昨年の消費税増税を皮切りに筆者の収入は下降トレンドを辿り、「きっついなー」と思っていたらコロナウィルスでさらに収入はダウン。
一時は月収15万にまで落ち込む有様で、そんじょそこらの高校生より可処分所得が低いという残念な状態が続きました。
下がる収入、とどまるところを知らないコロナウィルス、先行きの見えない景況。
マジつらい・・・。
そのため、しばらくの間家計は緊縮財政を余儀なくされ、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、節制に節制を重ね、しゃにむに仕事を頑張ることにしました。
そして、苦労が実ったのかここ最近では状況が好転。
家計も仕事もひと段落し何とかかんとか元の生活水準に戻りました。
いえい!
なので苦境を乗り越えた自分へのささやかなご褒美として、全自動ゴミ箱を買っちゃいました!
目次
全自動ゴミ箱との出会い
まず出会いから書いときましょう。
ヤツとはらくさんの家に行った時に会いました。(らくさんはブログ仲間の方 id:lacucaracha)
ヤツはまるで何も違和感ないような素知らぬ顔でそこにいました。
ヤツを見た時はシンプルにこう思いました。
「別にただのゴミ箱じゃん」
しかし違いました。ヤツは只者ではありませんでした。
以下がヤツの全容を紹介したツイート。
全自動ゴミ箱買ってみた(๑•̀ㅂ•́)و✧ pic.twitter.com/ciTEhEMRfk
— らくからちゃ@スゴいコシフリスト (@lacucaracha) August 21, 2020
ヤツは何と全自動の名に恥じぬよう、勝手にゴミ袋をまとめてくれるし、手をかざすだけでフタが開閉するというまるで近未来を予見しているかのような機能を誇る優れ物。何も知らなかった自分はただただ驚くのみ。
「なにこれすごい」
これが出会い。
そして気づけば、金銭的な余裕があることも相まって、Amazonでひたすら全自動ゴミ箱を探す旅に出ていました。
筆者が買った全自動ゴミ箱はこいつだ!
当初はらくさんが紹介している全自動ゴミ箱を買おうと思ったのですが、専用カートリッジを使わなければいけないので一定のランニングコストがかかるというネックがあったため見送りました。
そこで筆者が選んだのがこいつ。
DiETZが開発した全自動ゴミ箱。
Amazonに売っている全自動ゴミ箱は本当にピンキリで、3000円ちょいで買える安価なものもあれば4万円を超えるものもあり、ゴミ箱に全く知見がない筆者からすればどれにしようかかなり迷いましたが、最終的にDiETZのゴミ箱を選択。
こいつは13970円というまあまあなお値段ですが、デザイン、耐久面、電池の持ちの良さ、などを鑑みて総合的にコスパは悪くないと判断しました。
てなわけでこれが実物。
なんたってでかい。
手狭なワンルームアパートをさらに狭くしてくれるような巨体。
45Lのゴミ袋に対応しているものを探していたのでこの大きさになったわけですが、いやはや実物ってこんなでかいんすね。
なお、重量は以外と軽く3.1キロ。そのため移動は簡単。
目玉の自動開閉機能はこんな感じ。
なんかわろたw#全自動ゴミ箱 pic.twitter.com/2axUoTljMD
— しんま13@隠居生活 (@shinma24) 2020年10月11日
手をかざすと開閉音と共に上の羽が横にスライドし開く。
言ってしまえばこれだけの機能なのですが、自分的には十分満足。
簡単なスペック
スペックは以下の通り。
サイズ | 幅42×奥行き27.8×高さ66.5cm |
重量 | 3.1kg |
材質 | ステンレス |
容量 | 47L |
電源 | 単一電池2個 |
持ち | 単一電池2つで1年間持続 |
筆者が見た限りでは、全自動ゴミ箱は電池を主電源にしている場合が多かったです。
ただ、電池でどれだけの期間持つのかちゃんと説明していた商品は少なく、その点DiETZの全自動ゴミ箱は持続期間がしっかり明記してあったので、それが購入の決め手の一つにもなりました。
全自動ゴミ箱を買うメリット
先ほども言ったように、基本的に全自動ゴミ箱の機能は自動でフタを開閉するだけ。
「そんなんで1万も2万もするなんて高くね?」
そう思う方も大勢いることでしょう。
一応、多くの全自動ゴミ箱商品ページでは以下のようなセールスしています。
「あなたは一体ゴミ箱の開閉にどれだけ人生の時間を割いているんですか??」
「無駄ですよね?その時間無駄ですよね??ねえねえ!??」
「そこで全自動ゴミ箱!これがあればその無駄な時間がなくなりますよ!!さあさあ買った買った!!!」
それを言うなら手をかざす時間もまあまあ無駄な気がするのだけど・・・という野暮なツッコミはさておき、一応これがメーカー側の訴求ポイント。
しかし、考えるに全自動ゴミ箱のメリットはそこではないだろうと。
全自動ゴミ箱のメリット。
それは、マウントを取れることではないでしょうか?
とどのつまりこういうこと。
「え、お前の家ってゴミ箱手動式なの?今って令和だぜ??なのに全自動ゴミ箱使ってないとかオクレテルー」
学歴がなくとも、イケメンじゃなくとも、身長が高くなくとも、全自動ゴミ箱さえ持っていれば臆することなく堂々とマウントできて精神的優位に立つことができるのです。
なので、マウントを取るためのアイテムと考えればゴミ箱に13970円使っても、決して高くはないでしょう。
普段、どちらかというとマウントを取られる側の筆者としてはそう思います。
おわり
Amazonで検索してみれば実に多くの全自動ゴミ箱があったのですが、ただどれも手をかざすことで開閉するという機能は一緒でした。
もっとこうなんか革新的な機能で差別化を図っていただきたいところですが、技術やコストの観点からなかなか難しいのかもしれませんね。
ともあれ、面白い買い物をしたことは間違いないので、興味がある方はぜひ購入を検討してみてください。
ではでは。
以上、ワンルームアパートに巨大な全自動ゴミ箱がやってきたぜ!!...でした。