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【2022版】100円ショップチェーン 店舗数ランキングベスト10

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※本記事は2022年2月13日に更新しました。
本記事のデータは会社の公式ホームページからの情報、IR情報、店舗検索システムからの情報を元に取得しています。

今回の店舗数ランキング記事は100円ショップチェーン。
100均チェーンとも呼ぶ。

生活の強い味方である100円ショップ。
果たして店舗数トップの100円ショップチェーンはどこなのだろうか。
気になったので調査してみた。

ちなみに当ブログでは定期的にチェーン店の店舗数をランキング化しているので、興味があればご覧いただきたい。

 



目次

10位 ダイコクドラッグ


【店舗数】

43

【会社概要】
ダイコクドラッグは株式会社ダイコクが展開する100円ショップチェーン。

ダイコクは100円ショップの他に、ドラッグストア、調剤薬局、美容院、飲食店、リラクゼーション、など幅広い業態で店舗展開を行っている。

9位 100えんハウスレモン


【店舗数】

72

【会社概要】
100えんハウスレモンは株式会社ワタナベが展開する100円ショップチェーン。
静岡県を中心に店舗展開しており、東京、神奈川、愛知、埼玉などに出店している。
他の100円ショップチェーンと比較して食品関係の商品が充実している。

8位 シルク(silk)


【店舗数】

104

【会社概要】
シルクは株式会社ワッツが展開する100円ショップチェーン。
ワッツはシルクを含め、「meets.」「Watts」「Randez100」という4つのブランドで100円ショップチェーンを展開している。

そして、4つのブランドを全て「Watts」に統一する構想がある。

7位 フレッツ(FLET'S)


【店舗数】

145

【会社概要】
フレッツは株式会社音通が展開する100円ショップチェーン。
百圓領事館というオウンドメディアも展開しており、自社のイチオシ商品の紹介や商品の使い方をわかりやすく紹介している。
株式会社音通は100均のフレッツ以外にも、スーパー、ホットヨガ、スポーツクラブ、ゲームセンター、コインパーキング、などなど様々な事業を展開している。

6位 ミーツ(meets.)


【店舗数】

412

【会社概要】
meets.は株式会社ワッツが展開する100円ショップチェーン。
店舗数拡大の戦略として「ローコスト退出店」というルールがあり、出店、撤退する場合になるべくお金をかけないようにしている。

前回集計時は524店舗だったので、約2年で100店舗以上減少していることになる。
(前回は2020年1月31日に集計しました)

5位 ローソン100


【店舗数】

669

【会社概要】

ローソン100は株式会社ローソンストア100が展開する100円ショップチェーン。

ローソン100は100円ショップというよりコンビニに近い形態のため、このランキングに含めるか迷ったが全商品100円で販売していることに加えブランド名に「100」が入っているのでランキングに追加した。

他の100円ショップチェーンと比べると、雑貨類や生活用品は少なく、食品関係の商品が充実している。
ローソン100は言うなれば、なんでも100円で買えるコンビニというイメージである。
また、期限が近くなった商品に関しては、廃棄せず値引きして販売するという特徴がある。



4位 ワッツ(Watts)


【店舗数】

917

【会社概要】
ワッツは株式会社ワッツが展開する100円ショップチェーン。
「ワッツ」は株式会社ワッツが展開する100円ショップチェーンの中の一つである。
また、ワッツセレクトという独自ブランドがある。

前回集計時は576店舗だったが、わずか2年で倍近い917店舗まで増加している。
(前回は2020年1月31日に集計しました)
正直これは増えすぎだと思うので、前回の集計が間違っていた可能性がある。
なんせ、前述した通り株式会社ワッツは「シルク」「meets.」「Watts」「Randez100」という4つの100円ショップのブランドを展開しているため、集計が非常に厄介だからだ。
IR情報では、全ての店舗数を合算した数値しか出ていない。
参考: https://www.watts-jp.com/ir/450/1/

筆者は株主でもなんでもないが、店舗数はブランドごとに分けていただけると非常に助かる。

3位 キャンドゥ(Cando)


