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ジョイコンリペアビジネスを1ヶ月やってみた感想。グレーゾーンに手を付ける者たち

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どうも、しんま13です。

さてさて、ブログが死んだおかげで収入が激減し毎日もやしを食べてなんとか凌いでいるというのがしんまの近況でございます。
しかも最近財布落としました。お気に入りの財布をね。ふざけんな。

そんなジリ貧状況ですが、当然何もしていないわけではなく次の金儲けのネタを模索していました。

それでやってみたのが記事タイトルにもある通り、ニンテンドースイッチのジョイコンリペアビジネス。

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ご存知、二ンテンドースイッチ とは任天堂が販売しているゲーム機。
ジョイコンとは、スイッチで使うコントローラーのことですね。

 

【任天堂純正品】Joy-Con (L) ネオンレッド/ (R) ネオンブルー
 

 
このジョイコンを使って1ヶ月商売していました。

というわけで今回は、

・ジョイコンリペアビジネスとは?
・ジョイコンリペアビジネスで稼いだお金
・1ヶ月間やってみた感想
・グレーゾーンに手を付ける者たち


の4つをテーマに書いていきます。

目次

 

ジョイコンリペアビジネスとは?

 

リペアとは傷んだものを修復する、復元するという意味です。
つまり、ジョイコンリペアとは、壊れたジョイコンを安く買い、修理して適正な値段で売るというビジネスです。

リペアの対象は別になんでもよく、カメラ、パソコン、ブンランド品など、直すことができるものなら本当になんでもいいです。

様々な商品がある中、なぜ自分がリペアの対象にジョイコンを選んだのかというと、

・ジョイコンは構造上壊れやすいためジャンク品の流通が多い
・直すのが簡単


以上の2点が理由。

知っている人は知っているかもしれませんが、ジョイコンは本当に壊れやすいです。

フランスの雑誌で、今年の最悪企業に「任天堂」が選ばれ、二ンテンドースイッチが「最も壊れやすい製品賞」という極めて不名誉な賞を受賞していました。

選ばれた理由はジョイコンのドリフト問題。
要は、ジョイコンスティックの暴走です。

ジョイコンのスティックはすぐに壊れ、何も操作していないのにカーソルが上にいったり下にいったりするという症状が頻発します。

実際このジョイコンドリフト問題を巡ってアメリカでは集団訴訟が起こっています。

参考記事: Nintendo Switchのスティックが勝手に動く“Joy-Conドリフト”を巡る米国の集団訴訟、裁判所が和解を勧告 | AUTOMATON


自分自身もリペアしたジョイコンの8割がスティックの暴走です。

このように壊れやすい製品であるがゆえに、リペアビジネスをやる上では最もやりやすい対象ってことです。

そしてなんといってもジョイコンは直すのが簡単。
修理と聞くとなんだか難しそうと感じるかもしれませんが、ことジョイコンに限ってはめちゃくちゃ簡単です。
オームの法則すら理解していない自分でも修理できているんですから間違いないです。(それはそれで問題だが・・・)

基本、ジョイコンの修理は故障箇所を特定し、その故障箇所のパーツを新しいパーツに付け替えるだけで直ります。
なので、ドライバーとパーツがあれば修理は誰にでもできます。


まあいろいろそれっぽいこと書きましたが、実際のところはジョイコンの修理をビジネスにしようとしたら誰からも依頼が入らなくて、仕方なくリペアに切り替えたというのが、ジョイコンリペアビジネスを始めた理由です。

参考記事: 収入が減ったのでSwitchのジョイコンスティックを直すビジネス始めました(友達限定) - 要件を言おうか 

難しい修理は基盤の故障とRボタン

基本的に自分はジョイコンならどういう不具合でも修理できますが、基盤の故障だけがどうしても無理で、Rボタンの修理も得意ではありません。

ジョイコンの脳とも言える基盤が壊れると、もう基盤自体を交換するしかなく、それは修理というよりかは単なる交換作業です。
充電ができない、本体に認識しない等のトラブルは高確率で基盤の故障なので、こうしたジャンク品は買わないようにしています。

Rボタンの修理も難しく、できないわけではありませんが自分はあまりやりたくはありません。
というのも、Lボタンの場合はパーツ交換ですむのですが、Rボタンの場合Rボタン部分にあたるタクトスイッチが基盤に直接ハンダ付けされているため、修理するとなればハンダ付け作業が必須になります。
タクトスイッチ自体がとても小さく、ハンダ付け作業が結構大変。

実際、自分と同じようにジョイコンをリペアしている同業者もRボタンが故障しているジョイコンは安くても中々手を出していません。

 

ジョイコンリペアビジネスを1ヶ月やってみた感想

 

まずどれくらい儲かったのかを書いておきましょう。

:売り上げ      46045円
:利益        11592円
:販売数       14個
:1個あたりの利益 828円


ざっとこんな感じです。
ジョイコンのパーツ販売もしましたが、そちらの利益は計上していません。あくまでジョイコンのみの利益です。

ジョイコン1個の修理時間がちゃんと測ったわけではないですけど、大体3〜10分くらい。
修理内容は8割がスティックの不具合、その他がフレックスケーブルの断線、各種ボタンの不具合、RLボタンの不具合、ですかね。

