ニッチな分野とはいえ、多分自分はジョイコンリペアビジネス業者の中では瞬間的にトップを取りました。
主な販売経路はメルカリ。
今回はその経験則から「メルカリで学んだ勝つための思考」を備忘録がてら書いていこうと思います。
目次
負けている人を参考にすることで「勝ち」が見えてくる
ここでいう勝ちとは、ライバルよりも1円でも多く利益を上げることを指します。
筆者がやっているジョイコンリペアビジネスを例で説明すると、ジョイコンリペアビジネスで勝とうと思った場合、他のジョイコンリペア業者より多くジョイコンを販売する必要があります。
ジョイコンリペア業者が扱っている商品は言うまでもなくジョイコン。
客からすれば誰からジョイコンを買っても同じですが、しかし、儲かってる業者とそうじゃない業者がいます。
一体この差はなんなのか。
なぜ同じ商品を売っているのに人によって結果が変わるのか。
ジョイコンリペアを始めたばかりの筆者はそれがわからなかったですが、明らかに儲かってないであろうジョイコンリペア業者を見た時にその答えがわかりました。
儲かってない業者は、
・写真が汚い
・説明が少ない
・相場を理解しておらず値付けがおかしい
という基礎中の基礎をおろそかにしていました。
故に、同じジョイコンでも、綺麗な写真で説明もしっかりしてて相場通りの価格で出品している業者からお客さんは購入します。
うまくいってない人、つまり失敗している人を見ることでなぜその人が負けているのかが理解でき、逆説的にどうすれば勝てるかがわかります。
勝とうと思った場合、綺麗に写真を撮って、しっかり説明文を書いて、相場に合わせた価格で売ればいいのです。
勝ってる人はあまり参考にならない
「だったら始めから勝っている人を見ればよくない!?実際に勝ってる人からデータ取って参考にした方が勝率上がるでしょ」
筆者はそう思いません。
「失敗は必然、成功は偶然」という言葉があるように、成功パターンはとんでもない幸運に恵まれたケースや、「その人だからできたんでしょ」という再現性がない方法だったりするので、参考になるケースはとにかく少ないです。
一方、失敗パターンは大抵共通。
投資を例に見ると、投資で勝つ人の手法は多種多様で実に様々ですが、投資で負けてる人は共通して資金管理ができていないから敗北します。
資金管理、つまり損切りです。
投資で利益を得ている人は何も毎回勝率100%を叩き出しているわけではなく、負ける時はとことん負けます。それでも最終的に利益を出すことができるのは、うまく負けているから。
すなわち、損切りができているから、損失をできるだけ抑えて結果的に損失より利益の方が上回るのです。
対して投資で利益を上げることができていないダメな投資家は、負け方がとにかく下手。
自分の買いポジションが下がっても、「まだ大丈夫、いつか上がる!」と根拠のない希望的観測を抱き損切りできず、ずるずる損失が広がり結果的に強制ロスカット。
口座の残高は空っぽになり、「おかしい!!こんなの相場が間違ってる!!俺は悪くない!!」と、自身の不出来を棚に上げて責任転嫁し、怒りの感情を抑えられずモニターに右ストレートをお見舞い。あげくには奇声を発しながらスマホを床に叩きつけるというファンキーでクレイジーな行動に出るのです。
はい、以前の筆者ですね。
成功のヒントは負けているやつの中にこそあります。
新しいビジネスも成功させます
筆者は現在新規ビジネスの立ち上げ中。
初めての店舗ビジネスになるのですが、完全にこのメルカリで学んだ思考を応用しています。
つまり、自分が出店するエリアに存在する競合他社で儲かっていない会社を分析して、そこから勝ち筋を見出すという方法を取っています。
これでうまくいけば筆者のロジックは説立証になるので、ぜひとも成功させたいですね。
ではでは。
以上、メルカリで学んだ勝つための思考...でした。