どうも、しんま13です。
本日もポケモンソードシールドの育成論です。
僕は基本的に対戦で強いポケモンにあたったらパクることにしています。
強いポケモンをパクっていけば自分も強くなれるはずですからね。
そんな発想から育成したのが今回紹介するHDヌオー。
特殊受けの型ですね。
目次
ヌオーの基本スペック(種族値や特性など)
まずはヌオーの基本スペックをみていきましょう。
ヌオーの種族値 | |
HP | 95 |
攻撃 | 85 |
防御 | 85 |
特攻 | 65 |
特防 | 65 |
素早さ | 35 |
・タイプ 水・地面
・特性 しめりけ、貯水
・夢特性 天然
合計種族値は430と、かなり控えめなスペックなのですがタイプが水と地面なので弱点が草タイプしかありません。
そのため、耐久に振っておけば大抵の攻撃は受けられるという性能を持ち合わせています。
夢特性の天然があるため、相手の能力上昇の影響を受けず、相手がどれだけ積んできたとしても無効化することが可能。
その上回復技の「自己再生」を習得するので、相手がヌオーを崩す技を持っていないとヌオー1体で詰み状態になることも珍しくはありません。
というか実際に僕自身が、相手のヌオー1体にこちらの動きを全て止められ詰んだことがあるんですよね(苦笑)
それでは育成論を紹介していきましょう。
HD特化の特殊受け型【ヌオーの育成論】
・努力値 H252、B4、D252
・特性 天然
・性格 おだやか(D↑ A↓)
・持ち物 食べ残し
・技 どくどく、ねっとう、自己再生、守る
・能力実数値 H202、A94、B106、C85、D128、S55
この型の使い方
ヌオーは物理受けの型か特殊受けの型の2つがありますが、今回紹介する型は見ての通り特殊受けの型です。
ヌオーの防御種族値は85あるのに対して、特防種族値は65しかないので、努力値全振りしても実数値で128しかありません。
なのになぜあえて特殊受け型にするのかというと、多くの人がヌオーは物理受けだと考えているところを逆手に取るためなのと、他の物理受けポケモンとの相性が良くて良いサイクルが回せるからです。
ヌオーでは受けられない強力な物理アタッカーがきたら、物理受けのブラッキーやナットレイなどに引いてサイクルを回すことで、不利対面を作らず立ち回ることができます。
使ってみてわかりましたがこのサイクルが本当に強い。
基本的なヌオーの仕事は、特殊アタッカー&火力のない物理アタッカーに後出しで投げていき、どくどくとねっとうでじわじわ削りつつ、不利対面になったら先ほど紹介したブラッキーやナットレイなどに引いてヌオーを守るという動きをしていきます。
弱点が草しかないので、大抵の相手はヌオーで止めることができます。
毒が入れられない毒タイプや鋼タイプが相手だとしても、ねっとうで火傷を引くというう勝ち筋もあります。(ねっとうの火傷を引く確率は30%と高い)
相手からすれば非常に腹立たしい戦い方ですが、使ってるこっちはヌオーでうまいことハメられるときもちいです。
ヌオーと相性の良いパートナー
ヌオーを使う場合絶対的にサイクル戦になるので、ヌオーのパートナーを誰にするかはかなり重要です。
サイクルを回す上でヌオーと相性の良いパートナーは先ほども紹介した、
・ ナットレイ
・ ブラッキー
や、
・ カバルドン
・ タイプ:ヌル
などでしょうか。
特にナットレイの場合やどりぎの種が使えるため、どくどく+やどりぎのダメージが入るのでめちゃくちゃ強い。
しかもナットレイ最大の弱点である炎技をヌオーで完全にスカすことができ、同じようにヌオー最大の弱点である草技はナットレイで受けることができるため、このヌオーナットレイコンビは相性補完が取れた実に強力なコンビネーションになります。
タイプ:ヌルもヌオーでは受けられないアタッカーの引き先として強く、後攻とんぼがえりでうまく場をコントロールすることができます。
ブラッキーとカバルドンもおすすめではありますが、注意したいのがヌオーでどくどくを入れるという関係上あくびを撃てません。
なので、ブラッキーとカバルドンをパートナーにするならあくびを使わない戦術で戦うことを心がけましょう。
この型のヌオーの弱点
草タイプにはめっぽう弱いヌオーなので草タイプの技を持っている相手と対面したら即引きが基本。
草タイプの技を覚えてることが多い相手としてはリザードンやコータスなど。
リザードンは大マックスしてきて大草原をぶっぱなしてくるし、コータスは天候を晴れにしてソーラービームを放ってきます。
また珍しいところでいうとミミッキュもウッドハンマーという強力な草技を覚えていたり、ヌオー対策のためにトゲキッスが草結びを覚えていたりします。
「なんかこの相手草技を持っているかも?」と思ったら一回守るから入って相手の技をみた方がいいでしょう
そして次に厄介なのがみがわり持ちの相手。
みがわりを張られるとこっちのどくどくがスカされる上に、如何せん火力がないのでこっちのねっとうじゃみがわりが1回で破れないという事態がまあまあ頻発し、やりたい放題やられてしまいます。
その他の弱点だとこだわりトリックを決められることくらいでしょうかね。(自分も一回やられたことがある)
相手がヌオーに対してロトムを後投げしてきた場合、結構な確率でこだわりトリックだと考えていいと思います。
以上の3つをしっかりとケアすればヌオーで相手の行動を大きく制圧できるでしょう。
その他の技候補
どくどくで相手を落とすというコンセプト上、どくどく、守る、自己再生はほぼ確定ですが、攻撃技のねっとうに関しては変える余地はあるかもしれません。
以下が候補。
・地震
ヌオーは特攻種族値より攻撃種族値の方が高いので火力重視なら地震の方がいいかもしれません。
・マッドショットor凍える風
相手の素早さを確定で下げつつダメージも与えられるという優れ技。パーティ構成によっては非常に強力な技になります。
・穴を掘る
相手の大マックスターンを1ターン枯らせる上に、穴に潜っている間にどくどくのダメージも入れられるので採用はアリ。
・たくわえる
元々の種族値が低いのでそれを補うために守るの枠をたくわえるに変えてもいいかもしれません。
たくわえる型が普通に強い
冒頭でも書いたように自分はヌオーに太刀打ちできず詰んだ経験があります。
その時に対峙したのがたくわえる型のヌオー。
こっちがいくら積み技を使おうとヌオーの天然で無効化されるのに、ヌオー自身はたくわえるでがん積みしてくるので死ぬほど腹が立ちました。
結局ヌオーを崩す手段がなく、あまりにも長期戦になったので降参。
悔しい・・・!!
なのでたくわえる型も作ってみました。
このたくわえる型、もしかしたらHDヌオーより強いかもしれません。
育成は、努力値はHBぶっぱ、技は守るの枠をたくわえるに変えただけです。
ヌオーはBに性格補正かけて努力値を全振りすると実数値で150になります。
たくわえるで詰んでいけばさらに耐久力が上がるので、相手がヌオーを崩す手段を持っていないと相手は詰み。
ランクマッチでもかなり活躍してくれた型なのでぜひ使ってみてください。
まとめ
今回紹介したのはHDヌオーですが、HBヌオーも強いので自分のパーティと相談して相性の良い方を作ってみるといいでしょう。
ではでは。
以上、【ポケモン剣盾】HDヌオーでサイクルを回していけ!【育成論】...でした。