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【2022年版】ファミレスチェーン 店舗数ランキングベスト10

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※本記事は2022年2月14日に更新しました。

当ブログ恒例企画であるチェーン店舗の店舗数ランキングベスト10記事。


元々はマクドナルドの正確な店舗数データを調べるために書いたのですが、思いのほか好評なので、今回は記事タイトルにもある通り「ファミレスチェーン」という業態で店舗数ランキングを作ってみました。
ではどうぞご覧ください!

目次

 

10位 ジョナサン


【店舗数】

210

【会社概要】

ジョナサンはすかいらーくグループが展開するファミレスチェーン。
目玉焼きのモーニングセット、ハンバーグなどのグリルメニュー、ご飯定食、うどん、ラーメン、担々麺、などなどメニューの幅が広い。
ジョナサンはどちらかと言えば定食屋に近い業態ともいえる。

また、ジョナサンは深夜に入れるファミレスという印象が強かったが、2016年の12月15日に深夜営業店舗を大幅縮小するという発表を行った。
具体的には、これまで朝の6時半まで営業していたところを深夜の2時に閉店させるとのこと。
営業時間短縮の背景には人手不足や深夜の利用者減少が主な理由であると言われている。


2020年集計時には294店舗あったので、2年でかなり店舗数が減少したことになる。

9位 ロイヤルホスト


【店舗数】

219

【会社概要】
ロイヤルホストはロイヤルホールディングス株式会社が展開するファミレスチェーン。
創業が1950年4月なので、すでに創業から70年以上が経過している長寿企業である。
2020年時点での集計時は全くのランク外だったが、2年の歳月を経てランキング入りとなった。

8位 ジョリーパスタ


【店舗数】

301


【会社概要】

ジョリーパスタは株式会社ジョリーパスタが展開するファミレスチェーン。
創業は1971年9月18日とかなり古い。
2000年に東証2部に上場しており親会社はゼンショーホールディングス。
ジョリーパスタの主力商品は言うまでもなくパスタで、とにかく種類が豊富なことで有名。
定番のトマトソースをベースとしたナポリタンやペペロンチーノなどがあり、値段はモノによってまちまち。
デザートの数も多く、2022年2月現時点で15種類もあった。

7位 Denny's(デニーズ)


【店舗数】

323

【会社概要】

デニーズは株式会社セブン&アイフードシステムズが展開するファミレスチェーン。
大帝国セブングループ傘下の企業。
メニューは、ハンバーグ、パスタ、定食系、丼物など種類豊富。

「デニャーズ」というデニーズ独自のキャラクターが存在し、公式サイトでデニャーズの塗り絵が印刷できたり、ムービーをYouTube上でアップしていたりと、ファミレスチェーンらしくファミリー層を意識したサービスを展開している。

6位 びっくりドンキー


【店舗数】

338

【会社概要】

びっくりドンキーは株式会社アレフが展開するハンバーグレストランチェーン。(オウム真理教から派生した宗教団体アレフとは一切関係ありません)
ハンバーグやステーキなどのグリルメニューがメイン。
地域別価格制を導入しているため、出店している地域でメニューの値段が変わってくる。

5位 バーミヤン


【店舗数】

368

【会社概要】 
バーミヤンはすかいらーくグループが展開するファミレスチェーン。
メニューは中華料理がメイン。
ラーメン、冷やし中華、餃子、さらには中華のコース料理もあり大人数での食事にも適している。


4位 ココス(COCOS)


【店舗数】

520

【会社概要】
ココスはココスジャパンが展開するファミレスチェーンで、親会社はゼンショーホールディングス。
ハンバーグやステーキなどのグリルメニューがメイン。

2017年4月に卓上ロボットによるおもてなしを実証実験を実施したことは大きな話題となった。
このロボットは「ソータ(sota)」と名付けられ、着席から食事終了まで卓上で起こる全ての場面に対応できる。
卓上ロボット導入は「売り上げアップ」や「業務効率化」というよりは、「お客様を楽しませる」ことがメインコンセプト。
ゼンショーは2020年までに卓上ロボットの実用化を目指すと発表しているが、2022年現在その目標が達成されたのかはわからない。
少なくともニュースリリースには何も上がっていないし、2017年以降続報がない。
ココスで食事される方は、卓上ロボの現状について調査してくれると助かる。できればコメントいただけると。(筆者の近所にはココスないので)

