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映画「ブレイブ・ストーリー」あらすじ・感想。運命に翻弄された2人の少年

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どうも、しんま13です。

10数年前に「ブレイブ・ストーリー」というアニメ映画を観てすごい感動した記憶があるのですが、その「ブレイブ・ストーリー」がAmazonビデオのラインナップにあったので、もう一回見直してみました。

 

ブレイブ ストーリー

ブレイブ ストーリー

 

 

本作は低年齢向けの作品だと見受けられるので、大人になった今見ても面白いか不安だったのですが、普通に感動し、最後のエンディングでアクアタイムズの「決意の朝に」が流れた時はウルッときてしまいましたw

では早速感想を書いていきます。

目次

 

映画「ブレイブ・ストーリー」の基本情報・予告編

 


【監督】 千明孝一
【原作】宮部みゆき
【公開日】2006年7月8日
【上映時間】112分

 

映画「ブレイブ・ストーリー」の主要登場人物・声優情報

 

※右が声優の名前です。

・ 三谷亘(ワタル): 松たか子
・ 芦川美鶴(ミツル): ウエンツ瑛士
・ キ・キーマ: 大泉洋
・ カッツ: 常盤貴子

 

映画「ブレイブ・ストーリー」のあらすじ

 

ワタルはどこにでもいる普通の小学5年生だった。
ある日、お化けが出ると噂の幽霊ビルに友達のカッちゃんと行ってみると不思議な体験をする。

後日、学校で転校生のミツルに会う。
ミツルは女子から人気があったが、それがクラスのガキ大将の癇に障ったのかいじめの対象となる。
ミツルは幽霊ビルでガキ大将たちにいじめを受けている最中、ワタルが助けに入るが返り討ちにあってしまう。
ピンチに陥るが、ミツルが不思議な力でガキ大将たちを倒すのだった。
こうして二人の交流は始まった。

しかし、そんな日常はガラッと変わる。
ワタルの親が離婚したあげく、母親がガス自殺を図ってしまうのだ。
ワタルは家族がバラバラになってしまったことに酷く悲観してしまい、そんな時ミツルに「運命を変えたかったら、幻界へ行け」という言葉を思い出し、ワタルは家族を取り戻すために幻界へと向かうのだった。

 

映画「ブレイブ・ストーリー」の感想と、売れる作品の条件について

 

ブレイブストーリーは異世界モノの原点にして頂点という作品。

今や異世界モノブームと言っても過言ではないくらい様々な異世界ファンタジー作品が世に産み落とされ、もはや異世界モノは一つのジャンルとして確立してる感があります。

ちなみに僕は異世界モノで「Re:ゼロから始める異世界生活」が好きです。

とにかく、今の異世界モノブームの基礎を作ったのは「ブレイブ・ストーリー」なんじゃないかというくらい本作はストーリーが美しくて、素晴らしいファンタジー作品でした。

異世界モノと聞けば、どこか奇をてらった内容かと思いきや、ブレイブストーリーに関してはストーリー展開はバリバリ王道で、笑あり冒険あり友情あり感動ありと、徹底的にど真ん中をいっています。


「魔人探偵脳噛ネウロ」や「暗殺教室」など独特な作品を生み出してきた人気漫画家の松井優征氏が、自分の作品作りについて、「すっきりとわかりやすく。多少ベタでもいいからど真ん中を」と語っており、これが売れる作品の条件なんだなと深く感心したことがあります。

暗殺教室は、地球を破壊しにきた超生物が何故か落ちこぼれ生徒のクラスの担任をやると言い始め、生徒たちはこの先生を殺せば莫大な賞金が国から出ると聞いて、頑張って先生を殺そうとするお話しです。

これだけ聞くと、暗殺教室は奇抜すぎるストーリーで意味不明なのですが、ちゃんと読み進めていくと、そこには落ちこぼれ生徒の確かな成長があり、友情があり、先生を殺すという目標のために各登場人物たちは葛藤しながらも成長していくという、至極真っ当な教育漫画だったりするのです。

ブレイブストーリーや暗殺教室のように売れる作品というのは、松井さんが言うように多少ベタでもいいからど真ん中をを狙うべきなのかもしれません。


やや話が脱線してしまいました。

正直ブレイブストーリーを見る前は低年齢層向けの作品だと軽くバカにしていたのですが、思いのほか話がしっかりしており、明確なテーマ性があり、大人になってから見ても十分楽しめる内容でした。
むしろ大人こそ見た方がいいんじゃないかと思えるくらいです。

 

運命を受け入れる少年と運命に抗う少年

 

※ネタバレ含みます。

本作は結構重いストーリーです。

主人公のワタルは小学5年生ですが、この年齢で親の離婚と母親の自殺未遂を経験することになります。
この辛い経験から家族を取り戻すために異世界に行くわけです。

一方、ミツルはミツルでかなりハードな経験をしています。
なんと過去、父親に自分の妹を殺されているのです。

ミツルはその忌まわしい事実をなかったことにするために異世界に行きます。

ミツルの妹に対する思いは強烈で、妹を救うためならば何でもできると言い放ち、誰かを傷つけることに一切の躊躇はなく、何が何でも運命を変えてやるという強い意志がありました。

正直見てて辛くなるほどミツルに同情しました。
小学5年生で家族を失う辛さは計り知れないと思うし、しかも妹を殺したのが自分の父親であればなおさらです。

ミツルがワタルに対して「お前はお気楽なお子様だ」と言っていましたが、その気持ちもわかります。
ワタルも辛い経験したとはいえ、誰かが死んだわけでもありません。ですが、ミツルの場合は妹はすでに死んでいるため会おうと思っても会えないのです。
辛さのレベルが違います。

