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要件を言おうか

マックで働くフリーターの備忘録

「テトラポッドに札束を」首から下が動かなくても一億を稼ぎ出す

読書
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しんまです。

この世でバカみたいに儲かる商売があります。
それが、「情報販売

情報販売とは、
自分が持ってるノウハウを、教材にしてインターネットで販売する商売のことです。
教材はPDFなどにまとめた電子データなので、原価0円でしかも何個でも販売することができます。
なので、売上ががそのまま利益になります。

一度教材を作ってしまえば無限に販売できるので、軌道に乗ればぼろ儲けの商売です。

特に多い教材が、「お金が儲かります」系です。

シンガポールに移住したあの与沢翼氏も、お金が儲かります系の教材で莫大な富をつかんだ人間です。

僕はこういった情報販売で成り上がった人間には、基本的にあまり興味はないのですが、一人だけ気になる人物がいました。

それが今回読んだ、「テトラポッドに札束を」の著者、和佐大輔氏です。



結論から言うと彼も与沢翼同様、儲かります系の情報販売で億を稼ぎだし、若くして莫大な富を築き上げた人です。

和佐氏はあるハンデを抱えながら、こうして成功を収めました。
そのハンデとは、彼は頚椎損傷を抱えており、身体の70%が麻痺しており、首から下が動かないというもの。

こういった障害を抱えた理由は、12歳の時に海に飛び降りて遊んでる時に、誤ってテトラポッドに頭から垂直に衝突してしまい、首の骨を圧迫骨折してしまったためです。

そのハンデを抱えながらの成功なので、僕は彼に惹かれしまったのです。

前置きが長くなって申し訳ない。
和佐大輔氏の著書、「テトラポッドに札束を」読んだ感想を今回書いていきます。
ぶっちゃけると、本書はそこまで学ぶことはなかったですが、そこそこ面白かったです。


マイナスからのスタート

 ブログ用 和佐
出典https://www.facebook.com/daisuke.wasa


僕は死んだほうが社会にとって有益な人間です。

冒頭からいきなりこの書き出し。
しかし和佐氏は、別に同情を誘おうとか、自己陶酔になってるわけではなく、単に事実を述べているだけなのです。

確かに、首から下が動かず、人の手を借りなきゃ生きていけない人間は死んだほうがいいのかもしれない。
あくまで道徳観的な観点を無視した話ですが。

和佐氏のすごいところは、そこで自暴自棄にならず、自分の生きる価値を見出すために金を稼ぐことに没頭したことだと思います。

こういった切り替えができる人間はかなり稀有でしょう。


マイナスから億を稼ぐまで

 ブログ用 和佐2
出典https://www.facebook.com/daisuke.wasa

和佐氏が最初に手がけたのは、ヤフオク
最初の商品は、ゲームの改造データ。
ツールを使えば簡単に改造できるため、改造データをメモリーカードに入れ、販売していました。
一度改造データを作ってしまえば、いくらでもコピーできるため、結構儲かったそうです。

はっきりいってほぼ違法に近い商売だったので、あえなく撤退。

次に手を出したのが、アフィリエイト
2004年当時はまだブログやアフィリエイトがそこまで一般的ではなく、ライバルが少ない環境でした。
和佐氏はレビューブログを立ち上げ、そこで商品を売りまくり、月10万ほど稼げたそうです。
この時若干16歳というから驚きです。

そして数ヶ月後、和佐氏はついに現在の情報ビジネス参入を決意します。
アフィリエイトで稼いだノウハウを販売すると、なんと3ヶ月で600万を稼ぎ出しました。

こうして質の高い教材次々と作って、雪だるま式に収益は上がっていき、17歳にして年商は1億を超えました。

頚椎損傷というハンデを抱えた男が起こした奇跡の大逆転ストーリーといえる。


成功した3つの要因

 ブログ用 和佐大輔
出典https://www.facebook.com/daisuke.wasa

和佐氏は首から下が全く動かないため、口に割り箸を咥えてキーボードをタイプして作業を行っていました。
当然タイプのスピードも遅いので、作業は遅いし辛いことでしょう。

普通このような本を出すなら、こういった涙ぐましい努力のシーンは欠かせないものです。
しかし本書ではそのような努力の話は一切出てきません。

非常に淡々としています。

そこがすごい。
もっとそういったところをアピールしてもいいのではと思いますが、恐らく自分のことをかなり客観的に見つめることができるのでしょう。

彼が成功した要因は以下の3つではないだろうか。


環境に不満を言わなかった

血がにじむ努力をした

儲かる商売に自分の全エネルギーを注いだ





優秀な人間は環境に不満を言わない

これは現代文講師の林修の言葉ですが、和佐氏が成功した一番の理由はまさにここだと思います。
常人なら頚椎損傷なんて抱えようものなら、いろいろ不満や愚痴を言いたくもなります。
しかし和佐氏は違った。
不満ひとつ言わず、客観的に自分を見つめ、「金を稼げれば自分は生きてる価値がある」と考え、金儲けに勤しんだ。

この考え方こそが成功の一番の要因でしょう。
なぜなら愚痴や不満を言ってるうちは、1㎜たりとも前に進むことができないからです。
それをしなかった和佐氏が成功したのはある意味必然と言えるのかもしれない。