※本記事は2018年1月6日に更新しました。
当ブログ恒例企画であるチェーン店舗の店舗数ランキングベスト10記事。
このシリーズの執筆は個人的にとても楽しいです(*´ω`*)
元々はマクドナルドの正確な店舗数データを調べるために書いたのですが、思いのほか好評なので、今回は記事タイトルにもある通り「ファミレスチェーン」という業態で店舗数ランキングを作ってみました。
ではではどうぞご覧ください!
目次
- 10位 ジョリーパスタ
- 9位 ビッグボーイ
- 8位 ジョナサン
- 6位 バーミヤン
- 6位 びっくりドンキー
- 5位 Denny's(デニーズ)
- 4位 ココス(COCOS)
- 3位 ジョイフル
- 2位 サイゼリヤ
- 1位 ガスト
10位 ジョリーパスタ
【店舗数】
236
【会社概要】
ジョリーパスタは株式会社ジョリーパスタが展開するファミレスチェーン。
創業は1971年9月18日とかなり古い。
2000年に東証2部に上場しており親会社はゼンショーホールディングス。
ジョリーパスタの主力商品は言うまでもなくパスタで、とにかく種類が豊富なことで有名。2017年7月現在パスタだけで43種類ものメニューが存在する。
定番のトマトソースをベースとしたナポリタンやペペロンチーノなどがあり値段はモノによってまちまち。
興味深いのが1000円を超えるパスタが数多く存在するという点。
「たっぷりウニと海の幸の冷製」は見た目の高級感もさることながら値段は1290円と、ファミレスチェーンにしてはかなり攻めた価格設定だ。
9位 ビッグボーイ
【店舗数】
267
【会社概要】
※ビッグボーイジャパンは「ビッグボーイ」と「ヴィクトリアステーション」の2業態を運営していますが、ここではヴィクトリアステーションは省きます。
ビッグボーイは株式会社ビッグボーイジャパンが展開するファミレスチェーン。
ビッグボーイは元々はアメリカで発祥したファミリーレストランで、日本での創業は1977年11月10日。
ビッグボーイはジョリーパスタ同様親会社はゼンショーホールディングス。
ハンバーガーやステーキといったグリルメニューが中心。
1000円ちょっとでダイナミックな肉メニューが楽しむことができる。
8位 ジョナサン
【店舗数】
301
【会社概要】
ジョナサンはすかいらーくグループが展開するファミレスチェーン。
目玉焼きのモーニングセット、ハンバーグなどのグリルメニュー、ご飯定食、うどん、ラーメン、担々麺、などなどメニューの幅が広い。
ジョナサンはどちらかと言えば定食屋に近い業態ともいえる。
また、ジョナサンは深夜に入れるファミレスという印象が強かったが、2016年の12月15日に深夜営業店舗を大幅縮小するという発表を行った。
具体的には、これまで朝の6時半まで営業していたところを深夜の2時に閉店させるとのこと。
営業時間短縮の背景には人手不足や深夜の利用者減少が主な理由であると言われている。
6位 バーミヤン
【店舗数】
331
【会社概要】
バーミヤンはすかいらーくグループが展開するファミレスチェーン。
メニューは中華料理がメイン。
ラーメン、冷やし中華、餃子、さらには中華のコース料理もあり大人数での食事にも適している。
また、ファミレスチェーンには珍しくテイクアウトに対応しているという特徴がある。
(びっくりドンキーと店舗数が同じのため6位)
6位 びっくりドンキー
【店舗数】
331
【会社概要】
びっくりドンキーは株式会社アレフが展開するハンバーグレストランチェーン。(オウム真理教から派生した宗教団体アレフとは一切関係ありません)
ハンバーグやステーキなどのグリルメニューがメイン。
地域別価格制を導入しているため、出店している地域でメニューの値段が変わってくる。
(バーミヤンと店舗数が同じのため6位)
5位 Denny's(デニーズ)
【店舗数】
389
【会社概要】
デニーズは株式会社セブン&アイフードシステムズが展開するファミレスチェーン。
メニューは、ハンバーグ、パスタ、定食系、丼物など種類豊富。
テイクアウトにも対応しており、さらに実施店舗限定で1500円以上の注文であれば宅配も可能。
「デニャーズ」というデニーズ独自のキャラクターが存在し、公式サイトでデニャーズの塗り絵が印刷できたり、ムービーをYouTube上でアップしていたりと、ファミレスチェーンらしくファミリー層を意識したサービスを展開している。
