どうもしんま13です。
メルカリは出品した商品の半数が24時間以内に売れます。
他のフリマアプリと比較して、出品から購入に至るまでのスピードが圧倒的に早いのがメルカリ最大の魅力と言ってもいいでしょう。
私も昨日出品した商品がわずか5時間ちょっとで売れたものです。
しかし、出品したはいいものの中々売れてくれず、気が付けば出品して一週間経ってしまった、ということがあります。
実は出品して一週間全く売れない場合は出品の仕方に問題がある可能性があります。
今回はメルカリで出品した商品が中々売れない原因と対処方法を解説していきます。
目次
値段が高い!出品価格を見直そう
出品した商品が売れない一番の理由は出品価格が高すぎるということです。
例えば、本屋で1000円で売られている文庫本をメルカリで1500円で販売しても売れるわけがありませんよね。
商品の価格には相場というものがあり、相場を無視した価格設定をしたら誰も買いません。
従って、メルカリで商品が売れない場合は相場を意識した価格改定を行いましょう。
では、どうやって商品の相場を知るのか。方法は簡単、メルカリで自分が出品している商品が過去どれくらいの価格で売れたかを調べるのです。
仮にメルカリで「メルカリ転売入門」という本を売るとしましょう。
この本の相場を調べる方法は簡単で、メルカリで「メルカリ転売入門」と検索をかけ、そこから絞り込み検索をし、すでに売り切れ済みの商品だけがヒットするように設定します。
すると、次のように「メルカリ転売入門」が実際どれくらいの価格で売れているのかがわかります。
最高値が950円。最安値が699円。
この検索結果から「メルカリ転売入門」は中間の800円くらいが適当な価格だということがわかります。
メルカリで売れない場合は過去の相場と比較して価格を見直しましょう。
送料込みの値段じゃないと中々売れない
ヤフオクは基本的に送料は落札者が支払うシステムとなっていますが、メルカリの場合、出品者が送料を負担するのが当たり前という風潮があります。
私がメルカリを始めたばかりの頃は、正直「なんでこっちが送料を負担しなきゃなんねーんだよ!」と思っていましたが、送料は購入者が払う設定で出品すると、圧倒的に売れなかったのです。
「これ、送料無料になりませんか?」というコメントもついたことがあります
購入者からすれば、できれば送料無料の人から買いたいですし、何より送料をいちいち計算するのが面倒です。
というわけでして、最初は戸惑うかもしれませんが、メルカリでガンガン商品を売っていきたいならなるべく送料込みで出品しましょう。
そうすれば購入者からのリアクションが良くなることに間違いありません。
写真が汚いのはまずい
ユーザーが購入を決める重要な要因として商品の写真が挙げられます。
商品の写真がピンボケしていたり、わかりづらかったりすると、クリックすらされません。
なぜなら、メルカリは商品を検索すると商品の写真と価格だけが表示されるので、この写真があまりにもひどいと売れるわけがないのです。
ダメな写真の例を箇条書きにしておいたので参考にしてください。
1. ピンボケしている
2. 写真が1枚しかない(モノにもよるが2枚は欲しい)
3. 写真が暗い
4. フラッシュで一部分が明るくなりすぎている
5. 傷や使用感が写真で伝わり切っていない
6. アングルが変
7. 商品と背景が同化して見づらくなっている
こんなとこでしょうか。
特にありがちなのが商品と背景が同化してとても見づらくなっているパターン。
黒系の色の商品の背景が黒かったら見づらいことこの上ありません。
背景を変えたり、上から取るなら下に画用紙を敷いたりして工夫をしましょう。
ちなみにカメラはスマホのカメラで十分です。
また、それっぽい写真を撮りたいのであれば手軽な撮影スタジオセットを買うといいでしょう。
安いものであれば3000円くらいで購入できます。
商品説明が短すぎる
これも初心者にありがちなですが、商品説明があまりにも短すぎるために売れないパターンです。
メルカリに限らず何かを買おうと考える人は、当たり前ですが商品についての情報を求めています。
情報を精査した上で購入するかどうかの判断をするのです。
それなのに商品説明があまりにも短すぎたら不安になり購入される確率は低くなります。
わかりやすい例として次の2枚の画像をご覧ください。
出品されているのはCASIOのデジカメ。商品説明があまりにも短すぎます。。。
で、2枚目の画像にもある通り、商品説明に型番を記載していなかったがために、「こちらの型番を教えてください」とコメントがきています。
こんなコメントが来る前にきちんと説明欄に書いておけばコメント欄でやり取りをするという手間が省けます。
そして実際にこのカメラはまだ売れていません。
面倒ではありますが、商品説明はきちんと書いておきましょう。
季節違いの出品
当然ですが、冬に扇風機は売れないし、夏にホッカイロは売れません。
季節感に合わない商品を出品したところで、買う人は少ないです。
どうしても季節感が合わなくても売りたい場合は相場の値段よりかなり下げないときついでしょう。
そもそも買いたい人が少ないから相場の半値くらいで売り出さないと売れなそうです。
まあ私だったらその季節が来るまで家で寝かしておきますけど。
アカウントが圏外飛ばしになってる
商品価格も適正。送料込み。写真もきちんと撮った。商品説明もしっかり書いた。季節外れでもない。
なのに全然売れないというパターン。
残念ですが、この場合はアカウントが圏外飛ばしになっている可能性があります。
圏外飛ばしとは、自分の出品した商品が検索結果から除外されてしまうことです。
こうなると、自分の出品した商品をユーザーは探すことができないので、買うことはおろか商品ページにたどり着くことすらできないので、売れるわけがありません。
圏外飛ばしになってしまう理由は定かではありませんが、以下の理由で圏外飛ばしになると推測されます。
1. 短期間に大量出品をした(100件以上出品するなど)
2. 同じタイトルの商品を何個も出品する
3. 自動出品ツールを使う
4. 同じ商品を何個も出品する
こんなところです。
どうやら業者のような利用の仕方をするとスパムだと運営に認識されてしまい圏外飛ばしになるようです。
自分のアカウントが圏外飛ばしなってるかどうかを調べる方法として、出品している商品の閲覧数が0だったり、もしくは極端に少なかった場合圏外飛ばしになっている可能性があります。
圏外飛ばしから復活する確かな方法は存在しておらず、現状復活するまでただ待つしかないようです。
待っていれば勝手に復活するそうですが、どれくらいの期間で復活するのかは不明で、人によっては1日で復活する人もいれば、一カ月間待っても復活できない人もいます。
しかも圏外飛ばしになってもなんの通知もありませんし、圏外飛ばしから復活しても同様でなんの通知もありません。
圏外飛ばしは非常に厄介なペナルティなのです。
まとめ
メルカリに出品している商品が中々売れない理由のまとめ。
1. 値段が高い
2. 送料込みで出品していない
3. 写真が汚い
4. 商品説明が短すぎる
5. 季節違いの商品を出品している
6. アカウントが圏外飛ばしになっている
以上です。
メルカリで売れないと悩んでいるのであれば、まずはこの6項目を見直してみましょう。
なお、再出品すれば新着に掲載されるので、この6項目を見直した上で再出品するようにしましょう。
冒頭でも言いましたが、メルカリは出品した商品の半分が24時間以内に売れます。
すなわち、出品して24時間以内に売れなければ、その後どんどん他の商品に埋もれてしまい購入される可能性は低くなってきます。
出品してから一週間経過しても売れないようであれば絶対に出品ページを見直した方がいいです。
ではでは。
以上、その出品はまちがってる!?メルカリで出品した商品が全く売れない理由と対処方法...でした。