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【2022年版】回転寿司チェーン 店舗数ランキングベスト10

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※本記事は2022年2月13日に更新しました。
本記事の店舗数データは会社の公式HP、IRの情報、店舗検索システムから取得しています。

はいはーい!またまた店舗数ランキング記事です!

これまでは「ハンバーガーチェーン」「コンビニチェーン」「ファミレスチェーン」の店舗数ランキング記事を書いてきました。

 

 

この店舗数ランキング記事はとても好評な上に僕自身ランキングを作っていくのが楽しいので、書いてて幸せな記事です。

で、今回の業態は市場規模6000億円を超える回転寿司チェーン。

僕自身よく回転寿司を利用するのですが、最近では各企業のサイドメニューの力の入れ具合が半端ない気がしています。
ここ本当に寿司屋?っていう驚きのメニューがまあ多いこと。

さて、そんな回転寿司業界ですが、一体どの回転寿司チェーンが店舗数No.1なのでしょうか?

ではいっきます!(*‘ω‘ *)

目次

 

10位 にぎり長次郎


【店舗数】

60

【会社概要】
にぎり長次郎は株式会社フーズネットが展開する回転寿司チェーン。

9位 すしざんまい


【店舗数】

60

【会社概要】

すしざんまいは株式会社喜代村が展開する回転寿司チェーン。
ネタによって値段がバラバラで価格に統一性はあまりない。また、すしざんまいを展開する喜代村グループは毎年初競りで高額落札をすることでも有名。
2019年の初競りでは、クロマグロをなんと3.3億円で落札。
市場最高額での落札となり注目を集めた。
普通に考えてクロマグロを億単位の値段で落札してもとてもじゃないが採算が合うものではないが、これは宣伝行為の一環なのでペイできるのである。

8位 回転寿司みさき(海鮮三崎港)


【店舗数】

82

【会社概要】

回転寿司みさき(海鮮三崎港)は株式会社京樽が展開する回転寿司チェーン。
京樽は2011年7月に株式交換により吉野家ホールディングスの完全子会社となった。
競合他社と比べるとサイドメニューの品数は少ない。

7位 がってん寿司


【店舗数】

88

【会社概要】

がってん寿司は株式会社アールディーシーが展開する回転寿司チェーン。
注文すると店員が「がってんしょうち!」と答えてくれるのが特徴。
仕入れの都合上店舗によってメニューが異なるが。サイドメニューには「クラゲの酢の物」や「白い卵焼き」「しらすおろし」など特徴的なメニューがある。
また、店内で直接マグロを解体する「マグロ解体ショー」を実施しており、生で見るとかなりの迫力がある。

6位 銚子丸


【店舗数】

91

【会社概要】

銚子丸は株式会社銚子丸が展開する回転寿司チェーン。
なお、銚子丸の出店地域は「東京都」「神奈川県」「千葉県」「埼玉県」に集中しており、他の地域には一切出店していない。

 

5位 魚べい


【店舗数】

156

【会社概要】
魚べいは株式会社元気寿司が展開する回転寿司チェーン。

デザートの種類が中々豊富で、価格は100~300円。

魚べいが他の回転寿司チェーンと決定的に違うのは、回らない寿司屋であるという点である。

通常の回転寿司は言うまでもなく回るレーンがあり、レーンにネタが流れてくる仕組みだ。
しかし魚べいは回転式のレーンではなく代わりに直線のレーンがある。

タッチパネルを介して客が注文したネタが直線レーンを通じて客の元にピンポイントに流れてくるというシステムだ。
注文したネタが実際に届くまでの時間は原則1分。
最新の寿司ロボットがこのスピードを実現している。

このシステムの最大の利点は廃棄ロスが実質0になるという点。

従来の回転寿司は作ったネタを回転レーンに流すので、そのネタを誰も食べなければそのまま廃棄となるが、魚べいの直線レーンのシステムは注文を受けてからネタを作るので廃棄ロスが発生しない。
近未来を感じる実に優れたシステムである。

4位 かっぱ寿司


【店舗数】

310

【会社概要】
かっぱ寿司は株式会社カッパ・クリエイトが展開する回転寿司チェーン。
親会社は株式会社コロワイド。

一皿あたりの価格は一部メニューを除いてほぼ100円。(税込みで110円)


3位 くら寿司(無添くら寿司)


【店舗数】

504

【会社概要】
くら寿司は株式会社くらコーポレーションが展開する回転寿司チェーン。

くら寿司は食の安全に対してこだわりがあり、全ての食材において「うま味調味料」「人工甘味料」「合成着色料」「人工保存料」を使用していない。

一皿あたりの価格は一部を除きほぼ100円(税込みで110円)で統一されている。

くら寿司はとにかくサイドメニューが豊富なことで有名。
例を上げると、「担々麺」「牛丼」「ラーメン」「しゃりカレー」「冷やし中華」「カレーうどん」「うな重」など、上げればキリがない。とても寿司屋とは思えないラインナップだ。