なお、ファミレスチェーンに限らず外食産業ではクレジットカード決済ができない場合が多い中、デニーズは創業当初からクレジットカード決済に対応している。
4位 ココス(COCOS)
【店舗数】
578
【会社概要】
ココスはココスジャパンが展開するファミレスチェーンで、親会社はゼンショーホールディングス。
ハンバーグやステーキなどのグリルメニューがメイン。
2017年4月に卓上ロボットによるおもてなしを実証実験を実施したことは大きな話題となった。
このロボットは「ソータ(sota)」と名付けられ、着席から食事終了まで卓上で起こる全ての場面に対応できる。
動画にもある通り音声認識で会話が成立するわけではなく、卓上にあるタッチパネルを介してやり取りが行われる。
卓上ロボット導入は「売り上げアップ」や「業務効率化」というよりは、「お客様を楽しませる」ことがメインコンセプト。
ゼンショーホールディングスは2020年までに卓上ロボットの実用化を目指すと発表している。
3位 ジョイフル
【店舗数】
789
【会社概要】
ジョイフルは株式会社ジョイフルが展開するファミレスチェーン。
定食系やハンバーガーなどのグリルメニューがメイン。
ジョイフルのメニューは400~700円前後の価格帯で非常にリーズナブルなのが特徴。
多くのファミレスチェーンが深夜営業店舗を減らす中、ジョイフルは24時間営業の店舗が非常に多い。
なお、ジョイフルのメインの出店エリアは九州・沖縄。
793店舗のうちなんと414店舗は九州・沖縄エリアに存在し、東京などの関東エリアはわずか68店舗のみである。
2位 サイゼリヤ
【店舗数】
1071
【会社概要】
サイゼリヤは株式会社サイゼリヤが展開するファミレスチェーン。
イタリアン料理のファミレスチェーンで、ドリア、パスタ、ピザなどがメインメニュー。
サイゼリヤには「安くておいしいものを出すことが一番の社会貢献」という理念があるため、メニューの値段はとにかく安い。
一番の売れ筋である「ミラノ風ドリア」は299円と圧倒的な安さである。
サイゼリヤの目指す「おいしさ」の基準も独特で、飛び上がるようなおいしさではなく、白米のように毎日食べても飽きないおいしさを目指しているとのこと。
なお、出店店舗は国内だけにとどまらず海外にも幅広く出店しており、海外の合計出店舗数は345店となっている。
1位 ガスト
【店舗数】
1367
【会社概要】
ガストはすかいらーくグループが展開する日本最大のファミレスチェーン。
定食系、ハンバーガー、丼物、パスタ、などなどメニューの種類は幅広い。
テイクアウト専用の弁当メニューも存在する。
また、ガストとは別に「Sガスト」という業態が存在する。(ガストの店舗数にSガストは含めていません)
Sガストはクイックレストランサービスが主なので料理が出てくるのがとても速く、どちらかと言えばファーストフードに近い形態とも言える。
ただ、Sガストの店舗数は2007年の41店をピークに年々減少していき、現在は29店舗のみとなっている。
なお、ガストはクレジット決済に対応しているがSガストはクレジット決済非対応となっている。
まとめ
見やすいように一応表にもしておきました。
【2018年版】ファミレスチェーン店舗数ランキングベスト10 | ||
10位 | ジョリーパスタ | 236 |
9位 | ビッグボーイ | 267 |
8位 | ジョナサン | 301 |
6位 | バーミヤン | 331 |
6位 | びっくりドンキー | 331 |
5位 | Denny's | 383 |
4位 | ココス | 578 |
3位 | ジョイフル | 789 |
2位 | サイゼリヤ | 1071 |
1位 | ガスト | 1367 |
なんとなくサイゼリヤが店舗数№1かと思っていたのですが、ガストが№1だったのですね。やっぱすかいらーくグループは強い・・・!
なんせすかいらーくグループの全ブランドの店舗数を合計すると3090店舗にもなりますからね。圧倒的すぎます。
それと、ファミレス業界を調べていくうちに、「深夜営業の廃止」を実施しているところと「人手不足」に苦しんでいるところが多いな~という印象を感じました。
少子高齢化による人口減少の影響ってことなんですかね?
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この情報が当ブログを訪れた方のプラスになれば幸いです。
以上、【2018年版】ファミレスチェーン店舗数ランキングベスト10...でした。