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【ネタバレあり】映画「二重生活」のあらすじ・感想。バカだから意味がわからなかった

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どうも、しんま13です。
最近映画ばっかり見てる自分です。

今回見たのは「二重生活」です。

 

二重生活

二重生活

 

 
本作は、門脇麦演じる大学生の女の子が、修士論文の題材として理由なき尾行をするという一風変わった作品です。

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それでは、映画「二重生活」の感想を書いていきます。

目次

 

映画「二重生活」に基本情報・予告編

 


【監督】岸善幸
【脚本】岸善幸
【原作】小池真理子
【配給】スターサンズ
【公開日】2016年6月25日
【上映時間】126分
【公式サイト】映画「二重生活」公式サイト

本作のキャッチコピーは「尾行を哲学する。全く新しい心理エンターテイメント」です。

 

映画「二重生活」の主要登場人物・キャスト情報

 

● 門脇麦(主演): 白石 珠役
大学院で哲学を学ぶ平凡な学生。
ある時担当教授から修士論文の題材として「哲学的尾行」を勧められ、白石は理由なき尾行を始めるのだった。

● リリー・フランキー: 篠原 弘役
白石の担当教授。白石に修士論文の題材として哲学的尾行を勧める。

● 菅田将暉: 鈴木 卓也役
白石の彼氏で白石と同棲している。本業はゲームデザイナー。

●  長谷川博己: 石坂 史郎役
出版社に務める編集長。
白石の尾行の対象者となる。

 

映画「二重生活」のあらすじ

 

白石珠は大学院で哲学を専攻している平凡な学生だった。
そんな彼女が、担当教授である篠原教授から、修士論文の題材として「哲学的尾行」を勧められる。

尾行とは対象者の情報を調べることであるが、この哲学的尾行は、いわば理由なき尾行だ。

白石は近所に住む石坂史郎を尾行の対象者に選定する。
最初は尾行に戸惑いがあった白石だったが、どんどんその行為にのめり込んで行き、いつしか尾行自体を楽しんでいる自分に気づくのだった。

 

映画「二重生活」のネタバレストーリー解説

 

篠原教授から「哲学的尾行」を持ちかけられ、白石は近所に住んでいた石坂を尾行し始めるわけですが、この石坂という男、表で見せてる顔と裏で見せている顔が全然違う超ド級のクズ野郎でした。

一見、奥さんと娘思いの良き父親に見える石坂。しかし裏では他の女と大絶賛不倫中で、野外でSEXしちゃうくらいお盛んなクズ野郎です。

こうして白石はどんどん哲学的尾行にのめり込んでいきます。

話は進み、遂に石坂の浮気が奥さんにバレてしまい、奥さんは自殺未遂を犯します。
浮気相手との関係が終わった上に、自身の浮気が原因で奥さんが自殺未遂してしまうという状況に、石坂は苦悩します。ま、全て自分のせいなんですけど。

白石に尾行されてることに気づいた石坂は、白石に対して「お前が俺を尾行の対象にしなければ俺は普通に生活してたんだよ!」と逆ギレし始め、何故か流れで二人はラブホテルに行きそのままSEX。ナンデソウナル。

控えめに言って石坂、マジでクズすぎます・・・。

全て自分のせいなのに、あたかも家庭が壊れたのは白石のせいだと主張。
別に、白石は尾行してただけで石坂の家庭には何も関与してないんですけどね・・・。

白石はこのクズ野郎を尾行したことで、果たしてどんな発見があったのでしょうかね?


物語はここでは終わらず、今度は尾行の対象者が石坂から篠原教授に変わります。

白石は篠原教授を尾行することによって、知られざる篠原教授の悲しい人生を知ることになります。

篠原教授は、余命幾ばくもない母親を安心させるために結婚した自分を見せることを考えます。
篠原教授は、女優の女を雇い、数ヶ月間その女に自分の妻を演じてもらったのです。

安心した母親は死に、そして妻役の女は役目を終え去ります。

妻役の女が去る時篠原教授は「またいつかお会い出来ますか?」と言いますが、女は無言で会釈をしてその場を後にします。

篠原教授は妻役の女にいつしか恋心を抱くようになってしまったのでしょう。
しかし、母親は死に、妻役の女も去ってしまいます。

なんとも絶望的な人生です・・・。
そんな自分の人生に絶望した篠原教授は、部屋でコードで首を吊り自殺してしまうのでした。

 

映画「二重生活」の感想

 

映画を見ながらずっと思っていたのですが、タイトルの「二重生活」とは一体登場人物の誰を指しているのでしょうかね?

家庭では良き父親を演じた裏で不倫をするクズ男石坂のことなのか、はたまた大学の教授というステータスのある立場にいながら、自身のプライベートは絶望的な状況である篠原教授なのか、もしくは普通の学生生活送りつつ、哲学的尾行をする白石のことなのか。

一体、この中で二重生活は誰なのでしょうか。それとも、誰がではなく全員ということなんですかね・・・?

