どうも、しんま13です。
最近新たな決済方法としてVisaタッチ決済(非接触決済)が普及しつつあります。
自分もVisaタッチ決済対応カードを何枚か所有していますので本記事では、
1. Visaタッチ決済とは?
2. Visaタッチ決済が使えるお店
3. おすすめのVisaタッチ決済対応カード
の3つをメインに紹介していきます。
目次
- Visaタッチ決済とは?
- Visaタッチ決済対応カードの見分け方
- Visaタッチ決済の利用方法・使い方
- Visaタッチ決済でポイントは付くのかどうか
- Visaタッチ決済が使えるお店
- Visaタッチ決済のメリットは決済が早いこと
- Visaタッチ決済のデメリット
- Visaタッチ対応のおすすめクレジットカード
- 徐々に広がりを見せるVisaタッチの波
- まとめ
Visaタッチ決済とは?
Visaタッチ決済とは、別名「VISA payWave(ビザペイウェーブ)」とも呼ばれ、VISAブランドが提供する新たな決済サービスの1つです。
このVisaタッチ決済は特定のVisaカードに付いている機能です。
その名の通りタッチするだけで決済が完了するという、電子マネーのような使い方ができる仕組み。
暗証番号を入力する必要もサインも書く必要もなく、タッチするだけで決済ができるという便利さを兼ね備えており、新たな決済手段として注目が集まっています。
国内でも海外でも対応店舗であればVisaタッチ済ができ、旅先でも利用できます。
Visaタッチはセキュリティ面でも高い信頼性があり、世界基準のセキュリティ技術EMV(Europay,MasterCard,VISA protcol)を採用しているため安心して使うことができます。
Visaタッチ決済対応カードの見分け方
自身の所有しているVisaカードがVisaタッチ決済に対応しているかどうかの見分け方は、カードの表面に下記写真のようにマークがあるかどうかです。
このマークがあればVisaタッチ決済対応カードなので、お店でVisaタッチ決済が可能です。
自分は色々理由があって直近でVisaカードを新規で4枚発行したのですが、そのうち3枚がVisaタッチ決済に対応しているカードでした。
別にVisaタッチ決済に対応しているカードをあえて選んだとかではないですが、発行したら勝手にVisaタッチ決済対応カードが送られてきたという感じです。
Visaタッチ決済の利用方法・使い方
Visaタッチ決済の利用方法はシンプルです。
利用手順は下記の通り。
1. Visaタッチ対応店舗で買い物
2. 会計時に店員に「Visaタッチ決済で」と伝える
3. 店員さんの案内に従いVisaタッチ決済対応カードを専用端末にタッチする
4. 決済完了
要するに利用方法は普通の電子マネーとほぼ変わらないですね。
難点としては、Visaタッチ決済は普及してきているとはいえ、Visaタッチ決済のやり方を知らない店員さんがとても多く、「会計はVisaタッチ決済で!」と言っても伝わらない可能性があります。
例えば、マクドナルドでの決済なら店員さんに「クレジットカード」でと伝えて、端末にカードをかざせば決済ができます。
つまり、クレジットと伝えても端末にかざせばVisaタッチ決済ができるわけです。
なので、場合によってはわざわざ「Visaタッチ決済で」と言うよりは、「クレジットで」と伝えたほうがスムーズかもしれません。
もちろん利用するお店によって色々と手順が異なるので一概には言えませんが。
Visaタッチ決済でポイントは付くのかどうか
クレジットカードで支払うと支払額に応じてポイントが付きますが、果たしてVisaタッチ決済の場合はどうでしょうか。
結論から言えばVisaタッチ決済の場合でもポイントは付きます。
還元率が0.5%のVisaカードであれば、ちゃんと200円で1ポイント付与されます。
Visaタッチ決済が使えるお店
正直なところVisaタッチ決済が使えるお店はまだまだ多くはなく、今後の展開に期待という感じです。
対応可能店舗を全て紹介すると膨大な文字数になるので、Visaタッチ決済が可能な有名なお店だけをピックアップして紹介していきます。
・ LAWSON
・ マクドナルド
・ TSUTAYA
・ メガネストアー
・ JTB
・ IKEA
・ 成田空港(一部)
・ 関西空港(一部)
・ メガネストアー
有名どころこだとLAWSONやマクドナルド。
成田空港の一部でも使えるのは嬉しいですね。
今後はイオンやミニストップなどでも使えるようになる予定で、徐々にVisaタッチが使えるお店が増えていく予定です。
Visaタッチ決済のメリットは決済が早いこと
Visaタッチ決済最大のメリットは決済が早いことです。
通常クレジットカードで支払う場合、カードを端末に挿入(もしくはスキャン)し、暗証番号の入力を求められ、時にはサインも必要になります。
場合によっては現金で支払ったほうが早い場合もあるでしょう。
それがVisaタッチ決済なら、端末にカードをかざすだけで決済が終了しサインも不要なので決済がとても早いです。
ほぼ電子マネー感覚で使えます。
Visaタッチ決済のデメリット
Visaタッチ決済のデメリットを1つ挙げるとするならば、高額決済ができないという点。
