どうも、しんま13です。
現在自分がメインで使っているクレジットカードは最強の高還元率を誇るkyash(キャッシュ)です。
参考記事: kyash(キャッシュ)のリアルカードの使い方とメリット・デメリットまとめ【還元率2%】
kyashの基礎還元率は2%。
年会費無料で持てるカードの中で間違いなくトップクラスの高還元率カードです。
そんな最強のカードkyashですが、10月1日より還元率が2%から1%に改悪されることが決定しました。
そして新たにポイントシステムを導入すると発表。
というわけで本記事では、
・ kyashの還元率改悪について
・ kyashの新たなポイントシステムについて
・ kyashの代替えになるカードとは
の3つをメインに書いていきます。
目次
- kyashの還元率が改悪!10月1日から還元率は1%に
- 新たなポイントシステム「kyashポイント」について
- kyashの還元率が2%から1%に改悪された理由
- kyashの還元率を1%から2%に戻す方法
- kyashの代替えとなるカードは「VISA LINEPayカード」
- まとめ
kyashの還元率が改悪!10月1日から還元率は1%に
kyashはこれまで2%還元というクレジットカード業界では信じられないくらいの高還元率を維持していました。
kyash以外にも高還元率カードがなかったわけではないですが、大抵は何らかの条件があり、その条件を満たさないと高還元率にならないというのがほとんど。
だからこそ無条件で購入額の2%がキャッシュバックされるkyashは革新的なカードだったのです。
そんなkyashの還元率が2019年10月1日付けで、2%から1%の還元率に改悪されることが決定。
参考リンク: 10月1日より「Kyashポイント」がスタート。同時にキャッシュレス・消費者還元事業によるポイント還元... - Kyash NEWS
上記のリンクではあたかも新サービスが始まったかのような案内ですが、実際の内容は還元率が2%から1%に改悪されるというものです。
さらに、リアルカードではなくバーチャルカードで支払いをした場合は還元率が0.5%。
つまり10月1日以降は、
・ リアルカードで支払い→1%還元
・ バーチャルカードで支払い→0.5%還元
ということになります。
新たなポイントシステム「kyashポイント」について
これまでkyashで支払いをすると、購入額の2%が翌月の25日以降にkyash残高にチャージされていました。
しかし、10月1日からは決済をするとkyashの残高ではなくkyashポイントとして還元されることになりました。
kyash残高同様1ポイント1円として使うことができます。
kyashポイントの一番の特徴は、決済をするとその場でリアルタイムにポイント還元がされるという点。
これまでは実際に還元されるのは一ヶ月後でしたが、kyashポイントは即座にその場で還元されるのです。
今回kyashは還元率が2%から1%に改悪されてしまったわけですが、その場で即座にポイント還元されるのがkyashポイントのせめてものメリットかもしれません。
kyashの還元率が2%から1%に改悪された理由
数年前LINEから「LINEPayカード」というプリペイドカードが世にリリースされました。
当初LINEPayカードは還元率が2%で非常に高還元率カードということで話題になりました。
しかし、LINEPayカードの2%還元はわずか2年弱で終了。
その後はわずか0.5%還元というしょぼい還元率に改悪されてしまいました。
結局のところ、kyashやLINEPayカードに限らずこうした高還元率はあくまでユーザーを集める広告宣伝費であり、ある程度ユーザーが集まった段階で還元率が改悪される運命にあるのです。
それが還元率改悪の一つの理由だと思われます。
加えて、kyashはビジネスモデル的に2%の還元率を維持するのが厳しかったという背景もあると思います。
そもそもクレジットカードは、
1. 加盟店手数料
2. リボ払いの金利収入
3. 分割払いの金利収入
4. 年会費
の4つが基本の収入源です。
しかしkyashはプリペイドカードなので、収入源が加盟店手数料しかありません。
プリペイドカードはリボ払いすることはできないし、分割払いもできませんからね。
なので、収入源がたった1つしかない上に加盟店手数料はせいぜい3%程度ですから、2%という還元率を維持するのはkyashからすればかなりきつかったはず。
むしろよくここまで持ちこたえたなという感じです。
そう考えると還元率を1%還元に下げたところで、kyash的にはそれでもきついことに変わりないのでどこかでビジネスモデルを大幅に切り替えないとkyashの事業が黒字化するのは難しいし、還元率が2%に戻ることはないでしょう。
kyashの還元率を1%から2%に戻す方法
kyashの還元率が1%に改悪されてしまったわけですが、還元率を2%に戻すことはできます。
というのも、kyashにはオートチャージという機能があり、kyashに他のクレジットカードを連携させてオートチャージ設定にすれば、kyashで支払うと連携したクレジットカードから支払額が引き落とされます。
なので、連携したカードにもポイントが付くので、仮に連携したカードの還元率が1%であれば、kyashの還元率1%と合わせて合計2%還元を実現できます。
1%還元でおすすめなのはやっぱり年会費無料の楽天カード。
公式サイト: 楽天カード
kyashはVISAカードかMasterカードしか連携できないので、楽天カードを作る際は必ずVISAかMasterのブランドを選びましょう。
kyashの代替えとなるカードは「VISA LINEPayカード」
kyashの代替えとなる高還元率クレジットカードはズバリ「VISA LINEPayカード」です。
VISA LINEPayカードとはLINEが発行予定のクレジットカードで、なんと初年度の基礎還元率は3%。
現時点の発表だと初年度は年会費無料で、2年目もカードの利用があれば年会費無料です。
申込みはLINEPayのバナーからできるので、ゲットしたい方は早めに申し込んでおきましょう。
スマホであれば下記リンクから申し込めます。
参考リンク: Visa 東京2020オリンピック限定 Visa LINE Payカード先行案内
まとめ
キャッシュレス事業者は増税前に現金をばらまいてユーザーを獲得しようと熾烈な戦争を繰り広げていました。
だからPayPayやLINEPayは頻繁に20%還元のキャンペーンをやっていたわけですね。
しかし、裏を返せばキャッシュレス事業者の現金バラマキキャンペーンは増税後一気に冷え込むことを意味します。
あくまでキャッシュレス事業者は増税前にユーザーを獲得しておきたかったわけですからね。
その証拠に、
1. PayPayは還元率が3%から1.5%に改悪
2. LINEPayは還元率が3.5%から0.5%に改悪
と、増税のタイミングを見計らって還元率を改悪しています。
ユーザーとしては残念なことこの上ないですね。
ではでは。
以上、kyash改悪!!還元率が2%から1%に変更され新たなポイントシステム開始。代替えとなるカードはあるのか?...でした。