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賭ケグルイ双1巻 感想。JK同士が戦うギャンブル漫画がおもしろい!

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ギャンブル漫画として有名な「賭ケグルイ」シリーズ。
僕はこの漫画のファンなのですが、実はこの賭ケグルイシリーズは数々のスピンオフ作品が出てることでも有名です。

列挙すると、

賭ケグルイ
賭ケグルイ妄
賭ケグルイ双
賭ケグルイ(仮)
賭ケグルイ万

これだけあります。
原作者の河本ほむらさん仕事しすぎでしょ!っていうくらいあります。

で、この中で僕が好きなのが、賭ケグルイのスピンオフ作品「賭ケグルイ双」。

「賭ケグルイ双」は、賭ケグルイに登場した噛ませ犬キャラ(と言っていいのかわかないが)、早乙女芽亜里(さおとめ めあり)が主人公の話となっています。
この芽亜里がいいキャラしてるんですわ。

てなわけで読んだ感想を書いていこうかと思います!(感想はネタバレを含みます)

 

賭ケグルイ双 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)

賭ケグルイ双 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)

 

 

賭ケグルイ双とはどういう漫画なのか!?


まず感想を書く前に、賭ケグルイシリーズとはどういう漫画なのかを説明しておきましょう。賭ケグルイシリーズを読んだことがある方はこの項読み飛ばしてください。

すごい雑に説明すると、賭ケグルイは女子高生たちが己の知恵と運を武器にギャンブルで戦う話です。

本作の舞台は早乙女芽亜里が通う高校「私立百花王学園」。

百花王学園は創立121年の名門校で、政財界などの上流階級の人たちが通っており、選ばれし勝ち組たちが集う高校なのです。

しかし芽亜里は政財界の有力者でもなければお金持ちでもありません。
勝ち組になるために必死に勉強し「特待生」として入学をした生徒です。

この百花王学園には「日本を動かしていく若者に必要なのは勝負強さである」という考えから、「ギャンブル」が奨励されています。

このギャンブルが本作の肝。

百花王学園の生徒会は毎月生徒から強制的に寄付金を募っており、(実質上は生徒会への上納金)その寄付金の額でランキングが決まり、下位100人はなんと「家畜」に認定されてしまいます。

家畜に認定されてしまうと、みんなから見下され酷い仕打ちを受けてしまうのです。
全くもってなんて酷いシステム・・・!

この上納金は最低でも10万は必要で、お金が足りなければそのお金はギャンブルで稼ぐという仕組み。

兎にも角にも、ギャンブル文化が根付いてる百花王学園においては、ギャンブルの腕によってその人の評価が決まってしまうのです。

 

初ギャンブルでいきなりの20万円負け


芽亜里は偶然小学校のクラスメイトであった「花手毬つづら」に再会するのですが、なんとつづらは家畜認定されておりクラスメイトたちから迫害を受けていたのです。

その流れで芽亜里はいきなりギャンブルで戦う羽目になります。

戦う相手はつづらをいじめている愛浦心(あいうら こころ)。

ギャンブルの種目は「時短大富豪」。

基本的にルールは普通の大富豪と同じ。
特徴は、手札が5枚だけ、ペアで出すのはなしで1枚出しのみ、最弱の3は最強のジョーカーにだけ勝つことができる、という3点。

つまり、3とジョーカーの使い方が鍵となるゲームです。

「じゃ早速やってみようか!最初だし軽く1万円からで」と笑顔で言い放つ愛浦心。

「軽くねぇだろ!!」と心の中で突っ込む芽亜里。
ワンゲーム1万ですから10回負ければ10万円の損失。
なんともヘビーなゲームです・・・!

そんな感じでゲームが始まるのですが、芽亜里はあれよあれよと負けが込み、最終的に20万円負けという結果に・・・!

「残念だったね~これだけ借金背負っちゃうともう返済はムリ、家畜決定だねー♪」と笑顔を見せる心。
すぐに20万円を用意できない芽亜里は、「返すのは今度にしてくれ」と頼みますが、

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賭ケグルイ双1巻 より引用

全力で断られます!
この顔芸こそが賭ケグルイシリーズの魅力の一つかもしれません。(違う)

まんまと心にカモにされてしまった芽亜里。
当然20万円を払う余裕などないのですが、つづらが「50万あるわ。このお金使って」と軍資金を貸し出すことでリベンジマッチが行われます。

ポンと50万を出せるあたりさすがお嬢様つづらと言ったとこでしょうか。

さて、ここまで読んでいて、運要素が強い大富豪という種目で、なぜ芽亜里はここまでボロ負けを喫してしまったのか疑問に思うかもしれません。

そう、それは心がイカサマをしていたからからだったのです。

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賭ケグルイ双1巻 より引用

赤外線塗料が塗られたカードは専用の赤外線カメラを使うことにより相手がなんのカードを持っているかがわかります。クラスぐるみでのイカサマ行為。

き、きたねー!!

そんな圧倒的不利な状況でリベンジマッチをしたところで、勝てるわけがありません。

当然のごとく負けまくり。
芽亜里は気づけばまたまた20万円負けという絶望的な状況に追い込まれてしまいます。

芽亜里はこのまま家畜になってしまうのか?

最後の勝負で一発逆転を期待してか、「賭け金は30万円で」と、残額全てを一勝負に突っ込む芽亜里。
心もそれを承知。

この勝負に負ければ芽亜里は全財産を失い家畜決定。楽しい学校生活のはずが一転します。

絶対に負けられない一戦です。

しかし芽亜里はなんの策もなしに一気に30万円を賭けるほどバカではありません。

己の頭脳で特待生を勝ち取った優秀な人間です。

芽亜里は相手のイカサマを見抜き、そしてそのイカサマを利用したのです。

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賭ケグルイ双1巻より引用

芽亜里は捨て札であった3を利用し心に3を使って勝つと思いこませジョーカーで勝利します。

心がカードを透視しているというイカサマを利用した見事な戦法。

クラス全員が敵となった圧倒的不利な状況にも関わらず、戦況をひっくり返してしまう頭脳と勝負強さ。

さすが芽亜里!

とまあこんな感じでギャンブルバトルが繰り広げられる漫画ですわけですが、賭ケグルイシリーズは運が強い人が勝利するというよりは知略に長けたずる賢い人が勝利を手にするという感じで、バレなければイカサマもOKなのです。


終わりに


僕は「双」だけではなく本編である「賭ケグルイ」も読んでいます。

なのになぜ本編ではなく双の感想記事を書いてるのかというと、双の方が面白いから・・・!

なんといっても双は主人公である早乙女芽亜里がカッコいい。

性格は一本筋が通った男前で、勝者になるために全力で這い上がろうとしているその姿勢が非常に好感が持てる。

本編の賭ケグルイの主人公である夢子は、ギャンブルが強く、常に冷静で、非の打ちどころのないキャラクターだからこそ、正直あまり感情移入できないキャラ。

対して芽亜里は、ピンチに瀕すると焦り、強い敵と直面すると気持ちが揺らいだり、常に不安を抱えながら戦っているのです。
その葛藤ぶりを見せつけられるとついつい応援したくなってしまうものです。

てなわけでおすすめですよ賭ケグルイ双!


ちなみにおまけで付いてきたしおりがとっても良かった。

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以上、賭ケグルイ双1巻 感想。JK同士が戦うギャンブル漫画がおもしろい!...でした。

 

賭ケグルイ双 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)

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