要件を言おうか

マックで働くフリーターの備忘録

90%の店舗が2018年にモダンレストラン化完了。マクドナルドの本当の狙いとは?

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ラーメンチェーンの大手幸楽苑が、人手不足で人件費が上昇し採算悪化に陥り、52店舗を今年中に閉鎖すると発表しています。

現在は空前の人手不足状況に加え、最低賃金が1000円台にタッチするほど上昇していますから、幸楽苑のように店舗を減らす企業も今後増えていくことでしょう。


さて、このニュースでやっぱり気になったのが、僕が働くマクドナルドはどうなんだっていうことです。

なぜならマクドナルドも幸楽苑と同様に人手不足で苦しんでいる企業の一つだからです。

目次

 

日本マクドナルドは人手不足に苦しんでいる

 

日本マクドナルドは2017年11月16日現在、2886店舗を構えています。

これだけ店舗があるとそれだけ人材も必要になりますが、実際のところはどこもアルバイトが集まらず、埋まらないシフトの穴は社員や店長が負担をするというのが実情です。

 


もちろんマクドナルドもこの人手不足状況にただ指を加えて見ているわけではなく、「クルー体験会」という、マクドナルドの仕事を知ってもらってリクルートにつなげるという施策を打ち出しました。


しかし、クルー体験会で2万5000人の採用を目標としていたものの、応募が1万8000件集まりそこから採用に至ったのはわずか6000人という結果に終わりました。

つまり、クルー体験会は失敗に終わったのです。

こんな感じで、未だにマクドナルドは人手不足状況から抜け切れておらず、現場で働く社員や店長たちがヒーコラ言ってる状態です。

 

なぜマクドナルドはオートメーション化を進めないのか

 

この人手不足に対して、「オートメーション化を進めて最小の人数でも店舗運営ができるシステムに変えるべき」と、当ブログで散々書いてきたのですが、マクドナルドは中々オートメーション化に踏み切りません。

マクドナルド独自のセルフレジも誕生したのですが、セルフレジを導入している店舗はわずか5店舗しか存在せず、マクドナルド本社に「セルフレジを今後増やしていくつもりはあるのでしょうか?」と質問したところ「そのような予定はありません」とのこと。


バイトが集まらないなら、もう機械に任せるしかないでしょ・・・。
事実、コンビニ各社はバイトが集まらなさすぎて2025年までに全店セルフレジを導入するというオートメーション化の方向性を示しているわけですし。

 

日本マクドナルドはもしかして高価格路線を目指しているのかもしれない

 

マクドナルドの人手不足の最大の理由は賃金が安いという点です。

基本的にどの店舗もアルバイトの時給は県の最低賃金です。


つまり、極端な話賃金を上げれば人手不足は解消できるのです。

しかし、マクドナルドの利益率はわずか1〜2%しかない上に、最低賃金が毎年上昇している現状では、マクドナルがアルバイトの賃金を上げるのはまず無理な話です。

 


だから今後もマクドナルドの人手不足が解消されることはないし、コンビニのように全店舗セルフレジを導入して可能な限り仕事を機械に任せるぐらいしか解決方法はないでしょう。

それでもマクドナルドが一向にオートメーション化の道を示さないのは、もしかしたらマクドナルドはブランドイメージを根本的に変え、高級路線を目指しているのかもしれません。

 

マクドナルドが狙うブランドイメージの一新

 

マクドナルドが高級路線を目指しているかもしれないと思う理由の一つとして、既存店舗の90%をモダン化する計画があります。

モダン化ってなんやねんって感じですが、すごい雑に説明すると店舗が洒落たカフェみたいなデザインになるよ~ってことです。

ま、詳しく知りたい人は下記記事を参考にしてください。


計画では2018年には全ての店舗がモダン化デザインに改装されることになっています。

マクドナルドはモダン化することで従来の「早い」「安い」「うまい」みたいなイメージから一新し、高級路線に切り替えるんじゃないかと。
そうじゃないと莫大な予算を投じて既存店舗の90%を大改装する説明がつきません。


高級路線を目指してると思うもうひとつの理由は、マクドナルドのメニューが大きく変わったことです。

最近マクドナルドに買いに行った人は気づいたかもしれませんが、100円マックがメニュー表から消えたのです。

厳密にはメニュー表には存在するのですが、イラストがなくなり小さな文字で書かれているので、めちゃくちゃわかりにくい仕様になっているのです。

加えて100円マックのセットメニュー廃止。

こうした仕様変更から「100円マックより単価の高いメニューを買ってほしい」というマクドナルドの思惑が読み取れます。


さらに、「グランクラブハウス」「グランベーコン」「グランてりやき」という高単価レギュラーメニューの投入。

ほらほら徐々に高級路線に向かってるっぽくないですか?


マクドナルドを高級ブランドにして、利益を上げ、その利益を人件費に回して高時給でバイトを集めて人手不足解消。
多分こんなことを考えてるんじゃないでしょうかね。

そう考えないと中々オートメーション化に踏み切らない理由がわかりません。

 

おわり

 

マクドナルドの高級路線がうまくいくかは不明だし、この戦略が正しいのかはわかりませんが、人口減少に加え少子高齢化など、どんどん日本のマーケットが小さくなっている現状ですから、顧客一人当たりの単価を上げていくというのは案外マクドナルドの正しい道なのかもしれません。


「マクドナルドは将来的にフルオートメーション化になり、完全に無人で営業するべき」、というのが僕の持論ですが、残念ながらそのような未来が来ることはなさそうですね。
ま、今後もマクドナルドビジネスを見守っていきましょう。

以上、90%の店舗が2018年にモダンレストラン化完了。マクドナルドの本当の狙いとは?...でした。

 

人生で大切なことはみんなマクドナルドで教わった

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