要件を言おうか

カネとかジンセイとかいろいろ

【2022年2月】今月読んだ8冊

※本記事には広告が含まれています。
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2月は果てしなく暇だったくせに、冊数は大して積み上がらない。

というわけで今月も今月とて、誰も興味がないであろうしんま13の読んだ本の紹介です。

目次

 

1. 残酷すぎる成功法則

 


大体成功本なんて、「こうすれば成功できるよ。なお、ソースは俺!」というクソしょーもないサンプル数1再現性0のものばかりで、地球資源の無駄遣いである本が多いのだが、本書は、「成功を科学する」と掲げているだけあって、方法論に説得力がある。

なんせ、参考文献のページだけで30ページもあるのだから頼もしい。

普通に読み物としても面白かったが、わりと既知の情報も多かったので、自身の知識の再確認みたいな読後感だった。

 

2. 一生お金に困らない山投資の始め方

 

一生お金に困らない山投資の始め方

一生お金に困らない山投資の始め方

  • 作者:永野彰一
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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山投資という新たなジャンルを切り開いた一冊。
さしたる資産価値を持たない山に、「電柱敷地料」というキャッシュポイントを発見した永野氏が、その知見を余すことなく紹介してくれる。

この本で一本記事を書いたので、詳しくはこちらを参考にされたい。
参考: 「山投資」 誰もが知らない山の儲け方 - 要件を言おうか

 

3. 残念な「オス」という生き物

 


論理的思考を放棄した、傍若無人なフェミニスト共が、薄っぺらい男女論を語っている様に辟易しているので、筆者はよくこの手の生物学的な観点から男女論を語る書籍を読む。

本書は、様々な生物の様々なオスとメスの形を紹介し、シンプルに知的好奇心が満たされる内容となっている。
本書を読むと、なぜ男が女を守らなければいけないのかがよく理解できる。

 

4. 夜と霧

 


説明不要の名作。
昔一度読んだことがあったが、その当時の自分には難しくて内容が理解できなかった。
なので、多少知恵のついた今に読み返してみた。

1944年、アウシュビッツ強制収容所。
200人キャパの収容所に1500人が詰め込まれ、被収容者はほぼ水のスープ、わずかなパンでその命を繋ぎ、強制労働に従事させられる。
体力がない者は日々衰弱していき、衛兵に、「こいつはもうだめだ」と思われたら即ガス室行き。

衛兵のほんの気まぐれで生死が決定するこの世の地獄で、著者フランクルは、生きる意味とはなんなのかを問いかける。

「なぜ生きるかを知っている者は、どのように生きることも耐える」とフランクルはいう。

辛いことがあった時、何度も読み返したい至高の名作である。

 

5. 銀狐は死なず

 


クライムサスペンス小説。
昔気質の犯罪者「銀狐」。弱い者からは奪わず、殺さず、を守っていたが、時代の変化についていけなくなり、あるヤクザの現金輸送車強奪を最後の仕事にすることを決意。
だが、嵌められる。

嵌められ、ヤクザや殺し屋から追われる身となり、さてどうなるか・・・というお話。

めちゃくちゃ面白かった。
主人公の銀狐が、とにかくハードボイルドで悲しい過去を背負っており、実に魅力的。
そんな銀狐を慕うノラもまた悲しい過去を背負っている犯罪者で、これがまた良い味を出している。
緊張感溢れるクライムサスペンス、最高。

 

6. 五つの季節に探偵は

 


探偵モノ小説。
主人公の緑は、女子高生時代同級生から調査業務を依頼されてから、人の本当の姿を暴くことに魅了され、卒業後、即探偵になる。

5つのエピソードがあり、どのエピソードも意外な結末が待ち受けているので、ミステリー好きにはたまらない。

 

7. 甘美なる誘拐

 


元彼の遺言状の裏に隠れて知らなかったけど、本書はこのミス文庫グランプリ受賞作品である。
誘拐ミステリーモノ小説。

振るわないヤクザの下っ端2人、地上げ屋の嫌がらせに苦しむ零細企業、脱法行為で稼ぐ宗教団体、様々な登場人物たちが登場して、「一体この話はどこに帰結するのだろう?」と読み手を不安にさせるが、ちゃんと散らかったエピソードは綺麗にまとまる。

読み終えた後の爽快感がすごい小説。

 

8. 不可逆少年

 


事件モノ小説。
狐面の少女は、殺し方を選ばせてあげるといい、拘束した男の前に、ナイフ、トンカチ、ロープ、注射器を置く。
こんな調子で少女は3人の人間を惨殺。これが世間を騒がせた通称フォックス事件。
一体なぜ少女はこんな凶行を行ったのか。
家庭裁判調査官の瀬良は、徐々に事件の確信に迫っていく。

中々ハードな話ではあるが、事前知識があるかないかで面白さが変わってくる作品だと思う。
筆者は、たまたまこれ系の知識があったのでめちゃくちゃ興味深く読めた。
事前知識用の本を紹介したいところだが、そうすると壮大なるネタバレになるのでやめておく。

 

おわりに

 

Kindleで本を買えばいいのに、「本は紙で読みたい」という時代に取り残された老兵のようなメンタリティを持っているものだから、本棚が爆発しそう。
漫画はKindleで読むんだけどなあ・・・。