具体的には1万円を超える支払いの場合、Visaタッチ決済はできず、通常のクレカ支払いと同じようにカードを端末に挿入して暗証番号を打ち込みサインをする必要があります。
なぜこのような限度額が設けられているのかわかりませんが、推測するにタッチで簡単に決済ができるからこそ、こうした高額決済の際にはセキュリティの観点からも通常のクレジット支払いを推奨しているのだと思われます。
Visaタッチ対応のおすすめクレジットカード
Visaタッチ決済対応カードがどれくらい存在するのかちょっと見てみましょう。
【デビットカード】
・ 楽天銀行デビットカード
・ あおぞら銀行Visaデビット一体型キャッシュカード
・ 近畿大阪りそなデビットカード
・ 住信SBIネット銀行Visaデビット付キャッシュカード
・ 北國Visaデビットカード
・ りそなデビットカード
・ SMBCデビットカード
・ 埼玉りそなデビットカード
・ 三菱UFJデビットカード
・ mijica(ゆうちょ)
・ JNB Visaデビットカード(ジャパンネット銀行)
【クレジット】
・ イオンカード
・ 三井住友カード
・ ジャックスカード
・ OricoCard Visa payWave(オリコ)
【プリペイド】
アプラス
こうして一覧にして見てみると結構な数のVisaタッチ対応カードがあるものですね。
自分は今年の1月にイオンカードを作ったのですが、そのイオンカードはVisaタッチに対応していませんでしたけどね・・・。
さてさて、たくさんあるVisaタッチ対応のカードたち。
その中で自分が自信を持っておすすめしたいのはズバリ「楽天銀行Visaデビットカード」です。
「なんだよ楽天カードかよ・・・」、と思う方もいるかもしれませんが、楽天カードは10年連続で顧客満足度1位を獲得しているほど優れたカードだったりします。
楽天カードのメリットは何と言っても、
1. 常に還元率が1%(100円で1円)
2. 楽天市場でポイントが貯まりやすい
3. 楽天銀行がすごすぎる
4. 年会費無料
の4つです。
ポイント還元率の改悪が続く中、楽天カードは常に還元率1%をキープしてきました。
自分が知る限り、デビットカードの中で還元率1%を実現しているのは楽天カードのみです。
年会費無料で持てて1%の還元率は驚異的といえるでしょう。
しかも楽天カードと連動している楽天銀行が他のネット銀行と比較してすごすぎるので、それだけでも楽天カードを選ぶ理由になりえます。
楽天銀行の魅力を全て語るととんでもない文字数になってしまうので、簡単にまとめると楽天銀行のメリットは下記の通り。
1. ハッピープログラム制度でポイントが貯まる
2. マネーブリッジ設定をすれば預金金利が0.10%になる
3. ATM手数料が最大月7回まで無料
楽天銀行のハッピープログラム制度とは、給与受取や他行への振込などの取引をすると、取引件数に応じて楽天スーパーポイントがもらえます。
詳しくは公式サイトを参考に。
参考リンク: ハッピープログラム
また、楽天証券と楽天銀行を連動させるマネーブリッジ設定をすれば、楽天銀行の預金金利が0.10%になるという、驚異的な金利も楽天銀行の魅力の1つです。
大手銀行の預金金利のほとんどが0.001%の中、楽天銀行は頭一つ抜けています。
以上の理由から、Visaタッチ対応のおすすめVisaカードを作るとするならば、間違いなく楽天銀行Visaデビットカードがおすすめです。
申込みは下記リンクからどうぞ。
参考リンク: 楽天カード
公式ホームページにアクセスしたら、様々な楽天カードがあるので迷ってしまうかもしれませんが、「楽天銀行デビットカード」からVisaブランドを選択すればVisaタッチ対応のカードを発行できます。
間違ってJCBブランドを選択しないように注意しましょう。
徐々に広がりを見せるVisaタッチの波
最近はスマホ決済サービス各社が相次いで高額還元キャンペーンを行い話題になっていますが、やはりキャッシュレスの大本命はクレジットカードです。
何故ならスマホ決済はいちいちアプリを開いて決済しなければならないので手間がかかる上に、スマホ決済アプリ毎に仕様や利用できる店が異なるので面倒。
そこへいくとクレジットカードはほぼどこの店で使うことができるので、利便性の観点から考えてやはりキャッシュレスの大本命はクレジットカードです。
そんな中、9月12日にVisaタッチ対応クレジットカードが1000万枚を突破したとの発表がありました。
Visaタッチ決済が使える店はまだまだ多いとは言えないですが、徐々に広がりを見せているのも事実。
今後もVisaタッチ決済対応カードと対応店は増えていくのはもちろんのこと、Visaタッチが決済手段の主流になることも十分考えれるでしょう。
まとめ
現金信仰が強い日本ですが、LINEPayやPayPayなどのスマホ決済アプリの登場に加えて、消費税増税に伴う景気悪化を防ぐためにキャッシュレス決済をした人にポイントを還元する施策を発表し、今日本では急速にキャッシュレス化が進んでいます。
Visaタッチもそんなキャッシュレス決済の1つです。
今後も当ブログでキャッシュレスの情報を発信していきます。
ではでは。
以上、Visaタッチ決済とは?利用方法やおすすめのVisaタッチ対応カードまで紹介していく...でした。