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フリーターをやるより週休3日制(週4勤務)の正社員をやった方が面白いかもしれない

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どうも、しんま13です。

自分は就職した会社を一か月半で辞めて以来、一人暮らしをしながらずっとフリーターをやっています。

フリーター期間は実に8年。

なんでこんな長い間フリーター生活をしているのかというと、あんまりガッツリ働きたくないからなんですよね。

正社員は1日8時間週5日拘束されます。
正直自分はこんな働きたくありません・・・。

そこへいくとフリーターはある程度労働時間をコントロールできるので、働きたくない時はシフトを減らして、働きたい時はシフトを増やすということができるので、非常に楽なんですよね。

そんな中、最近週休3日制を導入している企業が増えているという話を聞きました。

週休3日制を導入している有名企業はYahoo!や佐川急便などがあります。

週休3日制なら自分もムリなく働けそうです。



なので今回はこの週休3日制を導入している企業と、週休3日制の魅力について書いていこうと思います。

目次

 

週休3日制を導入している企業が増えている。その背景は?

 

正社員は1日8時間週5がデフォルトですが、週休3日制の企業が増えてきたのは前述した通りです。

はたして何故週休3日制を導入する企業が増えたのでしょうか?

企業からすれば給料を払う以上、雇用した社員にはたくさん働いてほしいはずです。

NHKの番組「クローズアップ現代」にて週休3日制の企業をピックアップしている回があり、ゲスト出演していた人事コンサルタントの西村創一朗さんが、週休3日制を導入している企業が増えている背景について以下のように発言していました。

週休3日制を導入している企業が増えてる背景、大きく2つあると考えています。
1つが、短期的に人材確保をしなければいけないというところです。これだけ好景気で売手市場の中で、1人でも多くの優秀な人を採用するため、あるいは退職を防止するために「週休3日」ということを取り組んでいくというところが1つです。
もう1つは、中長期的な話で、イノベーション創出ですね。
「週休3日」を導入することによって、これまで仕事でいっぱいいっぱいになっていた社員のインプットが増える、あるいは海外旅行でリフレッシュできる。こうしたことによって、より斬新なアイデアを発想できると。こういった2つの狙いがあるというふうに考えてます。

引用元: NHK クローズアップ現代+

 

西村さんによれば「人材確保」「イノベーションの創出」が週休3日制導入企業が増えている背景とのことです。

特に人材確保の点だと、現在の日本の企業は深刻な人手不足に苦しんでいます。

帝国データバンクによる「人手不足に対する企業の動向調査(2018年1月)」によれば、51.5%の企業が正社員不足に陥っています。

また、非正規社員では企業の34.1%が不足しているとのことです。
参考リンク: 人手不足に対する企業の動向調査(2018年1月) | 株式会社 帝国データバンク[TDB]

こうした人手不足的な状況や、働き方の多様化に対するニーズも踏まえた上で週休3日制を導入する企業が増えているのでしょう。


個人的な意見だと、今の若い世代はガッツリ働いてガッツリ稼ぐという価値観より、ほどほどに働いてプライベートを大事にするっていう価値観の人が多いんじゃないかと思います。

なので、企業はそうしたニーズに応えるためにもプライベートの時間をより多く確保できる週休3日制を導入したのではないでしょうか。

 

週休3日制には2つのタイプがある

 

週休3日制は2つのタイプがあります。
1つは、1日の所定労働時間を延ばし週休3日にするというタイプ。

つまり、1日8時間のところをプラス2時間にして合計で1日10時間働きます。
これなら週4回で労働時間が40時間を超えるので、1日多く休むことができ週休3日が実現するのです。

もう一つが、純粋な週休3日のタイプ。

純粋な週休3日なので週の労働時間は32時間です。
ただ、このタイプは労働時間が減るため、給料も減ってしまうというデメリットがあります。


個人的には前者の1日の所定労働時間を延ばし休みを1日多く捻出するのは体力的にきつそうな気がします。

1日に10時間働くということは、仮に通勤時間に1時間かかってたら往復で2時間。
労働時間の10時間と通勤時間の2時間を足すと12時間になります。

すなわち1日の半分以上を仕事に費やすことになるのです。

これだと平日はプライベートな時間なんてあったもんじゃありません。
そう考えると前者のタイプはあまりおすすめできないので、だったら普通に週休5日で働いた方が楽かもしれません。

そして、後者のタイプは純粋に休みが増える週休3日ですが、給料が通常より下がってしまうというデメリットがあるのでそこをどうリカバリーするかがポイントですね。

 

週休3日制を導入している有名企業の一例

 

実際に週休3日制を導入している企業の一例と、その狙いについて見ていきたいと思います。

週休3日制と検索するとYahooジャパンが週休3日制を導入しているという情報が出回っていますが、Yahooの採用ページを見てもどこにも週休3日制社員募集の文字がありません。
まだ本格導入には至っていないのかもしれません。

