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漫画「チェンソーマン」の1巻感想。不遇な主人公の胸熱ストーリー

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どうも、しんま13です。

最近漫画家さんが自分の作品を宣伝するために、自分の漫画をTwitter上で無料公開する流れが流行っており、今回紹介するチェンソーマンもTwitterで発見した漫画です。


漫画を読んで心を突き動かされることはあんまりない自分ですが、チェンソーマンに関しては1話を見た時めちゃくちゃ胸が熱くなりました。
続きが読みたくなりすぐさまAmazonで1巻を購入。

というわけで今回はこのチェンソーマン1巻を読んだ感想と、チェンソーマンの魅力を紹介していきます。

目次

 

チェンソーマンの世界観とストーリー

 

チェンソーマンは悪魔が闊歩する世界。
悪魔は人間の敵であり、悪魔を撃退するためにデビルハンターなる者が存在し、主人公であるデンジはそのデビルハンターを生業としています。

デンジがデビルハンターになった経緯は、父親が莫大な借金を抱えて首吊り自殺をしてしまい、そんな時、犬を姿をし頭からチェンソーが生えている悪魔「ポチタ」に出会うところから始まります。

ポチタは瀕死の重体で、デンジはポチタに対して「お前を助けてやるから俺を助けろ」と契約を交わすのです。
そして、デンジは借金を返すべくポチタの力を借りデビルハンターになることを決意。

こうしてデンジはポチタ協力の元、悪魔を倒してはヤクザに借金を返す日々を送ることになります。

 

1話が怒涛の展開すぎる。不遇すぎるデンジ

 

デンジは父親のせいで数千万円規模の借金を背負う羽目になり、ボロ小屋で貧乏暮らしを強いられます。
毎日の食事は食パン1枚のみ。

借金を返すために腎臓を売り、右目を売り、金玉を売り、文字通り身を削って借金返済をしているのです。

あまりにも貧乏すぎるがゆえに、ヤクザの男に「このタバコを食べたら100円やるw」と言われれば喜んでタバコを食べてしまいます。

そんな不遇な人生を送っているデンジには夢があります。
1話で本人は自分の夢に対してこう語っています。

「食パンにジャムを塗ってポチタと食って、女とイチャイチャしたりして、一緒に部屋でゲームして、抱かれながら眠るんだ」

ずいぶんと泣かせることを言うものです。

デンジは普通に普通に死んでいきたいと願っているのです。


しかし、運命というのは実に残酷。

ヤクザの裏切りにあいデンジはバラバラに切り刻まれて殺されてしまうという展開に。

ただ普通に生きたいと願ってるだけなのになぜこうなってしまうのか。

絶命したデンジ。

かと思いきや、死の狭間の中デンジはポチタに「私はデンジの話を聞くのが好きだった。これは契約だ。私の心臓やる。かわりに、デンジの夢を私に見せてくれ・・・!」と言われます。

ポチタがそう言い残すと、デンジとポチタは一体化し復活。

ポチタを失った悲しみ、普通に生きたいと願っているだけなのにヤクザたちに邪魔される怒り。

デンジは感情の赴くままに、ゾンビとなったヤクザたちを蹴散らし、ボスの悪魔も圧倒的な破壊力で殺します。

最後フラフラになった状態で、公安のデビルハンターであるマキマと遭遇。
マキマは「君の選択肢は2つ。悪魔として私に殺されるか、人として私に飼われるか。飼うなら餌はちゃんとあげるよ」とフラフラになったデンジに語りかけます。

デンジ: 「餌って、朝メシはどんなの?」

マキマ: 「う〜ん・・・。食パンにバターとジャム塗って、サラダコーヒー、あとデザートかな」

デンジ: 「最高じゃあないっすか・・・」

こうしたやりとりがあって、不遇で絶望的な状況だったデンジは、マキマと共に公安のデビルハンターになり、第二の人生が始まるのです。

これが1話での出来事なのですから、怒涛の展開すぎます。

 

主人公のデンジに感情移入せざるを得ない・・・!

 

デンジは自分は何も悪くないのに、父親のせいで莫大な借金を抱えてしまい、そのせいで貧乏生活を送る羽目になります。

借金を返すために自分の身体を売り、悪魔を殺し続け、貧乏生活に耐え忍び、食パンにジャムを塗って食べ、女とイチャイチャすることを夢見て日々ひたむきに頑張っているのだから、読んでるこっちとしてはめちゃくちゃ感情移入してしまうし応援したくなります。

ここまでチェンソーマンが面白いと思ったのは、主人公がどん底の状態で、そこからたくましく這い上がっていくというストーリー展開が自分はとにかく好きだからだと思います。

僕自身も昔からとにかく貧乏で、全くといっていいほど女にモテなかったものですから、デンジの気持ちがよくわかります。

自分が日々頑張れるのは、お金に対する執着と女にモテたいという気持ち、そして人から認められたいという思いがあるからです。
それが全ての原動力です。

だからこそ、デンジのように頑張る主人公に対してはどこか自分と重ね合わせてしまい、めちゃくちゃ感情移入してしまいます。

 

マキマという謎多き美女

 

デンジを助けたマキマは謎多き美女です。

マキマが良い人なのか悪い人のなのかは1巻を見ただけではわからず、彼女が本当のところで何を考えているかは全くわかりません。

デンジに「好きなタイプの男は?」と聞かれると、「デンジ君みたいな人」と答えたり、純粋な青年を惑わすようなことを平気で言い放ちます。


6話「使役」にて、マキマがデンジに対する思いを話している貴重なシーンがあります。

「全ての悪魔は名前を持って産まれてくる。
その名前が恐れられているものほど悪魔自身の力も増すという。
コーヒーは怖いイメージが全くないから『コーヒーの悪魔』がいたら弱いだろうね。
でも『車の悪魔』がいたらどうだろう。タイヤに轢かれて死ぬイメージがあるから強い。
デンジ君は『チェンソーの悪魔』になれる。面白いと思うけどな。」

チェンソーマン1巻6話「使役」より引用


マキマが自分の心情を語っているのはこのシーン以外存在しません。
銀河鉄道999のメーテル並みにミステリアスです。

一体彼女は何者なのでしょうか。

 

まとめ

 

面白い作品は余計な説明がなく、魅力的なキャラクターがいるものです。
チェンソーマンはまさにそれ。

チェンソーマンは悪魔が闊歩する世界観だというのに、作中では世界観や細かい設定などはほとんど語られません。
どちらかというと、デンジというキャラクターをとことん掘り下げることにページを使っています。

そうしたキャラクターの掘り下げがあるからこそ、キャラクターの魅力は高まるものです。

デンジという不遇な運命を背負った主人公。
謎の美女マキマ。

この先どういう展開が待ち受けているかが楽しみで仕方ありません。
こんなに先が予想できない漫画も久しぶりです。

週刊少年ジャンプの公式サイトで「チェンソーマン」の1話が無料公開されているので、よければチェックしてみてください。

参考リンク: [第1話]チェンソーマン/ジャンプ本誌新連載マンガ試し読み - 藤本タツキ | 少年ジャンプ+


1話が面白いと思ったらぜひともコミックスも買ってください。

また、当ブログで2巻の感想も書いているので、こちらもよければ合わせてごらんください。

参考記事: 漫画「チェンソーマン」2巻のネタバレ感想。ただただ胸を揉むためだけに・・・ 


ではでは。

以上、漫画「チェンソーマン」の1巻感想。不遇な主人公の胸熱ストーリー...でした。

 

チェンソーマン 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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