くら寿司は2012年ごろからサイドメニューの強化を始めており、「ターゲットの拡大」「来店客数の増加」が主な狙いだ。

また、くら寿司はレーンに流れる寿司を「ウィルス」「つば」「菌」などから守るためにドーム型のキャップ「鮮度くん」を導入している。これは回転寿司業界初の試みである。

「鮮度くん」にはICタグが取り付けられており、ICタグはコンピューターと連動しており、これにより設定時間を超えたネタは廃棄するというシステムになっている。
この「鮮度くん」より常に安全なネタの提供を実現可能にしているのである。

2位 はま寿司


【店舗数】

554

【会社概要】
はま寿司は株式会社はま寿司が展開する回転寿司チェーン。
はま寿司は回転寿司チェーンにおいて日本一の店舗数を誇るが非上場の会社である。
親会社はゼンショーホールディングス。

一皿あたりの価格は一部を除き100円(税込みで110円)。
この安さを実現できるのは、ゼンショーグループの圧倒的なスケールメリットを生かすことにより、食材の調達コストを抑えているからである。

サイドメニューは、「たこ焼き」「うどん」「そば」「茶碗蒸し」などがある。
デザートでは、カットされたパイナップルがそのまま出てくる「フレッシュパイン」が中々のインパクトだ。

なお、前回調査時には、ウィラ大井店、真岡店、浦和店、の3店舗にて、ソフトバンクの人型ロボット「Pepper」(ペッパー)を受付や案内業務にあたらせていたが、現在では全員クビになっているようだ。悲しい。

1位 スシロー


【店舗数】

612

【会社概要】
スシローは株式会社あきんどスシローが展開する回転寿司チェーン。

一皿あたりの価格は一部を除きほぼ100円(税抜き)で統一されている。
サイドメニューは「うどん」「ラーメン」「たこの唐揚げ」など。

スシローは商品の質にかなりのこだわりを持っており、そのため平均原価率は50%を超える。
一般的に飲食は原価率30%程度にするのが基本と言われており、そう考えるとスシローの原価率50%は驚きである。

まとめ


個人的にはくら寿司が好きなので(というかほとんどくら寿司しか行ったことがない)くら寿司が1位になるといいな~と思っていましたが、まさかの業界3位。店舗数1位ははま寿司。

こうしてランキングにしてみると以外な事実がわかるもので、回転寿司チェーンの店舗数上位3社はどこも店舗数が400ちょっとで、かなりの接戦といった感じですね。
ハンバーガーチェーンの店舗数ランキングとはまた違った結果となったものです。

余談ですが、ハンバーガー業界にいる人間としては、回転寿司業界ってすごいなーと思いました。

というのも、マクドナルドの客単価はせいぜい500~600円程度ですが、くら寿司は普通に1000円超え。
しかも最近は各チェーンがサイドメニューの開発に力を注いでいますから、さらに客単価は上昇していっています。
商売として旨みがあるよなと。

そんな感じ!

てなわけでこのチェーン店舗の店舗数ランキング記事を書くのは好きなので、また暇を見つけては書いていこうと思います。


タダで外食したい方におすすめのサイトを紹介します


最後にタダで外食をすることができるおすすめサイトを紹介して本記事を〆たいと思います。

「覆面調査員」、もしくは「ミステリーショッパー」という言葉を聞いたことはありませんか?

実はマクドナルドのなどの大手飲食チェーンでも導入されているシステムで、自社のサービスのレベルを確かめるために、外部機関の人間にお客さんのフリをして来店してもらい、サービスの質をチェックしてもらうというものです。

この、お客さんのフリをしてお店に来店してサービスの質をチェックするのが覆面調査員の役目。

つまり覆面調査員になれば、条件にもよりますが、50~70%オフ、もしくは無料で食事を楽しむことができるのです。

なので、この覆面調査になることができればめちゃくちゃお得なのです。

そして、この覆面調査員を募集しているのが以下のサイトです。

お得に食事を楽しみたいのであればぜひとも登録することをおすすめします。

● 【ファンくる】


ファンくるは案件数が多いし案件も豊富ですし、何より最大手ですから安心感も抜群です。

こういうお得な情報を知っているかそうじゃないかで、人生に大きな差が付くので、ぜひとも活用していきたいものです。

ではここらへんで。

ではでは今日はこのへんで!

以上、【2022年版】回転寿司チェーン 店舗数ランキングベスト10...でした。

 

回転寿司の経営学

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