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ゴルゴ強すぎ問題。なぜゴルゴを誰も倒すことができないのか考察してみた

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突然ですが、ゴルゴって強すぎません?

ゴルゴはスナイパーとして数々の敵と戦ってきましたが、いつもの勝利するのはゴルゴ。

ゴルゴを倒すべく、戦車を繰り出したり、特殊部隊を出動させたり、ゴルゴが病気の時を狙ったり、敵はあの手この手でゴルゴを倒そうとしますが、毎回返り討ちに遭います。

作中にはゴルゴより射撃能力が上回るキャラクターが何人も出てきてるにも関わらず、ゴルゴは決して負けることはありません。

一体、なぜゴルゴはここまで強いのでしょうか。

今回はそんなゴルゴの強さについて考察してみます。

目次

  

ゴルゴより強いキャラクターは何人もいたという事実

 

前述したとおり、ゴルゴ13の作中にはゴルゴより強いキャラクターは何人も存在しました。ここではそのキャラクターたちと、彼らの敗因を紹介します。

イクシオン


2巻の「南仏海岸」に登場する盲目のスナイパー「イクシオン」。

 

ゴルゴ13(2) (ビッグコミックス)

ゴルゴ13(2) (ビッグコミックス)

 

 

イクシオンの拳銃の早撃ちはゴルゴを上回っており、目が見えない代わりに優れた聴覚で敵の位置を把握し正確無比な射撃を行います。

しかし、ゴルゴは自分の銃を投げ捨てることによってイクシオンの意表を突き、イクシオンの銃弾は空を切り、素早く銃を拾い直したゴルゴはイクシオンを撃ち抜きます。


イクシオンの敗因→意表を突かれた

ライリー


104巻「バイオニック・ソルジャー」に登場するライリー。

 

ゴルゴ13(104) (ビッグコミックス)

ゴルゴ13(104) (ビッグコミックス)

 

 

ライリーはあらゆる人間的な環境から遮断され、国家プロジェクトとして戦う最強のマシンとして育てられた人間マシンです。
しかも肉体的なパフォーマンスを上げるためにドーピングを施されています。


密林のジャングルでゴルゴを待ち構えるライリー。その存在に気づいたゴルゴはライリーの後ろを取って遠距離狙撃をしますが、なんとライリーは驚異的な反射神経でこれを避け、すぐに体制を整えてゴルゴと撃ち合い、ゴルゴの腕に銃弾ををヒットします。

ゴルゴは地下道に逃げ、ライリーは木の上にポジションを取り勝負は長期戦に。

お互い我慢比べが続く中ゴルゴが、紐を使い木を動かし、音を出してライリーを混乱させようと仕掛けます。

その狙いに気づいたライリーは聴覚増幅剤のドーピングを投与して、ゴルゴが音を操っている位置を探ろうとしますが、その瞬間ゴルゴは花火のようなものを打ち上げ、辺り一帯に爆音を響かせます。
聴覚がマックスになっていたライリーは爆音に思わず「ぎゃああああー!!!」という悲鳴を上げてしまい、その時を狙っていたゴルゴがライリーの額に銃弾をヒットさせるのです。


ライリーの敗因→読み合いに負けた

ビリイ


25巻「レディ・ビッチ」に登場するビリイ。

ゴルゴ13(25) (ビッグコミックス)

ゴルゴ13(25) (ビッグコミックス)

 

 

ビリイはマフィアの用心棒として雇われた男で、鋭い洞察力、常に冷静沈着、ゴルゴに匹敵する射撃の腕前。能力はかなり高めです。
ゴルゴがもしマフィアの用心棒だったらこんな感じなんだろうな〜というキャラクターです。

そんなビリイも女の腕を掴んでいる時にゴルゴに狙われたせいで、銃を抜くのが一歩遅れあっさりゴルゴに倒されます。


ビリイの敗因→早撃ちを発揮できない状況に追い込まれた

 

ゴルゴは頭脳戦の勝者だ

 

紹介したとおり、ゴルゴより強いキャラクターはたくさん登場してきましたが、ゴルゴに勝った者は一人もいません。

「バイオニックソルジャー」に登場したライリーは、明らかにゴルゴより能力が高いキャラクターでした。

なんせゴルゴの銃弾を驚異的な反射神経で交わしただけではなく、即座に反撃しゴルゴの腕に負傷を追わせるという成果を上げているのですから。
にも関わらず彼もゴルゴに勝てなかった。

一体なぜゴルゴはここまで強いのか?

