kindleを持っているとついつい余計に本を買いすぎてしまう傾向があるので、月々の書籍代は増える一方です。kindleって紙の本より安いけど、なんだかんだkindleを持っていなかった時よりお金かかってる気がする・・・。
というわけで今日は面白かった漫画を紹介します(唐突)
たまには読んだ本や漫画をアウトプットしていかないとどんどん記憶から抜け落ちていきますからね。
ぼっちゃまは今日もイジられる
「ぼっちゃまは今日もイジられる」
ジャンルで言えばおねショタ癒しコメディ。
内容は本書の表紙とタイトルを見ればだいたいお察しいただけるかと思います。
主人公、朱雀院ワタル10歳。
彼は大手玩具メーカー「フェニックス」の社長の一人息子です。
まあいわばボンボンってやつですね。
そしてその朱雀院家に使用人として雇われているのが、メイドさんの格好をした本作のヒロイン、ホカノ。
ホカノはワタルの両親がいるときは完璧な使用人ですが、ワタルと二人きりになると途端に豹変。
ワタルをめっちゃくちゃイジッてきます。
若干10歳のワタルはホカノのイジりにタジタジ、そのワタルの動揺する姿がホカノの大好物なので、隙あればイジり倒す。
本作はそんな二人が織りなす物語です。
ワタルがうらやましいぞ!
ホカノはワタルのことが好きすぎて何かとちょっかいを出します。
そのちょっかいの出し方がエロい!
あえて薄着で挑発してみたり、あえてワタルのベッドで寝てみたり、あえてノーブラにしてみたり、とにかくまあエロいわけですよ。
当然小学生のワタルはもうタジタジ。
パンツを見せようと誘惑するホカノさんにあからさまに動揺するワタル、そして「もちろん冗談ですよ」、と真顔で切り返すホカノの小悪魔っぷり。
実に痛快なワンシーンです。
いや~、自分の家にこんなエロいメイドさんがいたらさぞ人生楽しいことでしょうね。ワタルがうらやましすぎます。
僕も玩具メーカーの社長の元に生まれていれば、可愛くてエロいメイドさんとぱふぱふな日常を堪能できたんでしょうね。やっぱ人生は圧倒的に不公平っすわ。
そんなエロチックなホカノに翻弄されまくるワタルですが、何やかんや言ってもお互いは仲がいいです。というかラブラブです。
その様子が見ていると微笑ましくついニヤニヤしてしまいます。
特に僕が面白いと思ったエピソードは、ホカノの友達が朱雀院家に遊びにくることになり、その友達が男だとわかった瞬間ワタルが激しく嫉妬して動揺するシーン。
ホカノの友達が家に来ると、もうワタルは不機嫌MAX。
早く帰れと言わんばかりの粗雑な態度で接します。
やっぱりなんだかんだ言っても、ワタルはホカノのことが大好きなんだっていうことがよくわかるエピソードです。
ぜひオススメしたい1冊!
なんせ僕は普段読んでいる漫画がゴルゴ13とかカイジとか、割と夢がないものばかりなので、「坊ちゃまは今日もイジられる」は新鮮でした。
自分は男性読者だからホカノの可愛さに目を取られがちだったけど、ホカノに翻弄されて慌てまくるワタルも子供っぽくてかわいいということも忘れてはいけません。
というかショタものが好きな人はホカノじゃなくてワタルばっかりに目がいくかもですね。
ちなみに、ワタルが執事、ホカノがお嬢様という、お互いの立場が逆転する番外編ストーリーがオマケで連載されています。
しかも立場が逆転してもホカノに翻弄されまくるワタルという図式は変わらずです(笑)
いや、それにしてもメイドさんいいですね~。
自分がもしなんらかの偶然でうまいことビジネスが当たって5億円くらいの資産ができたらメイドさん雇いたいですわ。ぱふぱふしてもらいたいですわ。
以上、「ぼっちゃまは今日もイジられる1巻の感想。これはニヤニヤが止まらない漫画...でした。