どうも、しんま13です。
ポケモン剣盾を買ってまだ1ヶ月にも満たないですが、とっくにストーリーはクリアしてバトル用ポケモンの育成に励んでいる自分です。
バトル用ポケモンの作り方を知らない人は下記記事を参考にどうぞ。
参考記事: 【ポケモン剣盾】バトル用ポケモン育成までの流れの簡単なまとめ【ソードシールド】
というわけで今回は記事タイトルにもある通りマリィのベストパートナーでおなじみ「モルペコ」を育成してみたので、当ブログでモルペコの育成論を公開しようと思います。
目次
モルペコの基本スペック【種族値やとくせいなど】
まずはモルペコの基本スペックを見ていきましょう。
モルペコの種族値 | |
HP | 58 |
攻撃 | 95 |
防御 | 58 |
特攻 | 70 |
特防 | 58 |
素早さ | 97 |
・タイプ でんき・あく
・とくせい はらぺこスイッチ(ターン終了時にはらぺこもよう、まんぷくもように姿を変える)
合計種族値は436と、決して能力的に恵まれているとは言えないモルペコちゃん。
特に耐久種族値は全て58という紙っぷり。
まあこの可愛い見た目で600属だったら意味不明ですが。
特筆すべき点としては、攻撃の種族値が95、素早さの種族値が97とそれなりに高い点でしょう。
素早さに努力値をマックスに振って素早さの性格補正をかければ50レベル時の実数値は163と結構な数値になります。
そんなモルペコちゃんの最も評価できる点はモルペコ専用技「オーラぐるま」の存在です。
オーラぐるまは物理技で威力が110命中率100。
とくせいではらぺこもようの時はあくタイプの技になり、まんぷくもようの時は電気タイプの技になります。
タイプ一致かつなんのデメリットもなく威力110の技を撃てるという凶悪っぷり。
しかもオーラぐるまがすごいのは追加効果で必ず素早さが1段階上がるという点です。
1段階素早さが上がった状態であれば、ほぼ全てのポケモンを抜くことが可能。
この専用技オーラぐるまの存在こそがモルペコ最大の評価点です。
【モルペコの育成論】ちょうはつ型
・ 努力値 A252 S252 HP4
・ 性格 ようき(S↑ C↓)
・ 特性 はらぺこスイッチ
・ 持ち物 きあいのタスキ
・ 技 オーラぐるま、ねこだまし、ボルトチェンジ、ちょうはつ
・ 能力実数値 HP133・A147・B78・C81・D78・S163
使い方解説
メインウェポンのオーラぐるまは確定として、不利対面になった時逃げれるようにボルトチェンジも採用。
環境にゴーストタイプが多いためねこだましを使う局面はそんなに多くはないのですが、オーラぐるまのタイプ調整のために採用。
ちょうはつに関しては受けループ対策として採用。
初手は起点作りが多いため、そのためモルペコを選出する場合は基本初手出し。
起点を作ってきそうな場合も挑発を撃ちます。
わざわざモルペコに挑発を憶えさせている最大の理由が、相手の初手は起点作りが多い&相手がモルペコを舐めている場合が多いため、挑発がかなり刺さるからです。
確実に1ターン行動できるようにタスキを採用しているので、有利対面、不利対面に応じて技を使い分けていきましょう。
基本的な立ち回り方
受け回しや積み型には先手でちょうはつを撃ち、不利対面はねこだましだけ撃ってボルトチェンジで交代するというのが基本的な流れ。
(後ろにはモルペコの不利をケアできるポケモンを用意しておきましょう)
攻撃の種族値もそれなりにある上に、オーラぐるまというぶっ壊れ技の存在によりそこまで耐久力がない相手ならかなりダメージを入れられます。
なので耐久力がない相手に対してはオーラぐるま連発でOK。(タスキとオーラぐるまの素早さアップにより2回行動できる前提)
モルペコが強く出れる相手
オーラぐるまを一回撃っている状態であれば素早さの実数値は244になるので、ドラパルトを抜くこともできます。
