要件を言おうか

カネとかジンセイとかいろいろ

13年間働いたマクドナルドを退職しました

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まあ、といってもバイトなんですけどね。

なので、はてなブログ史上類を見ないレベルの低い退職エントリだと思います。
どうかご承知おきを。


目次

 

辞めた理由

 

一言で言うと店長とケンカしたのが最大の退職理由。

店長の仕事は責任を取ることと利益を出すことの2つですが、そのどちらもできていない残念な店長だったので、そのしわ寄せが我らアルバイトにダイレクトアタック。
なので、店長に対して改善するよう筆者は積極的に意見をぶつけてました。

相手がいない場で一方的な論評をするのは公正さに欠けるので、具体的な事柄への言及は避けますが、店長は昔から従業員評価が極めて低いという事実を鑑みていただければ、どんな店長なのかおおよその察しがつくと思います。

そんなこんなんで、日々衝突を繰り返した結果、圧倒的な権力を行使できる店長の力により筆者が退職する運びとなったわけです。
要は負けたわけですね。

漫画「賭博黙示録カイジ」にて、カイジは兵藤会長と指を賭けたギャンブルを行い、カイジはものの見事敗北し、指を切断する羽目になった時「手痛く負けた時こそ胸をはれ」と言い、決して命乞いをすることなく負けを受け入れてました。

なので、筆者も変に負けを誤魔化すのではなく、しっかりと負けを受け入れて次につなげていきたいと思います。
別に指を失うわけでもないしね。

なんだかいやに格好つけた書き方してるけど、要は「やられたらやり返す、倍返しだ!」とイキり散らかした結果、倍返しどころか己が職場を追放されるというザマをさらしただけの話です。
己を土佐犬だと思い込んでたらその実はポメラニアンだったみたいな話です。
ワンワン!

まいったねこりゃ。

 

マクドナルドの仕事はとっても楽しかったよ!

 

筆者はアルバイトマネージャーだったわけですが、この肩書きは要するに店長代理。
店長がいない時は店長の業務を代行します。

こう書くと、「アルバイトに店長代理をやらせるとかどブラック!」「やりがい搾取して重責を追わせてんじゃねーか」などなど、否定的な意見が噴出するかもですが、筆者としては「シンプルに楽しかったなあ・・・」という感想。

バイトのシフト作ったりとか、コスト分析したり、発注したり、バイトのマネジメントしたり、他のバイトじゃ中々経験できないであろうことを存分に経験できるのだから、好奇心旺盛な筆者からすれば非常に満足。

これは完全な自慢話ですが、筆者は自分が担当している仕事で、月間、年間、全てでグループ全店舗の中でトップ評価を取っています。ぶっちぎりの1位です。

やっぱどんな仕事でも1位を取るのは気持ちいですよね。
てなわけでマックは楽しかった。とっても楽しかった。

 

突然マクドナルドを辞めて生活は大丈夫なのか?

 

筆者はマックに基本週2回しかいませんでした。
日曜日と月曜日でどちらも4時間だけ。
それプラス、他の店にちょこちょこ顔出したり、自分の任されているタスクをこなしていたりしました。

で、どんだけ給料もらってたかというと、大体月5万円。

「なんだよ、そんなもんか」と、拍子抜けな感想を持った方々も多いかもしれませんね。そうです。こんなもんです。

ただ、そうは言っても筆者にとってこの5万円はとても大きい。

もう一つのバイトは学校での施設管理ですが、こっちの収入もそう多くはないので、マックの5万円を失うと、まあまあ生活が苦しくなります。

というわけで、再び貧乏生活スタート。


貧乏生活に切り替えればギリ生活できるので、今のところ新しいバイトをする予定なしです。

もしも生活が立ち行かなくなり現在の住居から追い出されたら、相模原市のどっかの川沿いにダンボールを敷いて、モノに囚われないミニマリスト的な生活をしようと思います。家すら断捨離してこそ真のミニマリスト。

そんな哀れなしんまを見かけましたら、石を投げつけるのではなく、鳩にパンクズあげる感覚で日本銀行券を放り投げてくれると、すこぶるありがたいのでよろしくお願い申し上げます。
通報するのだけは勘弁してください。

 

これからどうすんのさ?

 

ちょこちょこツイートもしていますが、現在筆者は新規ビジネスにまい進中。
なので、実はマック辞めたといってもそれなりにやることはあります。

しばらくは貧乏生活で極限までコストを削り、ビジネスに一点集中していくつもり。

ある程度勝算がある上で勝負をかけているので、7割うまくいく算段はついてますがそれでも何が起こるかわからないのがビジネスの世界。

自己資金100万円のうちすでに40万円を投下しており、最初の2ヶ月は赤字想定なのでその分の運転資金も必要となり、仮にこれが失敗したとなれば今の筆者にとって経済的損失は計り知れない。

仮に失敗したら・・・まあその時はその時で何か考えます・・・

 

この13年間マクドナルドは試練の連続だった

 

