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【賭ケグルイ双2巻 感想】カップリングパーティーという狂気に翻弄される芽亜里

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賭ケグルイ双シリーズ。
今回は2巻の感想を書こうと思います!

2巻も中々熱い内容になっています。
戸隠、つづら、芽亜里、この3人の友情が深まりなんだか少年ジャンプかのような展開、とでも言うべきでしょうか。

目次

 

千生巨の狙いは生徒会をつぶすことだった


前回のあらすじを簡単に説明すると、芽亜里はダイスゲームを使った賭場を開き、1日目の利益が30万超えという成果を出しますが、生徒会長である千生臣によって100万円の負債を背負わされるのです。

ここまでが前回の話。

で、ここで千生巨は「生徒会をつぶす」という本当の狙いを芽亜里に告げます。

生徒会。

百花王学園において生徒会は凄まじい権力を持っており、上納金が払えない生徒を「家畜」と名付けて差別する制度があります。

千生巨はこの生徒会の家畜制度を変えたいと考えており、そのために芽亜里に「力を貸してくれ」と頼むのです。

そして千生巨は芽亜里のギャンブルの腕前を試すためか、手始めにあるギャンブルに参加して欲しいと言い、このギャンブルで勝てば前回の負け分100万円は返すと約束します。

100万円負けという状況下において芽亜里に選択権はありません。

しぶしぶ千生巨の頼みを承諾。

新たなるギャンブルの幕開けです。


カップリングパーティーのルール


気になるギャンブルの種目はタイトルにもある通り、「カップリングパーティー」。

ルールは次の通りです。


男女それぞれの5人のチームに分かれ、女性は告白する相手を選択し、男性は誰の告白を受け入れるかを選択。

告白と選択が終わったら女性陣全員の告白先を発表し、女性の告白先と男性の選択先が一致していれば「カップル成立」で一致しなければカップル不成立となります。

カップルが成立した場合「おもてなし上手の男性の勝利」となり女性が男性に賭け金を支払い、不成立の場合は男性が女性に賭け金を支払います。

さらに女性側は「乙女の約束」を宣言することで掛け金を大きく値引きできます。

乙女の約束の内容は電話番号交換やお泊りなど。

このゲームはお金を求めるか恋人を求めるかで戦略が変わってきます。

当然芽亜里はお金が目的なので、カップル不成立を目指し相手の掛け金を奪わなければいけません。

にしてもカップリングパーティーって・・・
みんなまだ高校生ですぜ!?


裏切者はつづら?いきなりの全負け


このゲームは裏切者が一人でもいればいきなり全負けするので、芽亜里は初期段階で裏切者がいないか注意を払っていました。

が、結果的に裏切者の誰かが男性チームに情報を流し、芽亜里チームは告白先が全員一致してしまうという全負け状態になります。

この結果を受けて冷静さを失う芽亜里。

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賭ケグルイ双2巻より引用

芽亜里はこのカップリングパーティーを主催している生徒会のイカサマを疑いますが、生徒会はきっぱりその可能性を否定。

実は芽亜里は裏切リスクを防ぐために、他のみんなには内緒で自分とつづらの告白先を逆にしていました。
それなのにこういう結果になってしまったので「裏切者はつづらでは・・・?」という疑念が生まれます。

なぜなら告白先を変更したという事実はつづらしか知らないのですから。

これにより芽亜里は一気に人間不信に陥ります。

そりゃあ自分を慕って信頼してくれているつづらに裏切られたとなればショックはデカイですよ・・・。


実は裏切っていたのは・・・?


状況から見て裏切ったのはつづらしかいないと考えるのが普通ですが、実は裏切っていたのは参加メンバーの乾。

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賭ケグルイ双2巻より引用

乾はみんなの告白を書いたオーダー票を提出する役目を担っていたので、みんなの告白先を確認した上でオーダー票を提出し、その情報を男性チームに横流ししていたのです。

それを見抜いた芽亜里は乾ではなく自分がオーダー票を提出する役目になり、かつ乾に気づかれないように皆の告白先を事前に変更させ、乾のイカサマを阻止しました。

圧倒的窮地からの逆転。
さすが芽亜里です。


2巻の感想。芽亜里はやっぱり良いキャラですわ


読み終えて思ったのは、やぱっり賭ケグルイ双って本編と違ってどこか少年ジャンプ的な熱い展開が多いなと思いましたね。

2巻の例で言うと、芽亜里はつづらの裏切りを疑い疑心暗鬼に駆られるものの、結局最後は「つづらを信頼する」と決めて勝つための戦略を立てました。

そして芽亜里はゲーム終了後に「私は二人のことを疑ってしまった。二人は何も悪いことをしてないのに。ごめんなさい」とつづらと戸隠に謝罪します。

で、つづらが芽亜里に抱き着いて友情が深まるっていうエンディング。

この流れ、完全に少年ジャンプですわ・・・!(確信)

本編の賭ケグルイはこういったシーンはなく、ただただギャンブルの狂気に取りつかれた夢子が暴走するっていう感じですが、シリーズによって作風が違うのも賭ケグルイシリーズの魅力かもしれません。

ちなみに2巻で個人的に好きなシーンは、一回戦で宣言した「乙女の約束」で芽亜里、戸隠、つづらは食事を選択していたため、最後に男性チームとこの3人で食事をする場面。

勝負には勝ったものの、義務として食事はしなければいけないのでしぶしぶ3人は食事に行くのですが、言うまでもなく空気は最悪。

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賭ケグルイ双2巻より引用

会話らしい会話もなく食事だけをするだけっていう・・・!

で、結がブチ切れ。(真ん中のデブが結)

「バカにしてるんでしょう・・・。僕のようなデブが女の子に好かれたいと空回りしていることを!!どうせ笑ってるんだ!」

モテないひがみ根性むき出しで芽亜里に噛みつきますが、

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賭ケグルイ双2巻より引用

「誰でもいいってのが一番ムカつくの。好きな女を落としたいなら一本筋を通しなさいよ」

か、かっけええぇ!

男前というか、物おじしない立ち振る舞いというか、芽亜里は主人公として魅力がありすぎますわ。

カイジのスピンオフ作品である「中間管理録トネガワ」が100万部を超える大ヒットをしたように、賭ケグルイ双もスピンオフ作品ながらトネガワシリーズに匹敵するくらいの面白さを秘めている漫画だと僕は思っていますので、よかったら読んでみてくださいな。
そんな感じ!

賭ケグルイ双 2巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)

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以上、【賭ケグルイ双2巻 感想】カップリングパーティーという狂気に翻弄される芽亜里...でした。