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映画「遊星からの物体X」あらすじ・ネタバレ感想。名作は30年経った今でも名作

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どうも、しんま13です。

名作と名高い「遊星からの物体X」がAmazonプライムビデオのラインナップにあったので見てみました。

 

遊星からの物体X (字幕版)

遊星からの物体X (字幕版)

 

 
1982年にアメリカで制作されたSFホラーの傑作ですが、評価が高い作品だけあって30年以上経った今見ても普通に面白かったです。

では感想を書いていきます。

目次

 

映画「遊星からの物体X」の基本情報・予告編

 


【監督】ジョン・カーペンター
【脚本】ビル・ランカスター
【ジャンル】SFホラー
【公開日】1982年6月25日
【上映時間】109分

 

映画「遊星からの物体X」の主要登場人物・キャスト情報

 

・ A・ウィルフォード・ブリムリー: ブレア役
主任生物学者。

・ T・K・カーター: ノールス役

調理係。

・ デイヴィッド・クレノン: パーマー役
ヘリ操縦士。

・ キース・デイヴィッド: チャイルズ役
機械技師。

・ リチャード・ダイサート: コッパー役
医師。

・ チャールズ・ハラハン: ヴァンス・ノリス役
地球物理学者。

・ ピーター・マローニー: ジョージ・ベニングス役
気象学者。

・ リチャード・メイサー: クラーク役
飼育係。

・ ドナルド・モファット: ギャリ―役
観測隊隊長。

・ ジョエル・ポリス: フュークス役
生物学助手。

・ トーマス・ウェイツ: ウィンドウズ役
無線通信技師。

 

映画「遊星からの物体X」のあらすじ

 

1982年の南極。
ノルウェー観測隊基地のヘリが1匹の犬を追って現れた。

ヘリの男は犬を撃ち殺そうと追い回し、止めに入った基地の隊員に銃弾を喰らわせたあげく、他の基地の隊員に頭を撃ち抜かれ死んでしまう。

基地の隊員たちは疑問に思った。
一体なぜこの男は犬を追い回し殺そうとしたのか?

一行は原因を調査しようと、ノルウェーの観測基地に向かうと基地は壊滅状態にあった。
座りながら死んでいる隊員。焼かれた謎の焼死体。

これが恐怖の始まりだったのだ・・・。

 

映画「遊星からの物体X」のネタバレ感想

 

本作は、冒険家みたいな人の頭が光ってるパッケージからは全く想像つかないほど、グロくて恐怖を煽る作品でした。

というか、自分はSFホラー作品だと知らずに見たので、予想していなかっただけにめちゃくちゃ怖かったです・・・(苦笑)


物語は、南極の隊員たちが謎の生命の痕跡を発見するところから始まります。

一行がノルウェー観測隊の基地に行ってみると、そこには人がいる気配が全くなく、身体が切り裂かれて死んでいる死体、謎の焼死体を発見します。

この基地で何かがあったことは間違いありません。

隊員たちは、基地にあった記録と謎の焼死体を持って帰り、ノルウェーの基地で何が起こったかを調べていきます。

すると、この持ち帰った焼死体が突然動き出し、隊員の1人を襲いかかり、なんと隊員に成り代わってしまったのです。

この正体不明の謎の物体は、生物を取り込み同化してしまうという厄介な性質を持っていたのです。

隊員たちは、その謎の物体を火炎放射器で殺し問題は解決したと思い込みますが、実はまだ謎の物体は死んでおらず隊員たちの悲劇は続くのです。


本作の面白いところは、謎の物体が全然強くないところです。

謎の物体は何とも言葉にしがたいグロテスクな見た目とは裏腹に、人間に対して有効的な攻撃を放つわけではなく、基本発見されるとすぐに倒されてしまいます。

普通、この手のモンスターパニック映画はモンスターが強いからこそ面白く、モンスターが強いからこそ人類が苦戦するのですが、本作に登場する謎の物体に関しては名前すらなく貧弱な生物。

シンプルに戦闘能力が低いのです。

それなのに、謎の物体は隊員たちを恐怖のどん底に突き落とし、じわじわと苦しめていきます。

なぜ隊員たちはこの貧弱な生物に追い込まていくのか?

それは前述したとおり、謎の物体は対象者に同化しその人に成り代わるという特殊能力を持っているからです。

対象に同化してその人に成り代わってしまうという特殊能力により、隊員たちは「誰かが謎の物体かもしれない」と疑心暗鬼になってしまい、誰も信じられなくなり精神的に追い込まれるのです。

ある者は気が狂い、ある者は逃げ出し、ある者は暴れだす。

隊員たちは徐々に謎の物体に追い詰められていくのです。

相手の姿が見えないからこその恐怖を感じるのです。


ラストでは隊員の二人が基地ごとダイナマイトで爆破させ、隊員は全てをやりきったような表情をしてエンディングを迎えます。

はっきりと謎の物体を倒したシーンがあるわけではないので、果たして謎の物体が死んだのかはわかりませんが、少なくとも隊員たちは謎の物体を倒したと思い込みエンディングを迎えます。

