「20代で隠居〜週休5日の快適生活」
Amazonで「働かなくても生きていける方法」みたいなクズ全開の検索をしていたら出会った本。隠居というちょっと風変わりな本タイトルですね。
隠居というワードへの好奇心と、働かなくても生きていける方法を求めて読もうと決めました。
では読んだ感想を書いていきます。
不労所得を得るみたいな本かと思ったら違った
適当なワンルームアパートに投資して、不労所得を得て働かなくても生きていけます。みたいな内容を期待していたら全然違いました。
著者の大原さんは、別に怪しげなインターネットビジネスをやってるわけでも、ありがちなワンルームアパートに投資をしているわけでも、はたまたブログ飯をしているわけでもありません。
大原さんはただ普通に生活しているだけで、特にこれといった珍しいことをしていることもなく、至って平凡極まりない方です。
本書は、中盤までひたすら隠居生活のゆるい暮らしを紹介しています。
「今日の朝食はお味噌汁とたくあん」
「東京には結構食べられる野草が自生してる」
「掃除には重曹を使うといい」
おいおいいつ金儲けしてるシーンがでてくんねん!
儲ける方法を求めていた人からしたら壮大な肩透かしを喰らうことになります(笑)
どうやって週休5日のライフスタイルを実現したのか?
一番気になるのはなんといってもここ。
世の中の大半の人ができれば働きたくないと思っているわけですからね。
長い長い隠居生活の日常を見せつけられ、本の終盤に差し掛かりようやくその秘密が書いてありました。
筆者の大原さんは、週休2日で介護の仕事をして生活費を稼いでいます。
そんなんで生活できるのかよと言いたくなりますが、それを可能にしているのが低すぎる生活レベルです。
住まいの家賃が2,8万円。固定費を含めた月の生活費が7万円。
月々かかる生活費は全て合わせても9,8万円です。10万円を切る低水準の生活です。
大原さんは別段節約に励んでいるわけではなく、時には外食もしますし、時には遠出をして遊ぶこともあるそうですが、そもそものランニングコストが低いので月々の支出が10万円以内に抑えられるようです。
僕はついお金を稼ぐ方に頭がいきましたが、そうではなく、生活コストを下げることで、週休5日という夢のようなライフスタイルを実現していたのですね。盲点だった。。。
週休5日生活って簡単じゃん
何か凄い方法で不労所得を得る方法が書いてあるかと思ったら、全くの見当違いでした。とにかく生活コストを下げることが週休5日生活実現への鍵だそうです。
読んで思ったけど、
僕これできるじゃん!!っていう。
実は僕も生活コストが非常に低いのです。
家賃3,8万円、光熱費7千円、オール自炊にすれば食費5千円、通信費月1,4万円、雑費1万円、
全て合わせても合計7,4万円!税金を考慮しても月10万円を超すことはありません。時たま外食をしたとしても、多分食費は月2万もいかないでしょう。
で、できる!僕も週休5日できるぞ!
週休5日という夢の様なライフスタイルを実現できるのなんて、限られた人だけかと思いましたが、生活コストさえ下げてしまえば、誰でもできそうですね。少なくとも僕はできる。
来年は週休4日生活やるわ
実は以前週休4日生活を送ろうという記事を書いたんですよね。
でも
ここ二ヶ月間一切休んでない!!!
できないやん!!っていう。
なんで週休4日の生活をするゆうて、全く有言実行できてないというと、どこもかしこも人手不足なので、休もうとすると、「お前俺らがこんな働いてるのに休めると思ってるの?」みたいな圧力を感じてしまい、結局たくさんシフトに入らざるを得なくなってしまうんですよね。それで週7フルマックスで働くことになってしまう。よくもまあブログ書く時間があるものです(笑)
まあでもそろそろ働くのもつかれたので、来年こそは仕事を減らして週休5日とまではいかないですが、週休4日のライススタイルは実現しようと思います。具体的にはバイトを一つ断捨離して、働く時間を減らすことにします。
なんせ現在、バイト3つを掛け持ちするハイパーメディアフリーターなもんですから、どれかのバイトを辞めでもしない限り、休む時間は確保できそうにないですからね。
というわけで、
来年は週休4日のライススタイルを実現します!
〜2018年6月追記〜
1年遅れましたが週休5日の生活を実現しました。
仕事変えようかしら
そういや現在勤務してるバイト先は3つですが、この3つのうち2つはくっそ時給が安いんですよね・・・。
週休4日のライフスタイルを送るには、もうちょっとばかし時給が高いとこを選択して効率よく稼ぎたいところです。
てなわけで、なんとなく転職サイトのMIIDAS(ミーダス)にある自分の適正年収を調べることができるツールを使ってみたら、今の倍近い年収がはじき出されたので、僕、転職したらそこそこ稼げるのかもしれません笑
僕のように仕事に悩んでいる方はぜひこのサイト(下記リンク)で自分の適正年収を調べてみてくださいな。もしかしたら仕事を変えたほうが年収上がるかもです。
>>あなたの本当の価値を見いだす<<
スペシャルサンクス
実は今回読んだ「20代で隠居〜週休5日の快適生活」は、僕の誕生日に、親愛なるブロガーゆに (id:unikurashi)さんから頂いたものなのです。欲しい物リストを公開していたので、そこからこの本をセレクトしてくれたんですね。
なんかポストに刺さってるなーと思ったらゆにさんから誕プレだあああぁぁぁぁ!!!(@unikurashi)
— しんま13@隠居生活 (@shinma24) 2016年6月23日
ありがとおおおおございます!!!!
ゆにさん本当大好きいいいいいいい!!! pic.twitter.com/3FmymmlmdV
配達員さんの雑な宅配には笑いました(笑)
僕はゆにさんのことが大好きすぎるので、いつもクソめんどくさい絡みをするのですが、毎回めんどくさがらずにちゃんと返信してくれます。
しかもこんな誕生日プレゼントまでくれるなんて。本当にありがたい限りです。
ゆにさんの誕生日には絶対倍返しします!
ゆにさん本当にありがとうございました(*´∀`*)