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ゴルゴ13の莫大なる収入。ゴルゴ13の年収や資産額を考察してみました

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ゴルゴ13の職業はプロの殺し屋。

「殺してくれ」と依頼された人物を殺すのがゴルゴのお仕事です。
ゴルゴは人を殺めることによって生計を立てているのです。
今回はそんなゴルゴの莫大なる収入と、ゴルゴ年収や資産額などの金銭事情について書いていこうと思います。

目次

 

ゴルゴの報酬の相場

 

仮に殺したい人がいたとしてゴルゴに殺人を依頼する場合、一体いくら必要なのでしょうか?

答えは20万ドルです。(日本円にして約2000万円)

裏社会ではゴルゴに暗殺を依頼する場合は20万ドルが相場だとされており、アニメ版だと報酬の相場が300万ドルまで跳ね上がっています。

基本的にゴルゴは自分の暗殺料金を依頼者に掲示することはなく、大抵は依頼者が「20万ドル用意してある」と、依頼者が自分から先に報酬を渡すケースがほとんどです。

ゴルゴが自分で報酬額を掲示しないため、暗殺料金の相場が20万ドルとはいえ、依頼人によって報酬額は変わってきます。

なお、シリーズ過去最高額の報酬が支払われたのは187巻「標的は陽気な悪魔」の1300京ジンバブエドルです。

ゴルゴ13(187) (ビッグコミックス)

ゴルゴ13(187) (ビッグコミックス)

 

 

史上最悪のインフレを起こしていたアフリカのジンバブエが舞台で、インフレを抑えるために国が次々と高額紙幣を発行しているというエピソードです。

作中では100兆ジンバブエドル紙幣まで登場しており、近々1000兆ジンバブエドル紙幣が発行されるだろうといわれている中、史上最悪のインフレを止めるために、ゴルゴはインフレの元凶であるジンバブエ準備銀行総裁ラデオン・グノの暗殺を依頼されます。

その報酬金が1300京ジンバブエドルということです。
報酬の受け渡しの際、トラックの荷台いっぱいにジンバブエドル紙幣が積まれてるのを見た時は笑いましたw

とまあ、例外はあるにせよゴルゴの暗殺の報酬の相場は20万ドルです。

 

ゴルゴの年収はいくらだ

 

ゴルゴはワーカホリックと言われるくらい仕事人間で、年がら年中仕事ばかりしています。

働き者のゴルゴは一体年間でどれだけの収入を稼ぎ出すのでしょうか。
そんなゴルゴの年収を考察してみます。


まず、ゴルゴの報酬の相場は20万ドル。
日本円にして2000万円が一回の仕事で入ってくるのです。

となると、ゴルゴは年間5件の仕事をするだけで年収1億円達成です。
しかも、「私は誰々を暗殺して1億円の所得を得ました」と、税務署に自分の所得をバカ正直に申告するわけがないので、税金は一切かからず1億まるまる懐に入ってきます。
いやはや羨ましい限りです。(僕はこの前所得税を払ったばかりです・・・)


ゴルゴは仕事をするにあたって必要なものがあれば自己資金で買い揃えます。なので仕事をする際は必ず経費が発生するのです。
ゴルゴの年収を知るにはこの経費も計算に入れねばなりません。

しかしこの経費の計算も難しい。。。

というのも、ゴルゴは様々な依頼を引き受けるため、その都度必要になるものが変わってくるからです。

ある時はアマーライトM16、ある時は車、またある時は戦闘機。
加えて、移動費や滞在費、情報料、仕事に必要になる知識の学習代などなど、経費項目は上げればキリがありません。

しかもゴルゴは時に赤字覚悟で仕事をすることもあるのでさらに計算がややこしくなります。

というわけで、結局ゴルゴの年収はわからずじまい・・・。
仕事柄、年によって年収はかなり変動するでしょうし正確な計算は不可能です。

 

「G資金」ゴルゴの驚きの資産額

 

ゴルゴの年収がわからなくてもゴルゴがどれだけの資産を保有しているかはシリーズで明らかになっています。

108巻「G資金異聞 潮流激る南沙」のエピソードでゴルゴの資金、通称「G資金」が登場します。 

ゴルゴ13(108) (ビッグコミックス)

ゴルゴ13(108) (ビッグコミックス)

 

 
このエピソードでゴルゴの資産額がなんと2兆円であることが明かされるのです。

2兆。

年収200万円で底辺を這いつくばってる自分には到底想像が及ばない金額。
一体何件依頼をこなして、何人の人を暗殺してきたのでしょうか。

仮にゴルゴの年収が1億円だとしたら、2兆円貯めるまでに2万年かかります。
火の鳥の血でも飲んでなければ2万年も生きることは不可能です。


ゴルゴの見た目は30代なかばくらい。
なのでゴルゴの年齢を35歳だと仮定し、この仕事を始めたのが20歳の時だとしましょう。
そうなるとゴルゴは15年で2兆円を貯めたことになります。
そしてその場合のゴルゴの年収は1333億円です。

半端なく雑な計算ですが、ゴルゴの見た目年齢的に活動期間は10年そこらくらいだと推測できるので、年収1333億円という試算はあながち見当ハズレではないかと思います。

もし裏社会のフォーブス長者番付があったら、間違いなくゴルゴはぶっちりぎのトップでしょう。

ちなみに「G資金異聞 潮流激る南沙」で、ゴルゴは自分の身を守るために2兆円の資産全てを国連に寄付してしまいます。

自分の実を守るためとはいえ、全財産をポンと捨ててしまうとはさすがゴルゴとしか言いようがありません。
このことからもゴルゴはお金に一切執着していないことがうかがえます。

ラストの街を消え行くゴルゴの姿がなんとも印象に残るエピソードでした。

 

ゴルゴは自分の資産をプロに運用してもらっている

 

88巻「プログラムトレーダー」にて、オランダの「ランベトラ」投資信託会社がゴルゴの資産を一定額預かり資産の運用を任されているという事実が判明します。

ゴルゴ13(88) (ビッグコミックス)

ゴルゴ13(88) (ビッグコミックス)

 

 

しかも年26%の運用益を上げているというのだから驚きです。
お金に興味がなさそうなゴルゴも一応は資産を運用して増やすことを考えているのですね。

ゴルゴの資産はこうした資産運用のおかげもあって増え続けているのかもしれません。

にしても、ゴルゴの資産運用を任された担当者はプレッシャーが半端じゃなさそう・・・。

 

まとめ

 

ゴルゴは時に赤字覚悟で仕事をしたり、依頼人の命を報酬代わりにしたりと、全くお金にならない仕事も引き受けます。

さらに、麻薬工場の殲滅や、熟練した登山家でも命を落とすチョモランマでドンパチしたり、命がけの仕事も全力で全うします。

なので、ゴルゴはお金のために仕事をしているわけではないのです。
一体なんのために仕事をしているのでしょうか。

ゴルゴ13の最終回ではゴルゴがスナイパーになった理由を詳しく知りたいとろこですね。

また、以前ゴルゴの年齢についても考察しているのでよければそちらも合わせてご覧ください。


 ではでは。

以上、ゴルゴ13の莫大なる収入。ゴルゴ13の年収や資産額を考察してみました...でした。

改訂版「ゴルゴ13」リーダーズ・チョイス (コミックス単行本)

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