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マックで働くフリーターの備忘録

初期投資1000万以上!コインランドリー投資は儲かるのか!?

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どうも、金の亡者しんま13です。

つい最近小さな書店に立ち寄ったのですが、その際に目に留まったのが「コインランドリー投資のすすめ」という本でした。

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不動産投資や株式投資などの本はこれまでいくつも読んできましたが、コインランドリー投資というジャンルはこれまで出会ったことがなく、物珍しさから面白そうだと思い購入しました。

一通り読み終えたので本書に記されている情報をベースに、コインランドリーの実態を書いていこうかと思います。

 

 目次

 

 

 コインランドリーは成長産業

 

 厚生労働省によると、コインランドリーの数は年々増加傾向にあると発表されています。

1997年は10739店舗だったのが、2013年には16693店舗まで増えています。毎年300~500店舗のペースで増えている計算になります。

コインランドリーなんて、てっきり衰退産業なのかと思いきや、爆発的な勢いではないにしても毎年店舗数は増加傾向にあるというのは実に興味深いですね。(コインランドリーは店内が薄暗くて活気が全然ないから全く繁盛してなさそうなんだけどなー)

 

更に面白いのが、コインランドリーの利用者と言えば、独身男性や一人暮らしの学生というイメージでしたが、ここ最近は徐々に利用者層が変わってきており、主に家庭を持つ主婦がメインとなってきています。今現在は8割の利用者が主婦だといいます。

主婦なら家の洗濯機を使えばいいじゃんと疑問に思うのですが、コインランドリーには家庭用洗濯機では得られない優れた洗濯機と乾燥機が存在するため、一度コインランドリーの魅力を知ってしまった主婦はその便利さに病みつきになるのです。

 

家庭用洗濯機と業務用洗濯機は何が違うのか? 

 

先ほども述べたように、家に洗濯機があるのにわざわざコインランドリーまで足を運んで洗濯する主婦がいるのはなぜか?それは、コインランドリーの洗濯機は家庭用洗濯機よりもはるかに優れたマシーンだからです。

 

まず、4~5人家族ともなれば衣類の数も多くなりますから、家庭用洗濯機ではとても1回だけじゃ全てを洗濯しきれません。なので大抵は1日に3~5回は洗濯機を回すことになります。その場合1回おおよそ45分ほどですから、仮に4回回したとすれば1日4時間洗濯に時間を奪われるということになります。これでは主婦も大変ですよね。

しかし、コインランドリーにある業務用洗濯機は当然の如く大型サイズのため、大量の衣類であろうと一度にまとめて洗濯が可能です。通常であれば4回洗濯しなければいけないところを、業務用洗濯機を使うことにより1回で済むのです。時間を節約できるというのが業務用洗濯機のメリットでしょう。

 

そして、洗濯作業のめんどくさいところは、洗った衣類を取り込んで乾かすために外に干さなければいけないことです。1日4回回しているのであれば、4回も取り込んで外に干さなければいけないわけですから、ちょっとした重労働です。

衣類を乾かすために家庭用の乾燥機もありますが、家庭用乾燥機は家庭用洗濯機の半分が一度に乾かせる限界なので、4回洗濯機を回したら8回も乾燥機を動かさなければいけないのでとてもめんどくさいです。しかも家庭用の乾燥機は仕上がりが悪く、乾いても服がしわくちゃになってしまいます。

そこへいくと、コインランドリーの業務用乾燥機は、一度に乾かせる容量も桁違いですし、なんといっても仕上がりがとてもよく、衣類がふっくらして家庭用とは大きく差が出ます。

自分も一度コインランドリーの乾燥機を試したことがありますが、確かに仕上がりがふんわりしててとても満足したことをよく覚えてます。

なぜ家庭用の乾燥機と業務用乾燥機はこうも仕上がりが違うのかというと、それは乾かすために使用しているエネルギーが違うからです。

家庭用乾燥機は、主に電気の力で熱を発して衣類を乾かしています。当然家庭用の電気ですから、そこまで温度は上がらずあまり乾かないうえに仕上がりもしわくちゃになってしまいます。

対して業務用乾燥機はガスが主な熱源です。ガスコンロのように青い炎が出る筒が2~3本あり、乾燥ドラムの下には巨大な扇風機が設置されていて、そこから熱風を送って一気に衣類を乾かすのです。電気とは比較にならない乾燥力です。

 

業務用と家庭用ではその性能に大きな差が出るってことです。

主婦たちは、コインランドリーを利用することで洗濯に費やす時間を大幅にカットできるため、わざわざお金を払ってでもコインランドリーを利用するのです。

 

 今の主婦は忙しいためコインランドリーが必須になる

 

 詳しく掘り下げて書くと長くなってしまうのでさわり程度に留めますが、最近の家庭は共働きが増えているそうです。旦那の収入だけでは生活が苦しい、だから私も働かなきゃ、とパートで働く主婦が増えているそうです。