最も、基地ごと爆破させてしまったので、隊員たちは極寒の地南極で凍死をするという顛末になるのですが。


本作は普通のモンスターパニック映画とはひと味違い、モンスターの脅威より、人間同士の弱さが目立ったストーリー展開でした。

謎の物体は大した戦闘能力があるわけでもないのに、同化して姿をくらますという特殊能力により、隊員たちは見えない恐怖と戦うことになります。

その見えない恐怖に負けた隊員は、気が狂い問題行動を起こします。

疑心暗鬼に陥った人間の方が怖いな~と思える作品でした。

結局一番怖いのは人間ですよ。

 

謎の物体のキモさの演出がすごい

 

前述した通り、本作に登場した謎の物体は、戦闘能力はほぼ皆無に近いです。
不意打ちでもしない限り敵を倒すことはできず、発見されると大した抵抗もできずすぐに火炎放射で焼き殺されてしまいます。

それなのに、これだけの恐怖を演出できたのは謎の物体があまりにも気持ち悪く不気味だったからだと思います。

まず最初の登場シーンからやばい。

謎の物体は最初犬に成り代わっており、途中でその姿を現します。

映画「遊星からの物体X」に登場する謎の物体1

 

犬の身体が裂け、中じゃら触手のようなものが飛び出てくるのは恐怖しかありません。

可愛いワンちゃんがこんな姿になるなんて・・・!涙


お次は人間に成り代わっていたシーン。

心臓麻痺を起こした隊員を蘇生させようと、心臓マッサージをしていると、隊員の腹を割き、心臓マッサージをしていた人間の手を食いちぎり登場します。

見てるこっちが心臓麻痺を起してしまうくらいの恐怖シーンです。

映画「遊星からの物体X」に登場する謎の物体3

映画「遊星からの物体X」に登場する謎の物体4


しかも歯をよく見ると牙になってるし。

最終的に顔だけ分離して逃げ出そうとします。

映画「遊星からの物体X」に登場する謎の物体5


まるで蜘蛛を彷彿とさせる異様な形態。

しかし、相変わらず戦闘能力は皆無に等しいので逃げ出そうとしたところを隊員に見つかりあっけなく火炎放射で焼かれてしまうというオチです。(ここらへんはなんか可愛い)

とまあ、こんな感じで30年も前の映画ながらその特撮技術は凄まじくインパクトがあります。
とてもただのCGじゃここまで恐ろしさを表現できないことでしょう。


当ブログで名作と名高い「エイリアン2」をレビューしていますが、本作の謎の物体は、エイリアン2に登場したグロテスクなエイリアンとはまた違った怖さがありますね。

参考記事: 【ネタバレあり】映画「エイリアン2」のあらすじと感想。人間は愚かだという話  

 

映画「遊星からの物体X」の疑問点: 謎の物体の正体は?

 

作中では、謎の物体は約10万年前に宇宙から飛来してきたUFOによって地球に連れてこられたとあります。

謎の物体は到底知能と呼べるようなものは持っておらず、生存本能だけが頼りの下等生物です。

言うまでもなくUFOを作る科学技術は持ち合わせてはいません。

そうなると、UFOを作り謎の物体と共に地球にやってきたのはどういう生物なのかが気になるところです。

なんせ本作はあまり説明がなく話がどんどん進んでいくので、そこらへんの謎は一切明かされません。

謎の物体の正体もそうだし、そもそもこの謎の物体が地球に持ち込まれた理由も定かではありません。

ブレア博士がコンピューターで、2万7000時間で全人類が謎の物体に同化されてしまうという試算をしましたが、この試算が一つのヒントかもしれません。

つまり、地球にやってきたエイリアンはこの謎の物体を使って地球を侵略しようとしたのではないでしょうか。

だけど、大気圏で炎に包まれてUFOは南極に落下。
エイリアンたちは死んでしまいましたが、不死力の高いこの謎の物体は生き延びた。

つまり、謎の物体は地球(もしくは他の惑星でもいい)を支配するための侵略生物兵器だったのかもしれません。

ありがちな設定ではありますが、出てる情報だけで判断するとそう結論付けるのが一番自然です。

次作である「遊星からの物体X ファーストコンタクト」では、謎の物体について新事実が明かされるのですかね?

 

 
こちらもAmazonプライムビデオで視聴可能なので、見たらすぐに当ブログでレビューを書きます。


~2018年10月31日追記~

「遊星からの物体X ファーストコンタクト」レビューしましたが、何一つ謎は解明されていませんでした。
むしろ謎は深まったばかりです・・・。

参考記事: 【ネタバレ有】映画「遊星からの物体X ファーストコンタクト」あらすじ・感想。どこか笑えるシーン多め

 

まとめ

 

名作映画は30年たった今でもやはり名作でした。

いろんな映画を見てきて思ったのは、面白い映画ほど余計な説明が一切ない気がします。

逆につまらない映画ほどやたら説明が長い傾向にあるような気がします。

本作「遊星からの物体X」に関しては、余計な説明は一切なく、最小限の説明と映像だけで視聴者に必要な情報を伝えています。
だからこそ、変に間延びすることなく、飽きること無く最後まで見ることができました。

そんな名作映画「遊星からの物体X」はAmazonプライムビデオで見ることができるので、気になったらチェックしてみてください。

・ Amazonプライムビデオ無料体験

年会費3900円のサービスですが、一ヶ月の無料お試し期間があるので、このお試し期間を利用すれば本作をタダで見ることができます。

ではでは。

以上、映画「遊星からの物体X」あらすじ・ネタバレ感想。名作は30年経った今でも名作...でした。
 

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