3位 ジョイフル


【店舗数】

623

【会社概要】
ジョイフルは株式会社ジョイフルが展開するファミレスチェーン。
定食系やハンバーグなどのグリルメニューがメイン。
ジョイフルのメニューは400~700円前後の価格帯で非常にリーズナブルなのが特徴。
多くのファミレスチェーンが深夜営業店舗を減らす中、ジョイフルは24時間営業の店舗が非常に多い。

なお、ジョイフルのメインの出店エリアは九州・沖縄。
623店舗のうちなんと343店舗は九州・沖縄エリアに存在し、東京などの関東エリアはわずか40店舗のみである。

2020年集計時は769店舗あったが、2年で623店舗まで減少した。
売上高も2019年6月期は728億円だが、店舗数の減少のせいもあってか2021年6月期には476億円と大きくダウン。厳しい経営状況がうかがえる。

2位 サイゼリヤ


【店舗数】

1089

【会社概要】
サイゼリヤは株式会社サイゼリヤが展開するファミレスチェーン。
イタリアン料理のファミレスチェーンで、ドリア、パスタ、ピザなどがメインメニュー。

サイゼリヤには「安くておいしいものを出すことが一番の社会貢献」という理念があるため、メニューの値段はとにかく安い。
一番の売れ筋である「ミラノ風ドリア」は299円と圧倒的な安さである。

サイゼリヤの目指す「おいしさ」の基準も独特で、飛び上がるようなおいしさではなく、白米のように毎日食べても飽きないおいしさを目指しているとのこと。

なお、出店店舗は国内だけにとどまらず海外にも幅広く出店しており、海外の合計出店舗数は464店となっている。
2年前の集計時と店舗数はほぼ変わらずで、海外の店舗数がやや増えた格好となった。

1位 ガスト


【店舗数】

1328

【会社概要】
ガストはすかいらーくグループが展開する日本最大のファミレスチェーン。
定食系、ハンバーガー、丼物、パスタ、などなどメニューの種類は幅広い。
テイクアウト専用の弁当メニューも存在する。

また、ガストとは別に「Sガスト」という業態が存在する。(ガストの店舗数にSガストは含めていません)
2年前の集計時にはSガストは29店舗あったが、なんと現在は全店閉店となっていた。
参考: レストラン「Sガスト」が全店舗閉店 「さようなら」「涙が止まらない...」惜しむ声相次ぐ(全文表示)|Jタウンネット


すかいらーくグループはガストを始めとして、実に多くの飲食ブランドを持っており、その合計店舗数は3094店。
まさに外食チェーンの王者である。

まとめ


見やすいように一応表にもしておきました。

【2022年版】ファミレスチェーン店舗数ランキングベスト10
10位 ジョナサン 210
9位 ロイヤルホスト 219
8位 ジョリーパスタ 301
7位 デニーズ 323
6位 びっくりドンキー 338
5位 バーミヤン 352
4位 ココス 520
3位 ジョイフル 623
2位 サイゼリヤ 1089
1位 ガスト 1328



なんとなくサイゼリヤが店舗数№1かと思っていたのですが、ガストが№1だったのですね。やっぱすかいらーくグループは強い・・・!

なんせすかいらーくグループの全ブランドの店舗数を合計すると3094店舗にもなりますからね。圧倒的すぎます。

それと、ファミレス業界を調べていくうちに、「深夜営業の廃止」を実施しているところと「人手不足」に苦しんでいるところが多いな~という印象を感じました。
少子高齢化による人口減少の影響ってことなんですかね?


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以上、【2022年版】ファミレスチェーン店舗数ランキングベスト10...でした。

 

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