要件を言おうか

カネとかジンセイとかいろいろ

行政書士開業 経過報告です

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行政書士登録が5月1日。登録証交付式に参加したのが6月末。本格的に行政書士として活動し始めたのが7月。

そんなわけでここらで行政書士活動の中間報告をしておく。

 

進捗だめです

 

行政書士試験に受かるまでは、クソまみれの肥溜めに肩まで使ってる気分だった。
なんとか一発で合格することができたので、ようやく肥溜めの中から抜け出すことができ、筆者はしばらく有頂天になる。

「独学一発合格って俺すごすぎ。自分の頭の良さがコワイ。そろそろ国税庁が俺の脳みそに固定資産税課そうとするのでは??」

人生何一つうまくいってないことに定評がある筆者なので、行政書士試験合格は望外の喜びだった。そりゃあ調子に乗る。乗りまくる。

存分に調子に乗ったことで最初の綻びが生じる。
以前マッチングアプリで会った女性から突然「会いたい」と連絡がきたのだ。

通常の筆者だったら、なんらかの作意を感じて無視するか適当にあしらってたかもだが、「いやでも俺行政書士受かってるしな。そりゃあナオンも俺をほっとかないか」と謎の自信が顔を覗かせ、結局会うことにしてしまった。

事の顛末は下記note参照。

 


男としての尊厳を剥奪され、都合よく金をぶん取られ、無様で惨めで滑稽な敗北を喫することになった。いい面の皮である。人間調子に乗るとロクなことがない。

次の綻びは、行政書士の活動を本格化した7月に生じる。
仕事が、仕事が全くない。

周りに目を転じて見れば、開業一ヶ月でお客様からご依頼を頂いてる人も少なくない。
先輩行政書士からの紹介、あるいは普通にサイトの問い合わせフォームから受注している。

他方、筆者はといえばそんな景気の良い話など一切なし。

記事書きまくろうが、LP作ってGoogle広告打とうが、ココナラやランサーズに出品してみようが、神社で賽銭して「おうおう神のくせに金の無心をする恥ずかしき銭ゲバが。この金くれてやるから俺に仕事よこせ」と慎ましくお願いしようが反応ほぼ0。
減る預金。募る焦燥。遠のく成功。こんなはずじゃ。

生憎行政書士バッジに集客機能はついてない。自分の力で顧客を掴み取るしかないわけだが、ここまで大変だとは想像してなかった。
てか開業一ヶ月で仕事取れてる人すごすぎだろ。どんなミラクルが起きたらそうなる。

こうして、「行政書士は食えない説」を補強する格好のサンプルが誕生するわけである。無念。

 

じゃあどうすんの?

 

結論、「人に会おう」になる。
オンラインでやれることはあらかたやってるので、次はオフラインであれこれ行動していくことにする。何もやってなかったのでね。

言い訳するわけじゃないが、筆者は兼業なので支部のイベントにも研修にも積極的に参加できてない。故に人脈が広がらない。吹けば飛ぶような零細事務所なので、人の縁を作っておいて損はない。
というか、普通に先輩方のお話聞きたい。

そんなわけで近隣の行政書士の先生にご挨拶させてください的なメール送ったらあえなくスルーされた。とほほ。

ともかく方向性としては、オフラインでの行動にやや比重を傾け、オンラインは引き続きSEOと広告ぶん回しでいく。

 

おわりに

 

現状Xのフォロワーが1600人ほどいるので、「もしかしたらフォロワー様からご依頼いただけないかな」などという淡い期待をしていたが、フォロワーの数は賛同者の数ではなく向けられている銃口の数なので、どちらかといえば筆者が何かやらかした時に、支部に大量の懲戒請求が届く未来しか見えない。

そうして筆者は無数の銃弾を打ち込まれ、再度クソまみれの肥溜めに突き落とされ、無事人生の落伍者に返り咲く。全ての希望を失った筆者は、XでアイドルやAV女優におじさん構文を送りつけることが唯一の喜びになる哀れな生命体に成り下がるんでしょうね。きっつー。

品位を欠く余談はともかく、めげずに一歩ずつ前進していきます。。。