その答えはゴルゴの戦い方に隠されています。


ゴルゴはどんな敵が相手でも絶対に油断はせず、冷静に相手の能力を分析します。

間違っても、無策で突っ込むような真似はせず、必ず自分が勝てる可能性が高い選択肢を選びます。

ライリーとゴルゴの戦闘でも、ゴルゴは正確に相手の位置を把握し、地下道を利用しライリーの背後を取ることに成功します。

自分の銃弾をライリーが驚異的な反射神経で交わし反撃を受けた時も、「これは人間の動きじゃない。やつは何か特殊なドーピングをしている」と、ライリーがドーピングをしていることを見抜き、そこから戦略を立て直します。

ゴルゴはいつだって、相手の能力、自分の置かれている状況を正確に読み切り、相手の思考の一歩先を行き、正確な一手を繰り出しているのです。
それはまるで複雑な状況を読み切り正確な一手を打つプロ棋士のようです。

「ゴルゴ13」のシリーズを読み続けている読者は、ゴルゴがただ強いから生き残ってきたのではないと知っています。
ゴルゴの真の強さは、その天才的な頭脳にあるのです。

ライリーだけではなく、数々の敵との死闘を見ていくと、ゴルゴは自分の頭脳を最大限活かし、自分に有利な状況を作り上げ敵を倒していきます。

ゴルゴは頭脳戦の勝者なのです。

 

ゴルゴが強いのは臆病者だから?

 

ゴルゴが強い理由が垣間知れるエピソードがあります。

それは28巻「ザ・スーパースター」の、ジム少年とゴルゴのやり取りです。

ゴルゴ13(28) (コミックス単行本)

ゴルゴ13(28) (コミックス単行本)

 

 

このエピソードではジムという少年が登場します。
ジムはとても臆病な少年ですが、不良仲間に認めてもらいたいがためにゴルゴを銃で襲おうとしますが、もちろんそれは失敗に終わります。

それでもジムはゴルゴのことが気になりゴルゴの後をつけるのですが、ゴルゴは自分の後を付けているジムに驚き、身体を翻します。

その後、ジムはゴルゴのホテルに足を運び、「ゆうべ...拳銃の前で顔色ひとつ変えなかったあなたが...ぼくがあとを追った足音でどうして飛び上がったんです? 」と質問します。

するとゴルゴは予想もしない答えを返します。

「おれが、うさぎ(ラビット)のように臆病だからだ...」

予想していなかった答えにジムは衝撃を受けます。

そしてゴルゴはこう続けます。

「だが...臆病のせいでこうして生きている...虎(タイガー)のような男は、その勇猛さのおかげで、早死することになりかねない...強すぎるのは、弱すぎるのと同様に自分の命をちぢめるものだ...」

強い人間は臆病とは無縁のように見えますが、ゴルゴはそうではないと説きます。

臆病とはどこかネガティブなイメージを受けるものです。
ジム少年も自分が臆病者じゃないことを証明するためにゴルゴを襲おうとしました。

しかしよく考えてみれば、臆病だからこそ生き残るために知恵を絞り、慢心せず状況を正確に把握することができるとも言えます。

油断大敵という言葉がある通り、油断は大きな敵です。

ゴルゴは自分が臆病者だと断言しているので、たとえ相手が子供だろうと決して油断はしません。

シリーズを見渡してみると、ゴルゴの敵たちはどこか慢心がありました。
慢心は油断を招き、状況を読み違えます。

だから誰もゴルゴに勝てないのです。

 

まとめ

 

ゴルゴの強さを真面目に分析してみた記事でした。

本記事を読んで「ゴルゴ強すぎ!」「どうすれば倒せるんだ」と思った方もいるかもしれません。
しかしそんな無敵のゴルゴにも弱点はあるし、倒す方法はあります。
そこらへんの話は以下の記事でまとめているのでよかったら合わせてお読みください。
 



以上、ゴルゴ強すぎ問題。なぜゴルゴを誰も倒すことができないのか考察してみた...でした。