そんな疑問を感じてしまうのは、やっぱ自分が「二重生活」があんま面白くなかったからなのかもしれません(苦笑)
正直、視聴中退屈に感じるシーンが多く、あまり楽しめませんでした。

だって、尾行してとんでもない発見があるのかと思いきや、ただ単に不倫しているクズ野郎がいたというよくある話だったし。

実は裏で覚せい剤売りさばいてますとか、バンバン援交しまくってますとか、そういうパンチがある秘密がほしかったですなあ・・・。

最後、白石は自身が行った哲学的尾行について以下のようにまとめています。

平凡で穏やかで裏切りも嘘も隠し事もないひたすら公平な愛だけで満たされている人生などどこにもない。
人は苦しみからも逃れられない。
ほんの少しその苦しみを軽くしてくれるもの、きっとそれが秘密である。

理由のない尾行とは他人の場所と立場に身をおくこと。自分と他人を置き換えること。すなわち、互いの人生、情熱、意思を知ること。

それは、人間が人間にとってかけがえのない存在になる、おそらく唯一の道ではないだろうか。

哲学専攻終始二年 白石珠


自分がバカだからなのか、イマイチこのメッセージが理解できないです・・・。

バカなりに要約すると、
人間誰しも完璧に幸せな人生などなく、人知れず苦しんでいる。
その苦しみを和らげてくれるのが秘密。
理由なき尾行とは自分の立場ではなく、相手の立場に立つことで互いの人生を知ること。
って感じですかね・・・。

哲学の「て」の字も知らない自分からしたら、この映画は難しすぎたのかもしれません。

ま、難しいこと考えずに本作を読み解くと、理由なき尾行から人生とな何なのかを探ろう、みたいな話です。

自分は普段アクション系の洋画を好んで見ていますから、どうしても地味なシーンが続く本作は好きになれそうにはありませんでした・・・。

お次は本作の疑問点を考察していきます。

 

疑問点1: 尾行下手過ぎません??

 

白石珠は探偵でも何でもないので、当然の如く尾行などしたことありません。
なので、尾行するのがめちゃくちゃ下手くそです。

それはまあ仕方ないんですが、正直見てる側としては「ええ、尾行下手すぎるでしょ。すぐバレちゃうよこんなん」と、ついついケチを付けたくなってしまいます。

例えばこのシーン。

映画「二重生活」にて篠原教授がスーパーで女と食事を買うシーン


白石はこの距離まで近づいて二人を観察してるのです。
なぜバレないのか・・・!?(まあ結果的に教授にはバレてたんだけど)


お次はこのシーン。

映画「二重生活」にて白石が尾行をするシーン


石坂のほぼ真後ろで尾行をしていますが、いや普通にバレるでしょこれ!

でも坂下がうとすぎるのか、白石の尾行は全く気づかれません。

違和感あるよな〜・・・。もうちょっとうまくやってほしかったですね。

 

疑問点2: 石坂はなぜ白石の尾行に気がつけたのか?

 

白石の尾行は見ていられないほどの下手くそさでしたが、一応石坂は尾行には気がついていなかったはずです。

なのに、奥さんが病院に運ばれたタイミングで白石の顔を見つめ、後日「俺のことつけてたよな?君のことは春日ハルエさんに教えてもらったよ」と白石を問い詰めるのです。

よくわからないのが坂下は、春日ハルエ(近所のおばさん)に教えてもらったから白石の尾行に気がついたのか、それとも、もともと白石の尾行に気がついていたのかどっちなのでしょうか?

尾行に気がついている様子はなかったので、そうなると前者の春日ハルエに教えてもらったから白石の存在に気がついたということになります。

でもなんでこのハルエおばさんが白石が尾行してることを知ったのでしょうか?
ハルエおばさんが尾行に気がついたシーンなどありません。

ここからは推測でしかありませんが、ハルエおばさんはゴミ捨て場に防犯カメラを設置していたので、その防犯カメラの映像で白石の不審な行動に気がついたのかもしれません。

実際、白石は何度も防犯カメラの前を通っていたし。

と、無理やり理屈付けてみましたが、やはり疑問が残りますね。

 

疑問点3: アパートの管理人やばすぎて笑う

 

白石と坂下は対面し話し合うことになります。

その際坂下は、白石が大学院生だということ、彼氏の名前、彼氏と同棲してること、彼氏の職業を全て知っていました。

その情報元はなんとアパートの管理人からです。

個人情報保護法、プライバシーの尊重が叫ばれる昨今、アパートの管理人はなんのためらいもなく自分が管理してるアパートの住人の個人情報を赤の他人の男にべらべら喋ってしまうのですから驚きです。

こんなふうに人の個人情報をばらまくと、3年以下の懲役、禁錮、50万円以下の罰金が処されます。

ストーリー上、坂下が白石の個人情報を突き止める必要があったのかもしれないですが、もうちょっと現実的な手段で情報を手に入れてほしかったものです。

 

疑問点4: 篠原教授は死んだの?最後の男は誰なんだろうという謎

 

篠原教授は自分の人生に絶望してコードで首をつって自殺するシーンがあります。
このシーンで「ああ、篠原教授死んじゃったのか」と思ったのですが、ラストシーンで白石が横断歩道を渡ってる際、後ろを振り返ると篠原教授らしき男が立っているのです。

二重生活のラストシーンで佇む篠原教授らしき男

これ篠原教授?

白石は笑顔を浮かべまた歩きだすのですが、結局最後までこの男が誰なのか明かされませんでした。

もしかしたら家を出ていった彼氏さんかな〜とも思いましたが、指輪をしているので違うでしょう。
そうなるとやはり篠原教授ってことですかね・・・?
自殺未遂は犯したけど、死んではいなかったってことですかね?

そんな謎を残してエンディングを迎えるのでした。

 

映画「二重生活」をより楽しみたい人は原作を読もう

 

映画「二重生活」は、小池真理子さん執筆の「二重生活」が原作です。

 

二重生活 (角川文庫)

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二重生活をより楽しみたい人は、ぜひ原作の小説もチェックしてみてください。

 

まとめ

 

正直僕は本作はあまり面白くはなかったです。
映画自体の完成度が低いとかそういうことではなく、単純に僕には合わなかった作品です。

バカな僕が見るべき映画ではなかったかもしれませんね。

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以上、【ネタバレあり】映画「二重生活」のあらすじ・感想。バカだから意味がわからなかった...でした。