【店舗数】

1093

【会社概要】
キャンドゥは株式会社キャンドゥが展開する100円ショップチェーン。
店舗数はとうとう1000店舗超え。

キャンドゥは戦略的にインスタグラムを活用しており、インスタグラム上でおすすめ商品を発信している。
なんでもインスタグラムで商品を紹介するとその商品の週の売り上げが150~200%にもなるという。

また、人気ブロガーと積極的にコラボしたりと、インターネット上での発信を積極的に行っている。

2位 セリア(Seria)


【店舗数】

1787

【会社概要】
セリアは株式会社セリアが展開する100円ショップチェーン。
店舗数は1000を超える100均業界の大手であり、店舗のほとんどが直営で運営されている。(セリアの財務ハイライトによれば1787店舗のうち1742店舗が直営で運営されている)

セリアは女性層をターゲットにしてるのかおしゃれな商品が多い。
特に女性向けのDIY商品が充実している。
セリアは他社に先駆けて2004年にいち早くPOSシステムを導入している。
これによりどの商品がどれだけ売れたかのデータがわかるため、効果的な陳列や在庫管理の合理化を可能としている。

1位 ダイソー(DAISO)


【店舗数】

3620

【会社概要】
ダイソーは株式会社大創産業が展開する100円ショップチェーン。
業界ナンバー1の店舗数を誇り、海外でも2272店展開している。

あまり知られていないが、ダイソーは日本トップの100円ショップチェーンながら非上場。
非上場の理由は、店頭公開により売上高や利益率などの数字データがオープンになり、ライバルに自社の弱点を知られてしまうからだ。
ダイソーの利益率は他の100円ショップチェーンより高いと言われており、その理由が圧倒的な店舗数によるスケールメリットと、商品の8割が自社ブランドだからである。

余談だが、2019年1月3日の調査時では、ダイソーの店舗数は3200店舗だったが、1年後の2020年1月31日には3367店舗に増えている。そして2022年には3600店超え。
100均チェーンは消費増税の影響をダイレクトに受けるかと思いつつ、ダイソーに関しては店舗数を見る限り着実に事業を成長させていることがわかる。

 

【コラム】300円ショップの台頭!300円ショップ店舗数ランキング

 

100円ショップに続き300円ショップの台頭が著しい。

実際、ダイソーの大型店には100円商品だけではなく、300円商品、500円商品の投入が相次いでおり、客単価上昇に大きく貢献している。
そんなダイソーの300円ショップのブランドが「THREEPPY」だ。

そんなわけで300円ショップの店舗数ランキングも作ってみた。
それが以下である。

1位 3COINS 232店舗
2位 THREEPPY 196店舗
3位 illusie300 144店舗
4位 サンキューマート 106店舗

(2022年2月13日時点の店舗数)

3COINSが1位なのはなんとなく察しがつく。

こうした300円ショップのターゲーット層は女性のような気がする。
3COINSなどもろに女性向け商品が多いし、illusie300のインスタグラムは、男子禁制感が強い。
参考: https://www.instagram.com/il300_official/


消費の主役はいつだって女性だし、小物や雑貨、生活用品を買うのは女性が圧倒的多数ということを鑑みれば、ターゲットを女性にするのはある意味必然なのかもしれない。

おわり


3位にキャンドゥ2位にセリア1位にダイソーという、自分の中では予想通りの結果となった。
100円ショップチェーンをいろいろと調べてみて驚いたのが、株式会社ワッツは100円ショップのブランドを4つも持っているということ。

ちょっと多すぎる。二つくらい統合してもいい気がするが。

ちなみに個人的に一番利用する100円ショップがダイソー。
メルカリで売れた商品を郵送するための封筒とかテープとかは大体ダイソーで調達しているので。

そんな感じ。

以上、【2022版】100円ショップチェーン店舗数ランキングベスト10...でした。

いつもの100円雑貨なのになぜだかおしゃれに見えるプチDIYの魔法

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