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要件を言おうか

マックで働くフリーターの備忘録

ヤフオクで情報販売ビジネスをやっていた頃の話

お金の話
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実は私しんまは、以前与沢翼に憧れて情報販売ビジネスをやっていました。といっても秒速で1億円を稼ぐどころか秒速で0.5円くらいしか稼げないマヌケでしたが。

そこらへんの与太話は過去ちらっとブログに書いたことがあります。

  

blog.shinma.tokyo

この記事では、どうやって情報販売で儲けたのかそこまで詳しくは触れておらず、なんとなくぼかしながら書いていました。でもまあ別に隠すことでもないし、今回の機会に全て書いてしまおうと思います。

 

目次

 

 

ヤフオクに存在した「情報」というカテゴリ

 

 元々ヤフオクで転売をしてた頃に、ヤフオクの商品カテゴリに「情報」というものが存在することを発見しました。なんだろうこれと思いそのカテゴリページを開くと出るわ出るわ怪しい情報教材の数々が。

「パソコン1台で月収36万円を稼ぐ方法」

「究極の不労所得マシーンをあなたに授けます」

「競馬で100%勝てるマジックみたいな方法」

凄い!ヤフオクにもこんな怪しげな商品が堂々と売られているんだ!素直に驚きました。同時に、「これ自分も同じようにやれば儲かるんじゃないか?」そんな考えが頭をよぎり、早速市場調査開始。

 

情報のカテゴリには常時4000点以上の情報教材が出品されていましたが、その中で入札がついてるのは大体80〜100件ほど。つまり4000件出品されていようとも、その中で売れるのは100件がいいとこ。それに気づくとすぐにその100件の商品全てを研究しました。

その結果、ヤフオクで売れる情報教材には3つの特徴があることがわかりました

 

  •  値段が手頃(500〜1000円以内)
  •  お役立ち系(ゲームの攻略法など)
  •  他の人が入札していると群集心理が通常より働き入札数が増えやすい

 

意外にも金儲け系の情報ではなく、生活のちょっとした裏ワザや、ゲームの攻略法など、お役立ち系の情報が売れていました。そして、情報という怪しげな商品の性質上、最初は警戒して誰も入札しないのですが、一度入札がついてしまえばその後は雪だるま式に入札がつく傾向がありました。

 

これらの全てを理解し、早速情報教材を幾つか作りました。 

 

モンストの商材で月4万円の利益

 

一番最初に作ったのは当時流行っていたスマホゲームの「モンスターストライク」の攻略系情報教材でした。当時モンストが大ブームだったので、それを商売につなげようと考えたのです。

 

作ったモンストの教材は800円での販売 

 

これがまあ、飛ぶように売れました。

800円という多少高めの価格設定にも関わらず、一週間で10件は売れました。単なる電子上の、しかも内容も別に大したものではないのに、とにかく売れるわ売れるわ。

このモンストの商材だけで月4万円くらい稼げました。

 

それまでは商品をどこかから仕入れて、利を乗っけて販売していたのに、情報教材に至っては仕入れるお金も必要ないし、しかも一度情報を作ってしまえば半永久的に売り続けることができる素晴らしすぎる商売でした。

この美味さに気づいた僕は、転売を止め情報ビジネスに本格参入しました。

 

実際に販売してきた教材

 

元々やっていた転売ビジネスを一旦撤退して情報販売ビジネスに本格参入した僕は、とにかく売れそうな商材を作りまくりました。それらをちょっとだけ紹介しましょう。

(商品名は若干変えています)

 

■商品名

Twitterアフィリエイトで毎月50000円を稼ぐ方法

■販売価格

 980円

■月平均販売数 

3件

 

■商品名

ハゲを治す最強の育毛マニュアル

■販売価格

1280円

■月平均販売数

2件

 

■商品名

Suicaポイントを毎月10000円分無料で手に入れる方法

■販売価格

500円

■月平均販売数

2件 

 

■商品名

無料で外食する方法

■販売価格

500円

■月平均販売数

3件

 


■商品名

 クロネコメール便の定規を無料で貰う方法

■販売価格

100円 

■月平均販売数

10件以上

 

特にメール便の情報教材が売れた時は心底驚きました。何故なら、メール便の定規を手にれる方法なんてググれば一発でわかることだからです。それをわざわざ100円払って買う人がいるなんて、不思議な世界だなーと思いました。

(現在ヤマトメール便サービスは終了しています)

 

情報ビジネスで月6万円の収入に

 

