どうも、しんま13です。
エルフーンといえば、やどみがの害悪コンボで暴れまわるスタイルが有名ですね。
ですが今回紹介するエルフーンの型はやどみが型ではなく、後続の積みアタッカーを通すための完全補助型。
実際にランクバトルで使ってみて鬼のように強かったので今回紹介させていただきます。
目次
エルフーンの基本スペック【種族値やとくせいなど】
まずはエルフーンの基本スペックを見ていきましょう。
エルフーンの種族値 | |
HP | 60 |
攻撃 | 67 |
防御 | 85 |
特攻 | 77 |
特防 | 75 |
素早さ | 116 |
・タイプ くさ・フェアリー
・とくせい いたずらごころ・すりぬけ
・ゆめとくせい ようりょくそ
合計種族値は480のエルフーン。
エルフーン最大の評価点がとくせい「いたずらごころ」。
効果は変化技を使う場合必ず先制できるというものです。
このとくせいにより確実に1ターンの行動保証がされており、覚える変化技も豊富なため使い方次第では悪魔的な強さを誇ります。
このとくせいこそがエルフーンが害悪と呼ばれるゆえんですね。
冒頭でも紹介した通り、みがわりからのやどりぎのたねを使っていき、物理アタッカーにはコットンガードで積んでいくというのがエルフーンの主流スタイル。
一回コットンガードを積むと防御が3段階上がるので、みがわりも中々破れません。
そしてみがわりを連発すれば相手の大マックスを完全に防ぎ切ることができるのが強すぎます。
マジで害悪すぎるので全力で当たりたくないポケモンです(苦笑)
【エルフーンの育成論】後続積みアタッカーの補助型
・努力値 HP252 B252 D4
・性格 ずぶとい(B↑ A↓)
・特性 いたずらごころ
・持ち物 こうこうのしっぽ
・技 ひかりのかべ、すりかえ、ちょうはつ、おきみやげ
【使い方、立ち回り方】すりかえとおきみやげが決まればオールOK
このエルフーンの技構成を見てわかる通り攻撃技は1つもなし。全て変化技です。
やることはシンプルで先発で出し、すりかえで相手にこうこうのしっぽを押し付け(持つと必ず後攻になるという効果)余裕があればひかりの壁を張りおきみやげで退場。
余裕がなければそのままおきみやげで退場。
そして後続の積みアタッカーを召喚し、ひたすら積みまくって勝利を狙うという立ち回りです。
つまりこのエルフーンがやることは、後続の積みアタッカーが積みやすい状況を作るために、こうこうのしっぽとおきみやげで相手の素早さと攻撃&特攻を封じ込めること。
いたずらごころで必ずこちらが先制できるのですりかえは相手があくタイプではない限り100%決まります。
別におきみやげが決まらなくても相手にこうこうのしっぽを押し付けた時点で、良い仕事をしたといっていいでしょう。
非常にシンプルな戦い方ですが、ほとんどの人がエルフーンのこの型を知らないので、ハマると鬼のように強いです。
ちなみに自分は後続の積みアタッカーにのろいでがん積みするカビゴンを使っています。
参考記事: 【ポケモン剣盾】ねむかご最強カビゴンの育成論を紹介!【ソードシールド】
なぜカビゴンにしてるのかというと、このカビゴンは耐久に全振りしているので、エルフーンが仕事をした後非常に積みやすいからです。
エルフーンが強く出れる相手
相手があくタイプではない限りこちらの仕事はだいたい実行できるので、あくタイプ以外には強く出れます。
(いたずらごころはあくタイプが相手だと変化技の効果がなくなってしまう)
エルフーンが勝てない相手【逃げた方がいい相手】
あくタイプに対してはマジで何もできないです。(特性いたずらごころはあくタイプに対しては変化技が全て失敗してしまうため)
なので、バンギラス、サザンドラ、オーロンゲが相手のパーティーにいる場合選出しない方がいいです。
それと、ロトムも若干きつい。
というのもロトムは高確率でとつげきチョッキを持っており、そうなるとすりかえでこっちにとつげきチョッキが渡ってしまい出せる技がなくなってしまいます。
(とつげきチョッキは特防が1.5倍になる代わりに変化技を出せなくなる)
まあすりかえで相手にこうこうのしっぽを渡した時点で仕事をしたといってもいいので、ロトムが出てきても強気に選出してもいいですが、自分はあまりやりたくないです。
また、実際にバトルしてわかったのは、ドヒドイデ、ヌオー、トリトドンがいると全てが終わります。
というのもこの三体は能力変化をリセットする技を覚えるので、せっかくエルフーンからのろいガン積みカビゴンにつなげたところで、くろいきりでのろいの積みがリセットしジ・エンドになります。
なので、選出ぼ段階でこの3体がいるときはエルフーンを外し、プランBのパーティーで戦うようにしています。
積みアタッカーを誰にするのか問題
このエルフーンの型はアタッカーに繋げるための役割しか兼ね備えていないので、必然的に積みアタッカーを誰にするのかは最重要課題となってきます。
自分の考え方としては、後続の繋げるアタッカーは耐久力がある、もしくは耐久力を上げられる技を持っている奴にするべきです。
というのもエルフーンで相手の行動を大きく制限できるとはいえ、相手は眠っているわけでもないので普通に攻撃してくるし、交代されることもあるので、(というか高確率で交代してくる)相手の攻撃を受けきれるだけの耐久がないと結構きついのです。
そこで候補に上がってくるのが、
・ のろいガン積みカビゴン
・ めいそうとけるマホイップ
の2体です。
のろいは攻撃と防御を上げられるし、めいそう&とけるで特攻と特防&防御を上げられるので、この2体は最有力候補だと思います。
カビゴンは攻撃種族値が110あり、マホイップも特攻の種族値が110と、お互いもともと攻撃性能が高いのでちょっと積むだけで鬼のような強さを誇ります。
ちなみに努力値は全て耐久に振った方がいいです。
実際自分が使っているのろいガン積みカビゴンもHPと防御に全ぶっぱ。
まずは積まないと始まらないので、積むだけの耐久はないときついですからね。
実際にこのエルフーンをランクバトルで使ってみた感想
結論から言うと、鬼強い!です。
エルフーンのすりかえおきみやげが炸裂してカビゴンのろいガン積みルートが出来上がると、カビゴンが鬼のように強くなり、相手は高確率で降参してきます。
もちろん相手のパーティーにオーロンゲや他のあくタイプがいるときはエルフーンは選出せずプランBパーティーで戦うのですが、逆に言えばエルフーンを出せる状況であればマジで強いのです。
出す相手を間違えなければ高確率で勝利確定。
なので、積みアタッカーを輝かせたい場合は、一度このエルフーンを使ってみてください。
以上、【ポケモン剣盾】害悪?究極の補助型エルフーンの育成論【ソードシールド】...でした。