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有害サイトにアクセスしてしまったときの対処法

※本記事には広告が含まれています。
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どうも,haizi314です。
しんまさんのブログにてIT関係の記事を書く案件を頂きました。

今回は有害サイトにアクセスしてしまったときに取るべき行動をご説明します。

目次

 

1.あせらないで対処する

 

ネットサーフィンなんかをしているとたまに遭遇する有害サイト。
エロいことしようとしているとついつい踏んでしまうものです。
慣れている人なんかは対処の仕方もお手の物なんですが,慣れてないとどのように対処したらよいかわからなくてお金を払ってしまうなんてケースも・・・。

もちろん会員制のサイトに正規の手順で入会した場合には支払いの必要も出るかもですが,多くの場合は詐欺でいきなり料金を提示されて払わないとなんだかんだとつっかかってきますね。

最近だと,アラート音をだして警告するものや,見えないリンクを画面上に動かして配置するものなど,有害サイトに誘導するのにいろいろと手のこんだことをしてるみたいです。

クリックしてしまったりアラート音を出されたりすると焦ってしまうことがあり,そのまま騙されてしまうケースもあるようで・・・。

まず第一に焦らないことが重要です。

URL先に飛んだら急に警告音と「あなたのパソコンはハッキングされています。閉じるとパソコンがクラッシュします」みたいな文字が急に出てきてもあせらないでください。

よく考えてください。
もし本当にそのような状況ならもう手遅れです。

それになんでわざわざハッキングしたことを告知したんですかね。
その後にデータを人質にとってお金払わせようみたいな魂胆がチラチラみえませんか?

こういうときはとりあえずブラウザを落としましょう。

技術的な問題もありますが,何よりも相手はこちらが動揺するような文言と演出を使ってきます。

閉じちゃった方が冷静に立ち回れますよ.もしそれでも怖いなら一度Wi-Fiや有線を切っちゃうのも一策。

最強のセキュリティは物理遮断ですから,切ってしまってからPCに異常がないかを確かめましょう。

 

2.請求には応えない

 

画面に「登録ありがとうございました。月末までに15万円の支払いを下記にお願いします」のような文字。
応える必要どころかまともに目を通す必要もないと思います。
登録手続きを行っていなければこちらに払う義務はないのですから。
素直にブラウザバックかそのタブを閉じてください。

メールに請求が来ている場合も同じです。
登録した記憶のないサイトから高額の請求が来ていたとしても払う必要はないです。

もしかしたら・・・あれかも・・・みたいな曖昧な記憶をついてそういうメールを色んなとこに送り付けてますから,もし心当たりがあっても登録してないのだったら無視でOKです。

 

3.広告汚染にはキャッシュ削除を行う

 

Hなサイトをみていたら広告に「あなたのPCは危険にさらされています!」「PCのクリーンアップが必要です!!」みたいな広告がいっぱい出るようになったという方は結構いるんじゃないですかね。

そういうときはブラウザのCookieやキャッシュが書き換えられてます。

技術的な話は端折りますが,有害サイトにアクセスしたことによってブラウザが汚染されちゃったわけですね。

ブラウザの履歴や設定からCookieやキャッシュの削除ができますので試してみてください。
場合によってはブラウザを開いて最初に飛ぶページも書き換えられてるかもしれません。
そういった設定もブラウザの設定から直せます。

Google Chromeの場合だったらこんな感じです。

キャッシュ削除手順①

キャッシュ削除手順①



キャッシュ削除手順②

キャッシュ削除手順②

Chrome設定

その他ツール

閲覧履歴を消去

「閲覧履歴」「cookieと他サイトのデータ」「キャッシュされた画像とファイル」の3つにチェックマークを入れて「データ消去」をクリック


「え,クリーンアップ必要?」と思って広告クリックするとなんかのソフトを買わされたりしますのでクリックしないでくださいね。

 

4.セキュリティソフトで普段からチェック

 

セキュリティソフトはきちんと導入していますでしょうか。
最近は様々なウイルスやマルウェアが横行しているので必ず最新のセキュリティソフトは入れましょう。

すっごく当たり前のことを言うようですが,セキュリティソフトはとても大事です。

なんか重いな・・・とか思ってからでは遅いのです。
気が向いたらセキュリティソフトでPCの状態が安全かどうかをチェックしましょう。

ウイルスバスターやノートンなど様々ありますがどれか一つ入れておけば安心かと思います。

・ ノートン セキュリティ 2,980円~

 

本記事のまとめ

 

まず相手の術中にはまらないこと。

相手は騙しのプロですから,こちらは冷静さを欠かない対応が大事です。不安だったらインターネットを物理遮断!

こちらに非がなければ支払いには応じないでください。
返事もしなくていいです。
メールだったら見なくてもいいです。
ゴミ箱へポイしましょう。

広告が汚染されたらブラウザの設定からCookieとキャッシュを削除してみてください。その上でブラウザを再起動しましょう。

セキュリテイソフトの導入は確実にしましょう。自分の身は自分で守る時代です。

Hなサイトの閲覧を制限するわけでも助長するわけでもないですが程々にしましょう!

以上、有害サイトにアクセスしてしまったときの対処法...でした。


【本記事を書いた人】
名前: haizi314
ブログ: とにかく動く点P

 

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