売れそうな教材を片っ端から作りまくって、ヤフオクで販売し続けました。

その甲斐あって、安定して月6万円ぐらい稼げるようになってきました。

月6万てしょぼくね?と、思われるかもしれませんが、こっちとしては一度情報教材を作ってしまえばボタンひとつで半永久的に販売できるので、自分の時間と労力を使わない最高の副業でした。

 

「今まで色々な金儲けに走ったけどこれが一番じゃん。いやーちょろいわー」

 

調子にのっていました。まあのりますよそりゃ。 大した努力をしたわけでもないのに、月6万の副収入が入るわけですから。

この怪しげな情報販売ビジネスのおかげで、多少なりとも懐があったかくなった僕は、無駄に満喫行ったり、大して好きでもないのに無駄にスタバ行ったりしてました。

贅沢がショボいという突っ込みは無しで。

 

しかしこの情報教材ビジネスはあっけない形で終焉を迎えるのです。

 

相次ぐクレームと同業者からの妨害行為

 

 普通に考えて欲しいのですが、ちょっとググればわかるようなことをわざわざ100円払って買うのはどういう人だと思いますか?

そうです、情弱な人たちなのです。

しかしもそういう情弱な方は、ネットマナーの悪い方が多かったです。

 

  • 連絡でのやりとりは、タメ口+やや命令口調
  • お金を振り込むのが遅い
  • 振り込みを催促すると容赦なく「悪い評価」をつけてくる
  • 情報を受け渡した後に返金しろと言ってくる

 

こういったネットマナーの悪い方が客層だったので、トラブルはしょっちゅうでした。なんだかんだ一週間に一度はクレーム処理をしていました。

まあ大した情報教材を売ってるわけじゃないし、こういうクレームが来るのも仕方ない。そう思っていましたが、厄介だったのが同業の出品者の妨害です。

 

この商売は怪しい商材を扱うため、ヤフオクでの評価はとても大事です。誰も悪い評価が多い出品者からは商品を買いたくないですよね。ましてや怪しげな情報教材なんて。

そういった事情をよく知っている、同じように情報教材を売っている同業出品者が、別の捨てアカウントを使ってわざとこっちの商品を落札して、代金を払わずに悪い評価だけつけて逃げていくのです。

しかも、情報の内容を全て評価欄に書いてしまったり、「詐欺でした」みたいな根も葉もないコメントを残して去っていく輩も存在しました。

こういった同業者の妨害行為により、ヤフオクのアカウントが過去2回死んでます。

 

それだけならまだしも一番応えたのは、同業出品者がこっちの情報教材を落札して、その落札した情報教材を丸々コピーしてタイトルだけ変えて、あたかも自分が作った商材のように思わせ出品してしまうことでした。しかもこちらより安い販売価格で売るものですから、勝てるわけありません。

その人に抗議をしても、「表現や文面を変えてるから法には触れない!」と居直る始末でした。

 

そして情報ビジネス撤退

 

相次ぐクレームの数々と同業出品者の妨害に日々対応を追われていました。

ですが、こういった目に遭うのはある程度仕方ないことだとも思っていました。

いくら相手が情弱な方たちとはいえ、お世辞にもいい商品を売っているわけではないし、丸パクリはしないにせよこっちも他の出品者からアイディアを頂いて教材を作っていましたから、クレームや妨害行為を受けるのも自明の理かなと。

 

情報販売を始めて4ヶ月が過ぎると、クレームと同業出品者の妨害行為の対応に一層追われるようになりました。

毎日のように嫌がらせ。毎日のようにクレーム。

嫌気がさしました。

 

それでとうとうこの情報販売ビジネスを止めてしまいました。

 

労力に見合った報酬が得られなくなってしまったことと、自分がやっていることが嫌になったからです。

 

深淵にハマる恐怖

 

昔の僕はとにかく儲かりさえすればなんでもいいみたいなとこがあり、グレーゾーンだろうと儲かるわかれば躊躇なく特攻していきました。

 

blog.shinma.tokyo

 

法さえ触れなければいい。それが昔の自分の考えでした。

 

しかし、そういう考えで突き進んでいくと、どんどん自分が闇という深みハマっていくのがわかりました。

 

哲学者ニーチェの有名な名言があります

 

深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ

 

自分はどんどんグレーゾゾーンに足を踏み入れて行き、深淵に取り込まれていったのです。自分ではストップをかけているつもりが、いつの間にか歯止めが効かなくなっていったのです。

 

こちら側の世界に戻ってこれたのは、運が良かったのかもしれません。誰も止めてくれなければ、更にヤバイ案件に手を突っ込んでいたことでしょう。

 

次何かやるなら、人を幸せにできるようなことをしたいと思います。もうグレーな商売はごめんです。

 

秒速で1億円稼ぐ条件

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