気を取り直して他を見てみると、「佐川急便」「ファーストリテイリング」などの大手がヒットしました。

佐川急便は、正社員の運転ドライバーに週休3日制を導入。

1日の労働時間を増やし、休みを1日捻出するというタイプの週休3日制のため給与は週休2日と同額です。
佐川急便が週休3日制を導入したのは、運転ドライバーの不足を解消するために導入したとのことです。

参考リンク: セールスドライバー ★「週休3日制度」始めました!(791253)(応募資格:【未経験歓迎!就業期間のブランクなど問いません】運転免許をお… 雇用形態:正社員・契約社員)|佐川急便株式会社の転職・求人情報|エン転職


ユニクロを展開するファーストリテイリングも週休3日制を導入している企業で、こちらも佐川急便同様、1日の労働時間を増やして休みを1日多く捻出するタイプです。

参考リンク: 週休3日制とは?|ユニクロ(UNIQLO)地域正社員 中途採用

ファーストリテイリングが週休3日制を導入する背景には、社員の離職率が高いという点が挙げられています。

各店舗にヒアリングをした結果、週休3日制を望む社員が2割強存在したため、離職率を下げるため、そして多様な働き方に対応するために週休3日制導入に踏み切ったようです。


マイナビ転職で「週休3日」と検索してみると数は少ないものの、週休3日制を導入してる企業がぼちぼちヒットします。

参考リンク: 正社員 週休3日の求人 | 転職・求人情報サイトのマイナビ転職

 

株式会社モンテローザグループの週休3日制求人

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株式会社マルト水谷の週休3日制求人

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割合としては1日の労働時間を増やすタイプの週休3日制が多いですが、週休3日制導入企業が徐々に増えているというのは、あんまり働きたくない自分にとってはうれしいことです。

 

フリーターでバイトするより週休3日社員をやった方が面白そう

 

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堅苦しい文章が続いてしまいましたね。すいません(><)

以前当ブログでも記事にしましたが、自分は現在あまり働きたくないので、必要最低限しか働かない生活をしています。

参考記事: 【隠居】20代フリーターが週休5日の隠居生活を手に入れました

週2~3程度の労働、月収10万くらいです。

バイト自体は、自分の裁量権の範囲でいろいろとやりたいことができるのでとても楽しく、働いてるというよりは遊び感覚でお金をもらってる感じです。

だからこれといった不満はないのですが、ただここで仕事しても社会で役立つ「スキル」とそれなりの「お金」は手に入らないので、自分のためにはならないだろうなっていう気もしています。

そう考えると、週休3日制の企業で社員をやった方が「スキル」と「お金」も手に入るし、何より正社員というステータスを得ることができるので、周囲からちゃんとしている人だという評価を得ることができます。

今の仕事自体は楽しいけど、今の仕事で結果を出してもバイトという立場である以上昇給や昇進は見込めないし、そういう仕事に自分の時間と能力を使うのは果たして正解なのかっていう疑問もあります。

そう考えると週休3日制の社員をやるっていう選択肢はアリだよなあ・・・と思います。

雇われである以上大金を稼ぐことは不可能ですが、週3回も休みがあれば副業に精を出す時間を十分に捻出できますしね。
現在のようにブログを書く時間もちゃんと取れることでしょう。

てなわけで、週休3日は仕事とプライベート両方を楽しめる面白い取り組みなのかなと思います。

いろいろな選択肢を考慮した上で、自分にとってベストな選択ができるようにこれからもいろいろな情報をインプットしていこうと思います。

 

いつまでもフリーターをやっているわけにはいかない

 

実際問題、いつまでもフリーターをやっているわけにはいきません。

正社員の生涯賃金は約2億円。
それに対して非正規雇用のフリーターの生涯賃金は6000~8000万円くらいしか稼げず、正社員の半分以下です。

加えて、フリーターは福利厚生の面においても充実しているとは言えないし、圧倒的に不利な立場です。

やっぱどこかのタイミングでフリーター生活から脱しないとその末路は悲惨です。

参考記事: フリーターは何歳まで許される?フリーターがいつかは正社員にならなければいけない理由


「脱フリーターしたい!」
「週休3日の企業に就職したい!」

そういう気持ちが少しでもあるなら、フリーターの就職支援をしているジェイックを利用するのがおすすめです。

参考リンク:就職ならジェイック!  

何も武器なしで挑むより、こうした転職支援サービスを使った方が、効率的に就活ができます。
特にジェイックさんはフリーターの就職にも力を入れているので、かなり強力なサポートになるでしょう。

ではでは!

以上、フリーターをやるより週休3日制(週4勤務)の正社員をやった方が面白いかもしれない...でした。

 

週4正社員のススメ

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