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ゴルゴ13の弱点はレーザー銃という事実

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世界最高のスナイパーと評されるゴルゴ13。

ゴルゴはどんな困難な依頼でも、持ち前の頭脳とずば抜けた狙撃テクニックで不可能を可能にしてきました。

ゴルゴを倒そうと今までいろいろな敵があの手この手で対策を講じてきましたが、ゴルゴの優秀な頭脳と圧倒的な身体能力の前ではなすすべもありません。

そんな最強のスナイパーであるゴルゴにも弱点があります。
それがレーザー銃です。

今回はゴルゴがレーザー銃に苦しめられるあるエピソードを紹介します。

目次

 

レーザー銃とは?

 

そもそもレーザー銃とはなんでしょう。

まず、通常の銃は火力を用いて金属弾を発射する仕組みです
ゴルゴもスナイパーとしてアーマーライトM16を愛用しています。

対してレーザー銃というのは、火力ではなく電力を用いてレーザー光照射をする銃器。

このレーザー光照射を目に浴びると一生視力を失ってしまうという恐ろしい武器です。

現実世界では「特定通常兵器使用禁止制限条約」の議定書IV「失明をもたらすレーザー兵器に関する議定書」において、レーザー銃の使用は禁じられています。
レーザー銃が禁じられている理由は人間の視力を一生奪ってしまうという非人道的武器であるというのが理由です。

まあ、人道的な武器が存在するのかっていう話ですが。

 

レーザー銃によって一時的に視力を失ってしまうゴルゴ

 

ゴルゴ13 146巻「いにしえの法に拠りて」のエピソードでゴルゴはレーザー銃によって苦戦を強いられます。

ゴルゴ13(146) (ビッグコミックス)

ゴルゴ13(146) (ビッグコミックス)

 

 

いつも通り依頼されたターゲットをロングキルで仕留めようと、ビルの窓から狙いを定めているゴルゴですが、この依頼の情報をMI5局長のカークが掴んでおり、レーザー銃を持たせた戦士をビルに配備していました。

カークはゴルゴの狙撃が狙撃する瞬間にレーザー光線でゴルゴの視力を奪おうと画策。

ゴルゴは狙撃をしようと狙いを定めた時、ビルの窓から自分を狙っている男を発見し、即座に撃ち倒すのですが、相手も引き金を引いておりレーザー光線を目に浴びてしまうという不覚を取ります。

この瞬間、ゴルゴは視力を失ってしまったのです。(一時的に)

 

ゴルゴはなぜレーザー銃にやられてしまったのか

 

カークの企てによって視力を奪われてしまうゴルゴ。

そもそもゴルゴほど優秀なスナイパーがなぜレーザー銃にやられてしまったのでしょうか。
その答えは、レーザー光線の特徴にあります。

レーザー光線は文字通り「光」なので、光の速さで飛ぶため銃弾とは比べものにならないスピードを誇ります。
加えて、光は空気抵抗を受けることはないので、レーザー銃は相手の狙いを定めやすいという優位性があります。

このようにレーザー銃は通常の銃にはない大きな優位性があるのです。

いくらゴルゴの射撃テクニックが優れていようと、レーザー光線のスピードには勝つことができないのです。

実際、ゴルゴは男より早く引き金を引いてるにも関わらず、目にレーザー光線を浴びてしまいます。

 

レーザー銃が弱点のゴルゴ。その対策方法は?

 

もちろんゴルゴは自分の弱点がレーザー銃だということをよくわかっているので、何も対策をしていないわけではありません。

「いにしえの法に拠りて」のエピソードで、ゴルゴがレーザー銃の使用を禁止するために活動している赤十字国際委員会に対して、継続的に多額の寄付をしている事実が発覚します。

ゴルゴは自らの資金を使うことによってレーザー銃の使用を世界的に禁止するように働きかけていたのです。

なんせレーザー銃が当たり前に使われるようになったらゴルゴのようなプロは廃業になりかねないですからね・・・。

ちなみにこのエピソードでゴルゴは目が見えない状態でも、敵を殲滅し、きっちり期限内にターゲットを仕留めてしまいます。さすがチート級の能力を誇る最強のスナイパーと言うほかありません。

 

ゴルゴを倒すにはレーザー銃でロングキル(遠距離狙撃)が確実

 

以前下記記事でも書きましたが、ゴルゴを倒す最も確実な方法はロングキル(遠距離狙撃)です。


いくらゴルゴといえ、数百メートル離れた先で自分を狙っているスナイパーの存在を察知することはできません。
なのでロングキルこそがゴルゴを倒す最も確実な方法なのです。

加えて、もしなんらかの方法でゴルゴに察知されたとしても、レーザー銃なら光の速さで飛んでいくので、ゴルゴといえど避けようがありません。それは「いにしえの法に拠りて」のエピソードで実証されています。

というわけで、ゴルゴを倒すならレーザー銃でロングキルが最適解です。

 

まとめ

 

どんな完璧な人間にも弱点があるもの。
それはゴルゴといえど例外ではありません。

ちなみに、120巻「乳白の闇」でも、レーザー銃が題材です。
レーザー銃を扱うプロとゴルゴの一騎打ち勝負が描かれているので興味ある方はチェックしてみてください。
ではでは。

ゴルゴ13(120) (ビッグコミックス)

ゴルゴ13(120) (ビッグコミックス)

 

 

以上、ゴルゴ13の弱点はレーザー銃という事実...でした。