最後までミツルは自分の運命に抗おうとしましたが、結局最後の憎しみの壁を突破することはできず、運命を変えることはできないまま息絶えてしまうのです。

思いが強すぎるがゆえに最後の試練をクリアすることができなかったのでしょう。

一方、ワタルは最後に自分の運命を受け入れ、自分の願いではなく異世界を救う選択をしました。

運命を受け入れた少年と、運命に抗った少年。

二人に決定的な差がついたのは、元々の性格や資質などではなく、家族が死んだかどうかという辛さのレベルなのかもしれません。


このようにブレイブストーリーは運命という確固たるテーマがあります。

ブレイブストーリーを見てこんな話を思い出しました。

この世界には3つの時間軸がある。
「過去」
「現在」
「未来」
しかし、人間が存在できるのは現在だけだ。だから今を精一杯生きるしかないのである。


現在にしか存在できない以上、過去の出来事をあれこれ考えてもしょうがないし、未来に悲観してもなんの意味もありません。

どれだけ辛いことがあろうと、どれだけ困難な未来が待ち受けていようと、自分の運命を受け入れて今を精一杯生きるしかないのです。

ミツルにそれを教える大人がいたらもっと違った結末になったかもしれません。

 

松たか子さんの声が素敵だった

 

自分はあんまり声優事情に詳しくないし、誰が誰の声をやるとかどうでもいい人間なのですが、本作「ブレイブ・ストーリー」は、多くが声優が本業じゃない人がアフレコを担当していたので、どんなもんなのかちょっと注目していました。

実際に映画を視聴してみると、主人公のワタルの声は松たか子さんが担当していたのですが、これが予想以上にはまり役だったのではないかと感じました。

役者歴の長い彼女ならではの表現力に加えて、あの透き通るような声が非常に素敵でした。
多分松たか子さんが声優を担当していなかったら、自分はワタルに対してそこまで感情移入はできなかったです。
それくらいはまり役でした。

男の子の声を女性が担当するのはよくあることですが、その中でも松たか子さんは群を抜いてアフレコがうまい。
とてもいいキャスティングだったと思います。

そう考えると、声優の役割って大事なんだな~と痛感しますね。

 

ついでに異世界に行ったことがある人が実在するか調べてみた

 

異世界転生モノを見ると必ず思うのが「俺も異世界行きてえ~」です。

というわけで、せっかく異世界モノを扱ったわけですから、異世界に行ったことある人が実在するかどうかを調べてみました。

「私は金星人です」とか、「宇宙人に連れ去られたことあるんですよっ!!」とか、「未来の世界からやってきたタイムトラベラーです」みたいな人がごまんといるわけですから、異世界に行ったことある人くらいいるでしょ。

早速Googleで「異世界行ったことがある人 実在」という果てしなく知能指数が低い検索ワードを入れて検索してみましたが、ヒットなし・・・。

その後もいろんなワードで異世界に行ったことがある人が実在するかどうかを調べてみましたが、信ぴょう性の高い情報には出会えませんでした。

なのでちょっと視点を変えてみて、異世界ではなく、パラレルワールド的な世界に行ったことがある人を探してみると、いくつかそれっぽい情報がヒットしました。

有名な話なので知っている人も多いかもしれませんが、地底世界に行ったことがあると主張するヤンセン親子の話です。


時は1829年。
ヤンセン親子は漁船に乗ってノルウェー沿岸を北上していたところ、北極圏に入ると海が荒れ始め、数日間暴風雨にさらされていました。
暴風雨が過ぎ去ると、何かいつもと違う変わった風景が広がり、不思議な世界に迷い込んでしまいます。

巨大な船を発見し助けを求めると、なんとそこの乗組員たちは身長が皆4メートルを超えている巨人たちだったのです。

そして、ヤンセン親子は地底世界に迷い込んでしまったことを巨人たちから知らされます。

巨人たちは皆親切で高度な文明を持っており、ヤンセン親子は2年ほどこの世界で過ごし、元の世界に戻ることを決意します。

すると、元の世界に戻るために水のトンネルを抜けると、最初に入った北極の海ではなく、反対側の南極の海だったのです。

参考記事: No.103 地球空洞説(1) 〜 ヤンセン親子がたどり着いた地底の中の巨人王国


地球の内部は空洞だという地球空洞説を唱えている人は多いです。
北極と南極には巨大な穴が開いており、ここが地底世界の入り口になっているらしいです。

ヤンセン親子もこの地底世界に迷い込んでしまったのです。

さしずめ巨人たちは地底人というやつでしょう。

地底世界とは如何にも嘘くさい話ではありますが、暴露野郎でおなじみ、CIA元職員スノーデン氏が以下の発言をしたことで地球空洞説にかなり信ぴょう性が高まっています。

「弾道ミサイル追跡システムと深海ソナーの情報が、国家機密になっている。機密に触れられる国防高等研究計画局の請負業者のほとんどは『地球のマントルに我々よりはるかに知的な生命が存在する』と確信している。」

引用元: CIA元職員スノーデン暴露 米国政府が隠す「高度文明 地底人」正体 vol.2 - ライブドアニュース

スノーデンは地底人がいること、そして地球空洞説について言及しています。
この人が言うと一気に真実味が増しますね。


というわけで、異世界なのかはわからないですが、地底世界は実在するだろうという結論です。

行きたいな地底世界(´・ω・`)

 

まとめ

 

後半かなり話がぶっ飛びましたが、何はともあれブレイブストーリーは大人にこそ見てほしい素敵な作品です。

Amazonプライムビデオで見ることが可能なので、気になる方はAmazonのプライム会員になってチェックしてみてください。

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ではでは。

以上、映画「ブレイブ・ストーリー」あらすじ・感想。運命に翻弄された2人の少年...でした。

 

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