(とはいえドラパルトには2回攻撃のドラゴンアローがありこちらのタスキが無力化してしまうので、ドラパルトと対面したら基本的に撤退するのが吉)
現環境に多いギャラドス、トゲキッス、アーマーガアに強く出れるのも良い点ですね。
ダメージ計算をしておくと、HPとBに全振りアーマーガアはオーラぐるまで確定2発、耐久無振りのトゲキッスは乱数で1発、ギャラドスは確定1発です。
(全て電気タイプ時のオーラぐるまで計算)
モルペコが勝てない相手(逃げた方がいい相手)
バンギラス相手だとタスキも潰される上に、こっちの火力じゃ落としようがありません。
一応モルペコは格闘技のかわらわりを覚えますが、耐久に無振りのバンギラス相手でも1発で倒すことは無理。(確定2発)
下手に弱点を突くと弱点保険持ちの場合後続にも影響が出てしまい止められなくなります。
ドリュウズもかなりきつい。
電気タイプの技が無効なためボルトチェンジで逃げることもできません。
一応耐久無振りのドリュウズであればオーラぐるま2発で倒せますが、はらぺこスイッチの特性で一回電気タイプになってしまうので、現実的には2発で倒すという展開にはならないでしょう。
なので対ドリュウズ用にモルペコを育成するなら、イカサマを憶えさせるといいでしょう。
ドリュウズはイカサマ2発で落とせるので。
サザンドラが相手の場合もこちらには有効打が一切ないので、ボルトチェンジで逃げるのが吉です。
モルペコと相性の良いパートナー
モルペコと相性が良いパートナーはぶっちぎりでトゲキッス。
理由はシンプルでモルペコの不利対面をほぼほぼカバーしてくれるからです。
というのも、不利対面になった時トゲキッスに交代すれば地面技を回避できるし、ドラパルトのドラゴン技も完全に無効にできます。
モルペコの弱点である格闘技もトゲキッスなら0.25倍しか入りません。
実際ランクバトルでも自分はモルペコとトゲキッスはセットで選出することが多いです。
なのでモルペコ使いになるならトゲキッスも育成しておくといいでしょう。
モルペコの技候補
今回紹介したモルペコの型は技が、
・ ちょうはつ
・ ボルトチェンジ
・ ねこだまし
・ オーラぐるま
ですが、環境の変化や自分の好みで技を変えてもいいでしょう。
特にねこだましは人によっては採用、不採用が別れると思いますしね。
1つ目の候補は「イカサマ」。
対面でドリュウズにも勝てるようになるし、あらゆる場面において使い勝手がいい技です。
2つ目の候補は「いかりのまえば」。
モルペコはタマゴ技でいかりのまえばを習得するので、ドリュウズなどの不利対面で雑にHPを削りたい時などの使用。
3つ目の候補は「ほのおのキバ」「こおりのキバ」。
サブウェポンとして。
特にほのおのキバがあればナットレイに対して有効打になり得るので割とおすすめです。
4つ目の候補は「でんじは」。
モルペコでは落とせない相手や後続につなげる用にでんじは採用はアリです。
5つ目の候補は「すてゼリフ」。
ボルトチェンジはドリュウズなどの地面タイプに使うことができないため、ボルトチェンジの代わりとしてすてゼリフ。
使い方によっては普通にボルトチェンジより強いのでおすすめです。
筆者のモルペコの使い方
基本的にモルペコを使う場合は先発で使う前提。
選出の段階で相手のパーティにバンギラスやドリュウズなどがいた場合は選出しません。
初手でモルペコを投げておけばよっぽどの不利対面ではない限り安定して仕事をしてくれます。
耐久がない相手にはオーラぐるま2発で倒し、受け回しやミミッキュなどの積むこと前提の相手にはちょうはつで対応。
不利対面でもボルトチェンジで逃げれるのが強い。
何より、モルペコは使ってる人がそんなに多いわけではないので、案外型が読まれにくくちょうはつが結構刺さるので、うまく立ち回ると鬼のような強さを発揮してくれる子です。
ぜひ使ってみてください。
ではでは。
以上、【ポケモン剣盾】実は結構強い!?ちょうはつモルペコの育成論を公開【ソードシールド】...でした。