このように共働きが増えたことにより、主婦たちはこれまでより家事に割く時間が減りました。そこで少しでも家事を楽にこなそうと、コインランドリーを利用する主婦が急増したのです。

コインランドリーの利用層が、学生や独身男性から主婦へと移り変わったのはこういった背景もあるようです。

確かにパートで週5働いてるのに、1日洗濯に4時間も使うのはめんどくさいしやる気が起きないですよね。

 

 コインランドリー経営はランニングコストがあまりかからない

 

本書のデータによれば、コインランドリーを1店舗立ち上げるにあたって、初期費用が1300~2000万ほどかかると言われています。不動産投資などは安い物件を見つければ300~500万くらいでアパート経営ができますが、コインランドリーを始める場合は、洗濯機と乾燥機をそろえなければいけないので最初の費用が大きくなってしまうとのことです。

金額だけ見ると結構ハードルが高い商売ですね。この時点で僕には無理でした(苦笑)

更に筆者は、「コインランドリービジネスで大きく儲けることは不可能」、と明言しています。

なんともやる気がなくなりますが、コインランドリーは大きく儲けるのではなく、コツコツ堅実に収益を上げるというのが主なスタイルらしいのです。

 

コインランドリーの1店舗の月平均売上が、25~60万ほどで、立地に恵まれた当たり店舗であれば月100万を超えるそうです。言ってしまえば、どれだけ当たってもせいぜい月商100万止まり。そもそも客単価が低いので稼げる額に限界があるためこんなものなんでしょうね。

何やら魅力を感じないビジネスですが、コインランドリー経営のおいしいところは、とにかく月々のランニングコストが低いということです。

コインランドリーで発生する経費といえば下記の4項目くらいです。

 

洗剤などの消耗品

光熱費

テナントの家賃

外注費(クレーム対応など)

 

洗剤などの消耗費は月々数千円ぽっちで事足りますし、光熱費は8~13万、外注費はもせいぜい1~3万程度。

テナント料を抑えられればコストパフォーマンスは非常に良いです。

 

なんといってもコインランドリー経営の最大の魅力は、無人で営業できるため、人件費がほとんど発生しないということです。掃除などのパートを雇えば多少は発生しますが、それも自分でやってしまえば問題はありません。

 

運営自体にはあまりお金がかからないので、コインランドリービジネスは廃業率が非常に低い商売だと言います。一度お店を作ってしまえばそこそこの売り上げでもなんとかやっていけますからね。

事業がうまくいかず店をたたむ場合のほとんどの理由が、月々に発生するランニングコストだと言いますから、ランニングコストがあまりかからないコインランドリー経営は、続けやすい商売と言えるかもしれません。

 

 で、コインランドリー投資は儲かるのか?

 

長々と書きましたがようやく本題です。

 

コインランドリー投資の利点を箇条書きしてみましょう。

 

  1. コインランドリーは成長産業
  2. ランニングコストあまりがかからない
  3. 人件費がかからない(掃除などのバイトを雇う場合は別)
  4. 粗利が高い(売り上げの7~8割が利益になる)
  5. 流行り廃りがない
  6. 機会は最低でも20~30年使える
  7. 特別な知識が必要ない

 

本書を読み終えてコインランドリー投資の利点を整理しました。

 

僕としての結論は、1000万以上余裕な資金があるのであれば、アパートなどの不動産に投資するよりコインランドリーをやった方が面白いかなーっていう感じです。

大儲けは望めないけど、リスクを限定して堅実に稼げる商売なので、手堅い投資といったとこでしょうか。

著者自身もコインランドリー投資は大儲けはできないとハッキリ明言しており、副業としてやることを強く勧めています。もし専業として挑むなら多店舗展開を考えなければ厳しいだろうとも言っています。

 

最後にモデルケースを例に、月どのくらい利益が残るのか見てみましょう。

 

【初期投資】

1500万円

 

【売り上げ】

60万円

 

【経費】

電気・ガス・水道12万円

家賃13万円

人件費3万円

雑費2万円

合計 30万円

 

売り上げ60万-経費30万円=利益30万円

 

※参考記事

● 意外と手堅いコインランドリーのビジネスモデル | ビーカイブ

 

全てが万事うまくいった場合のモデルケースでは月30万円、年間にして360万円の利益が残るようです。

初期投資に1500万かかってるとしたら5年弱で元が取れる計算になります。利回りにして20%。不動産に投資しても利回り20%を生み出してくれる物件はそう多くはありません。

もちろんこれはうまくいった場合のケースですけども。

初期投資がやや高いのがネックですが、そのハードルさえクリアしてしまえば他に大したデメリットはないですから、ここ最近下火な不動産に投資するよりコインランドリーに投資した方がいいかなーと思います。

ただ何度も言うように、大儲けを狙うのであればコインランドリービジネスは向かないので他のものに投資した方がいいでしょう。

 

知っている人だけが儲かる コインランドリー投資のすすめ (幻冬舎単行本)

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