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カレーチェーン 店舗数ランキングベスト5【2022年版】

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※本記事は2022年の2月13日に更新しました。
また、本記事の店舗数データは会社のホームページ、IRからの情報、店舗検索システム、から取得しています。


今回の店舗数ランキングはカレーチェーンです。

個人的にはカレー屋を利用することはほぼなく、カレーが食べたいと思ったら自分で作ります。
自分で作った方が安上がりだし、何より簡単にできますからね。

そんなカレーですが年々市場は伸びているようで、カレーの市場規模は1500億円、カレーショップの市場規模は900億円以上と言われています。(正確なデータがないのでなんとも言えないですが)


さて、カレーチェンは店舗数ではどういった並びになるのでしょうか。

目次

[:contents]

5位 上等カレー


【店舗数】

57

【概要】
上等カレーは得正株式会社が展開するカレーチェーン。
上等カレーという店名の由来は使用する食材が上等だからとのこと。
創業者である瀬戸口社長は、もともとはうどん屋だったが、そこで出したカレーうどんが大ヒットし、カレーライスの専門店を出すことを考え現在の上等カレーが誕生した。

1年前の集計時と店舗数が一切変わってない。

4位 ゴーゴーカレー


【店舗数】

80

【概要】

ゴーゴーカレーは株式会社ゴーゴーカレーグループが展開するカレーチェーン。
黄色の外装にゴリラの絵がトレードマークのお店。
都内への出店が多く、ほとんどの店舗が居抜き物件を使っているため、出店コストを大幅に抑えることに成功している。

また、別業態でホットハウスという店舗も展開している。
ホットハウスは、本格インドカレーやタンドリー料理などを提供しているお店。

前回集計時は57店舗だったことを考えると、かなり店舗数が拡大している。



3位 日乃屋カレー


【店舗数】

88

【会社概要】

日乃屋カレーは有限会社ノアランドが展開するカレーチェーン。
創業が2012年なのでカレーチェーンの中ではかなりの新規勢となる。

2位 マイカリー食堂


【店舗数】

104

【会社概要】

マイカリー食堂は松屋フーズホールディングスが展開するカレーチェーン。
2021年2月時点ではランク外だったが、1年経って集計してみると一気に店舗数ランキング2位まで上り詰めていた。

その理由を調べると意外な事実が判明する。
マイカリー食堂は単独店舗としてではなく、「松屋」や「松のや」との併設店舗が群を抜いて多い。
松屋と松のやの店舗設備を共有することで出店コストを限りなく抑えた結果、加速度的に店舗数を増やすことができたのだろう。
地道に調査したところ、マイカリー食堂の独立店舗はわずか8店舗しかなかった。
なんだかややずるい気もするが、一応2位ということで。

1位 カレーハウスCoCo壱番屋(ココイチ)


【店舗数】

1285

【会社概要】
カレーハウスCoCo壱番屋、通称ココイチは株式会社壱番屋が展開する日本最大のカレーチェーン。
カレーチェーンで唯一1000店舗以上を構えている。
店舗数からもわかるように、日本のカレーチェーン市場はココイチ一強という状況である。
ココイチは海外進出も積極的に行っており、海外の店舗数は合計で187店舗。
特に中国と韓国に多く出店している。

ココイチの2020年2月期の国内売上高は880億円となっており、冒頭でも書いたように仮にカレーショップの市場規模が900億円だとするなら、ココイチがカレーショップのシェア9割以上を占めている計算になる。

また、今回のランキングでカレーチェーン店舗数ランキングベスト5を紹介したが、この中で唯一ココイチだけが株式上場をしている。

 

まとめ

 

これまでいろいろな店舗数ランキング記事を書いてきましたが、ここまで1位と2位に差があるのは初めてです。

いろんな業態があるにせよ、これほどトップが強い業態も珍しいです。
ココイチはここまで繁栄したのに、なぜ多くのカレーチェーンは100店舗すら達成できないのでしょう。
カレーって原価が安いから商売としては十分成立する気がしますけどね・・・。

ちなみに下位と上位で圧倒的な差がついてるのがコンビニ業界です。
詳しくは下記記事をどうぞ。
参考記事:  【2022年版】コンビニチェーン 店舗数ランキングベスト10


では今回はここらへんで。

以上、カレーチェーン 店舗数ランキングベスト5【2022年版】...でした。

 

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