※この項はマクドナルドに興味ない人はスキップ推奨

個人単位のミクロな話ではなく、マクドナルド全体のマクロな話でいけばこの13年間本当にいろいろあった。
筆者がマクドナルドで働き始めた頃は、社長、原田泳幸が失策を連発し、業績が緩やかに衰退してる時。

原田泳幸は従来の現場至上主義を撤廃したり、7割直営3割フランチャイズで運営されていたマクドナルドを7割フランチャイズ3割直営に切り替えるなどをして、創業者藤田田の手法をことごとく否定し続けてました。
それは短期的にはうまくいったようには見えたものの、賞味期限切れのサラダ販売問題、メニュー撤廃といった不運と失策続きで業績悪化。

気づけば原田泳幸はマクドナルドを去り、ベネッセに移ったと思ったら就任直後に個人情報漏洩でいきなり謝罪会見。大した成果も上げられないままベネッセを去り、タピオカ屋の社長になったと思ったら奥さんぶん殴って傷害罪で30万円の略式命令。現在はニート生活を謳歌中。

原田泳幸さりしマクドナルドはサラカサノバが主導することになったわけですが、受難は終わらない。
皆の記憶にも新しい異物混入騒動がマクドナルド史上最大の試練の幕開けで、メディアから総バッシングを食い、店舗で働く我々にもその影響は甚大。
日夜流れる壮絶なバッシングのニュースと不信感を持ったお客さんからのクレームの連続に、現場スタッフはその対応に追われ疲弊。

最盛期は4000億円の売り上げがあったマクドナルドでしたが、この時は売り上げ1900億円までダウン。もちろん赤字決算。血反吐を吐きまくった真っ赤っ赤な決算。

「そろそろマクドナルドつぶれんじゃねーの?」と社内で囁かれるほどの絶望的状況でしたが、天才マーケッター足立光さんが次々とヒットプロモーションを展開し業績を回復。
名前募集バーガー、あれは半端じゃなかったっす。

そして、たまたまモバイルオーダーを開始していて、たまたまフードデリバリーを導入していて、たまたまドライブスルーがあったマクドナルドは、コロナ禍における「極力、非接触で注文を済ましたい」というニーズをたまたま満たし、数々の飲食店が倒れていく中、過去最高益を更新。
なんと売上高5892億円、営業利益312億円を達成。

多くのメディアは手のひら返したようにマクドナルドのことを大絶賛してましたが、なんてことはない、儲かってるのはたまたまです。
これまでが不運の連続だったから、たまには幸運の女神が微笑んでくれたのかもしれませんね。

とにもかくにもいろんなことがあった13年間。
会社的に言えば辛い時期が長かった13年間。

まだ書けるネタは山ほどあるけど、短くサッとまとめるとそんな13年間でした。

筆者はこの13年間でマクドナルドの様々な出来事を目の当たりにし、それは筆者にとって良き経験、良き学び、となりました。圧倒的感謝。
ありがとう、マクドナルド。

 

13年間お世話になりました

 

不本意な形でマクドナルドを去ることになったとある重役の人は、「この会社は北朝鮮だ」と言い残していたけれども、筆者は元より会社に対して何も期待していなかったので、特に恨み言はないし、普通に感謝の念しかありません。
(※ここでいう会社とはマクドナルド本体ではなく、筆者が属していたマクドナルドのフランチャイズグループのことを指しています)

なんたって13年間もお世話になったわけですからね。

そりゃあまあ、今回の一件に関しても筆者の言い分は一切聞き入れてもらえなかったし、お世辞にも良い会社とは言えないかもだけど、会社の立場で考えれば単なるバイトの意見など一円の価値もないので、そんなものかと思います。

会社にとって必要なのは、会社が「カラスは白だ」と言った時にノータイムで同意するイエスマンであり、「いやいやカラスは黒ですよ。脳に異物でも混入なさってるんですか?」と、嫌味ったらしくノーを突きつける筆者はではない。

したがって、筆者を退職に追い込んだ店長に対しても実はそこまで怒っているわけではなく、せいぜい日本一高いビル「あべのハルカス展望台」からバンジーを敢行していただければ溜飲下がる程度の怒りですよ。

訴訟を起こされかねない冗談はともかく、とても楽しい13年間だったのは事実です。
筆者と一緒に仕事をしてくれたマネージャー陣、クルーの子たち、アシスタント社員。彼ら彼女たちには感謝してもしきれません。
これからは普通に客として買いに行きますので、温かく迎え入れていただければ幸いでございます。

マクドナルドは従業員のSNSやブログ等の発信に対してことさら厳しい企業なので、もしかしたらこの記事の内容にマクドナルドが激怒して、オノ持ったドナルドを我が自宅に派遣してくるかもしれない。
家にあるのは、楽天で買ったフライパンとアリ用の殺虫剤という戦闘にはまるで向かない装備のみなので、もしドナルドが本当に襲撃してきたら敵うわけもなく見るも無惨ミンチにされるのがオチ。
多種多様な死に方があるにせよ、さすがにミンチはごめんなので、今から土下座の練習でもしておきます。


それではまたお会いする日まで。
次会うのが筆者の告別式ではないことを願いつつ。

しんま13

※本記事の内容は個人の見解であって、所属組織を代表するものではありません。