今回の店舗数ランキングはカラオケボックスにしてみました。
カラオケは個人的にはあまり利用することのないサービスなのですが、どこの街でも必ずと言っていいほどカラオケボックスは存在することから、カラオケは日本人の娯楽として定着していることがわかります。
そんなカラオケボックス。店舗数ではどういった並びになるのでしょうか。
目次
- 10位 カラオケルーム歌広場
- 9位 コロッケ倶楽部
- 8位 JOYSOUND直営店(ジョイサウンド)
- 7位 カラオケ館
- 6位 シダックス
- 5位 コート・ダジュール(COTE D'AZUR)
- 4位 ジャンカラ(ジャンボカラオケ広場)
- 3位 カラオケバンバン
- 2位 ビッグエコー
- 1位 まねきねこ
10位 カラオケルーム歌広場
【店舗数】
87
【概要】
カラオケルーム歌広場は株式会社クリアックスが展開するカラオケボックスチェーン。
カラオケ館やビッグエコーの台頭で苦戦を強いられており、店舗数は縮小傾向にある。
ドリンクメニューが豊富で、400円(フリータイム時は500円)で対象のフードが食べ放題になる。
9位 コロッケ倶楽部
【店舗数】
93
【概要】
コロッケ倶楽部は株式会社ボナーが展開するカラオケボックスチェーン。
フードメニューに居酒屋気分が味わえるおつまみが用意されている。
例を挙げると、「チャンジャ」「ピリ辛きゅうり」「冷奴」など。
8位 JOYSOUND直営店(ジョイサウンド)
【店舗数】
110
【概要】
JOYSOUNDは株式会社エクシングが展開するカラオケボックスチェーン。
エクシングはもともと通信カラオケを販売する企業。
2017年には業界で初めてハイレゾ対応した通信カラオケ「JOYSOUND MAX2」を発売した。
ソーシャルでの発信も積極的で「Twitter」「Facebook」「LINE@」「Instagram」「YouTube」などで情報発信を行っている。
7位 カラオケ館
【店舗数】
145
【概要】
カラオケ館は株式会社B&Vが展開するカラオケボックスチェーン。
カラオケ館は「ファーストクラスルーム」「VIPルーム」「パーティールーム」の3種類のルームがあり、シチェーションに応じてルームを選ぶことができる。
6位 シダックス
【店舗数】
159
【概要】
シダックスはシダックス・コミュニティー株式会社が展開するカラオケボックスチェーン。
もともとはファミリーレストラン事業を手掛けていたが、1993年にカラオケボックスの運営をスタートさせる。
ファミリーレストラン事業で培ったノウハウを存分に活かし、「料理も美味しいカラオケ店」と評判が立ち次々に店舗を増やしていった。
なお、フランチャイズ店舗は1店舗も存在せず全て直営で運営している。
5位 コート・ダジュール(COTE D'AZUR)
【店舗数】
161
【概要】
コート・ダジュールは株式会社ヴァリックが展開するカラオケボックスチェーン。
店名はリゾート地として知らているフランスの海岸地帯コート・ダジュールにちなんでいる。
専属シェフが作るコースプランを提供している。
一番高い「ラグジュリアコース」だと一人6000円という料金設定。
4位 ジャンカラ(ジャンボカラオケ広場)
【店舗数】
175
【概要】
ジャンカラは東愛産業株式会社が展開するカラオケボックスチェーン。
リラカラという様々なコンセプトを持ったカラオケルームが存在する。
例を挙げると、ゆったりとくつろぎながら楽しめる「くつろぎルーム」、大迫力の映像が楽しめる「プロジェクタールーム」など。
3位 カラオケバンバン
【店舗数】
439
【概要】
カラオケバンバンは株式会社 シン・コーポレーションが展開するカラオケボックスチェーン。
公式ホームページに記載されている数字を見る限り、売上高は2012年から2017年まで右肩上がりとなっている。2017年5月期の売上高は210億円。
店舗展開の特徴として、居抜き物件を積極的に活用してローコストで出店をしている。
実施しているサービスは、子供が割引になる「ファミリー割引」、「フリーWi-Fi」、「携帯電話の充電器貸し出し」など。
2位 ビッグエコー
【店舗数】
491
【概要】
ビッグエコーは株式会社第一興商が展開するカラオケボックスチェーン。
8つのコンセプトルームがありシチェーションに応じてルームを選ぶことができる。
店舗展開の特徴として積極的に駅前に出店している。
駅前は家賃が高いが認知度を高めることで顧客に選ばれるカラオケボックスになるという狙いがある。
1位 まねきねこ
【店舗数】
526
【概要】
まねきねこは株式会社コシダカホールディングスが展開するカラオケボックスチェーン。
カラオケバンバンと同じく居抜き物件を使って出店コストを大幅に抑えている。
出店コストを抑えることによって低価格サービスを可能にしている。
「朝うた」というキャンペーンを実施しており午前中の利用なら30分10円。
有料ワンオーダー制ではあるものの破格の低価格サービスである。
また、カラオケボックスチェーンの中では珍しく飲食物の持ち込みを許可している。
まとめ
自分の中では予想通りのランキング結でした。
1~3位は店舗数が拮抗しており、いつ順位がひっくり返っても不思議ではありません。
ちなみに全国カラオケ事業者協会によれば現在のカラオケ参加人口は4720万人、カラオケボックスの市場規模は約3994億円です。
基本的にカラオケボックスは売上の8割が固定費に消えるため、客数が減少するともろにダメージを喰らいます。
利益は薄く赤字になりやすいという意味では外食産業と似ているかもしれませんね。
ではでは!
以上、カラオケボックス 店舗数ランキングベスト10【2019年版】...でした。
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