どうも、しんま13です。
ポケモンソードシールドにて日々ランクマッチに勤しんでいる自分なのですが、依然としてパーティ構築が固まっていないです。
対面で強いポケモンはたくさん育成したんですけどねえ・・・。
そんな中、パーティの良い起点役として活躍してくれているのが今回紹介する「カバルドン」です。
相手がカバルドンの対処方法を知らない場合や、もしくはカバルドンをナメくさった選出をしてくれると鬼のような強さを発揮してくれます。
そんなカバルドンの育成論をぜひご覧ください。
目次
カバルドンの基本スペック【種族値やとくせいなど】
まずはカバルドンの種族値やとくせいなどの基本スペックを見ていきましょう。
カバルドンの種族値 | |
HP | 108 |
攻撃 | 112 |
防御 | 118 |
特攻 | 68 |
特防 | 72 |
素早さ | 47 |
・タイプ 地面
・とくせい すなおこし
・夢とくせい すなのちから
合計種族値は525でとくせい「すなおこし」により砂パの起点役として有名なポケモンですね。
種族値を見てみると高いHP、攻撃、防御を兼ね備えており、特防が若干低めなことを除けば、攻めと守りが強い非常にバランスが取れたポケモンと言えるでしょう。
カバルドンはダイヤモンドパールで初登場したポケモンなのですが、当時は全く人気がなく、砂パを作るなら皆バンギラスを使っていたため、いまいちなポケモンだった記憶があります。
ですが、今作のポケモンソードシールドにおいてカバルドンは自分含め使っているプレイヤーがかなり多い印象。
その理由はやはり、カバルドンは多くの補助技を覚えるだけでなくその耐久の高さから起点役として活躍してくれるので使いやすいからだと思います。
あくびループ型【カバルドンの育成論】
・努力値 H252、B252、D4
・性格 のんき(B↑ S↓)
・特性 すなおこし
・持ち物 オボンのみ
・技 ステルスロック、あくび、地震、吹き飛ばし
・能力実数値 H215、A132、B187、C88、D93、S60
あくびループ型カバルドンの使い方解説
その名の通り相手をあくびループにハメていくという型です。
基本的な戦い方は、初手であくびを撃ち、ステルスロックを撒く。(相手次第では順番は逆でもいい)
相手が交代すれば再びあくびを撃って交代を誘いましょう。
こうしてあくびとステルスロックでじわじわと相手を削っていくのがあくびループ型。
ステルスロックは相手のタスキもつぶせる上に、岩タイプが弱点の相手には結構なダメージが入るのでシンプルに強力。
あくびループで大いに相手をかき回し起点を作った後は、後続のエースアタッカーで相手を倒すというのがスタンダードな戦略です。
カバルドンは防御が尋常じゃないくらい固いので、相手が物理アタッカーの場合仮に大マックスしてきても大抵の攻撃は耐えます。
相手視点からすれば、交代すればステルスロックのダメージを喰らい、交代しなければあくびで眠ってしまうというジレンマに陥るので、一度このあくびループに入ってしまうとそこから抜け出すのは困難。
吹き飛ばしを採用している理由は、相手の後ろにステルスロックのダメージが入りやすいポケモンがいる時(リザードンやトゲキッスなど)、または地震が効かない飛行タイプを相手にしてる時、相手が積み技を使ってきた時、などの対処用として入れています。
ただ吹き飛ばしは大マックス状態には効かないので注意が必要です。
相性の良いパートナー
カバルドンの弱点は、氷、草、水と、特殊アタッカーなのですが、そう考えた時に一番相性の良いパートナーはウォッシュロトムなんじゃないかと思っています。
ウォッシュロトムに突撃チョッキを持たせておけば大体の特殊アタッカーは止められる上に、カバルドンの弱点である氷と水を半減可能。
そしてボルトチェンジも使えるので、ロトムからカバルドンに切り返すこともできるため、ロトムを入れておくだけで戦いがかなり安定します。
そのほかだと氷、草、水を全て受けられるギャラドスといったところでしょうかね。
カバルドンの弱点【勝てない相手】
先ほども書いたように、この型のカバルドンは特防がペラペラなため、相手に強力な特殊アタッカーがいる場合はワンパンで落とされることが多いです。
例を上げるなら、弱点を付いてくるウォッシュロトム、メガネ持ちサザンドラ、グレイシアなどなど。
また、あくびが効かないとそもそもあくびループにハメることができないので、相手がラム持ちだと一気に形勢逆転されます。
また、一番の天敵が変化技を全て跳ね返すブリムオン。
ブリムオンが相手だとステルスロックも撒けないし、あくびを跳ね返されるので何もすることができずに積みます。
特殊アタッカーなら立ち回りでギリなんとかなりますが、相手のパーティにブリムオンがいる場合は絶対に選出しない方がいいです。
過去自分もブリムオンがいるのにカバルドンを選出してしまいとんでもないことになったので(苦笑)
回復技を入れるかどうか
カバルドンは回復技の「なまける」を覚えます。
効果は最大HPの半分を回復するというもの。
なまけるを採用するかどうかはパーティ編成によると思いますが、自分的にはカバルドンの仕事はステロを撒いてあくびを入れることなので、そこまで場に長く居座ってもらう必要はないと考え採用していません。
カバルドンは一切Aに努力値を振っていなくてもAの実数値は132あるので、なまけるを使うより地震で相手を削った方がアドバンテージが取れるので、個人的にはなまけるを使いたい場面がほとんどありません。
仮にあくびを入れる場合、外す技は地震か吹き飛ばしのどちらかになるでしょう。
地震を外すと攻撃技がなくなるので、外すなら吹き飛ばしがおすすめ。
上位勢に多い構築「カバ、カビ、ギャラ」
ランクマッチのシーズン終盤や上位勢の構築記事をみていると、カバルドン、ギャラドス、カビゴン、という並びが非常に多かったです。
カビゴンは耐久が高い上に技範囲も広く、あくびも覚えるので、カバルドンと組ませることでダブルであくびループに入れることが可能となり、相手をカバルドンとカビゴンで疲弊させた後に、命の珠持ちギャラドスで詰める、という立ち回りが可能となります。
シンプルですがこれが非常に強いです。
ギャラドスは自信過剰でAを上げられる上に、大ジェット持ちなので、一度暴れ始めると止めることはほぼ不可能。
できる対策としては襷持ちかつ電気技持ちのポケモンで対応するか、トリックルームで切り返すしかありません。
しかしカバルドンにステロを撒かれた時点で襷は潰れるため、トリルで切り返す以外にギャラドスを止める方法がありません。
このように、ギャラドスを通すための駒としてカバルドンとカビゴンを使ってる人がシーズン終盤では多かった印象です。
まとめ
起点役としてカバルドンは本当におすすめなポケモンなのでぜひ作ってみてください。
まあ見た目はあんまりかわいくないんですけどね。
ではでは。
以上、【ポケモン剣盾】カバルドンのあくびループが強すぎる件【育成論】...でした。