一番簡単な修理はフレックスケーブルの断線で、一番難しい修理はRボタン。

当初の想定通りではありますが全然儲かりませんw

仮にこのジョイコンのリペアだけで月10万稼ごうとすると、月に120個ジョイコンをリペアしなければならない計算ですが、そもそもジャンクのジョイコンを1ヶ月で120個手に入れること自体が無理です。いくらジョイコンが壊れやすいとはいえ、採算が取れるレベルのジャンク品はそんなに市場に出回っていません。

というわけで、ジョイコンリペアビジネスは趣味でやるにはいいけど、ガチで儲けるのは難しいという結論です。

「ぬわーにがビジネスだばーか!!!全然儲かってねーじゃねーかよ!!!」
「俺の先月のバイト代の方がはるかに多いんですけどwww」

そんなことを言われてしまいそうですが、その通りすぎて何も反論できません。
マジで儲かっていませんw

しかし、発想を変えればジョイコンで一儲けは可能です。
それが次の項で紹介する「グレーゾーンに手を付ける者たち」です。

 

グレーゾーンに手を付ける者たち

 

以前僕は自前のジョイコンをスケルトンカラーに改造しました。

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Amazonなどでスケルトンの外装は売っているので、外装交換するとこのようにかっこいいスケルトンカラーに仕上げることができます。

 

 

そのほかにもパープルスケルトンとか、パープルクロムなど、様々な非公式カラーの外装が販売されています。

そしてここからが本題。

実はジョイコンをこうした非公式カラーに改造すると、メルカリやヤフオクなどで高く売れるのです。

例えば一番スタンダードなスケルトンカスタムだと、11000円で売れます。

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パープルスケルトンカスタムはさらにいい値段で売れます。

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こちらはスケルトンではないパープル仕様のカスタム。

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僕自身冒頭でも書いた通り、あくまで自分が楽しむ用としてジョイコンをスケルトンカスタムしました。

実際にカスタムしてみた感想としては、ケーブルが中々ラッチにはまらず苦戦したくらいで、作業的にはそんなに難しくないので、慣れれば誰でも10分そこらで簡単にカスタムできると思います。

つまり、ジャンクのジョイコンを安く買いそれを自分で直して売るより、上記の非公式カラーにカスタムすることで、普通にジャンク品を直すよりはるかに稼ぐことができます。

こうした非公式カラーのボディは2000円程度で手に入ります。

どのカラーにするのかと、どれだけ安くジャンクのジョイコンを手に入るかでだいぶ変わってきますが、自分の計算だとカスタムしたジョイコンは3000〜6000円程度の利益を生む計算になりました。

自分は先月14個のジョイコンを販売したわけですが、これを全てカスタムで販売し、1個あたり最大値である6000円の利益が出たと仮定すると、合計利益は84000円。
ボディを非公式カラーに変えただけで利益が8倍になるのです。
これなら趣味ではなく、立派な副業と言っても差し支えないでしょう。

しかし、それでも僕はこのジョイコンカスタムで商売しようとは思いませんでした。

その理由は、カスタムしたジョイコンを販売するのは違法である可能性が高いからです。


2017年、任天堂のゲームソフトが追加された改造品「ミニスーファミ」販売していた会社員の男性が、商標法違反、著作権法違反で逮捕されました。

参考記事: 「ミニ スーファミ」改造品販売した疑い 会社員を逮捕:朝日新聞デジタル


2018年、PS3に違法ソフトをインストールし、ゲームソフトがコピーできるように改造した物を販売し、同じく商標法違反で会社員の男性が逮捕。

参考記事: PS3を改造・販売の容疑で逮捕 ソフトのコピー可能に:朝日新聞デジタル


基本的にゲーム機を改造して販売するのは違法。
それは過去の事例が証明しています。
商標法違反、権利侵害、知的財産侵害、などの罪にに相当します。

よって、ジョイコンを非公式カラーに改造して販売する行為は違法になる可能性が高いです。

ただ、だからといってカスタムしたジョイコンを販売すると逮捕されるとは限りません。

自分は任天堂のお客様サービスセンターに、「ジョイコンを非公式のカラーに改造してオークション等で販売している人たちがいますが、これは法的に問題ないんですか?」と質問したところ、明確に違法とは断言されず、「不正商品情報ご提供窓口」に通報するように案内されました。

参考リンク: 不正商品情報ご提供窓口

法律に準ずるのであれば、カスタムしたジョイコン販売はゲーム機の本体の改造行為に相当し、商標法違反のはずですが、任天堂は明確に違法だとは断言してくれませんでした。

実際に自分は、メルカリでカスタムしたジョイコンを販売している出品者をかたっぱしから任天堂の不正商品情報ご提供窓口に通報しました。
しかし、3週間以上経過した現在でも出品者たちはアカウントが凍結されていないし、これまで通りカスタムした商品を販売しています。

まだ3週間なのでなんとも言えないですが、ジョイコンのカスタムは法的に問題だとしても、おそらく任天堂としてはこれくらいだったら何も対応しないのではないかと思いました。

というのも、ゲーム機の改造で逮捕された過去の事例を見ると、ほとんどが違法の海外版ソフトがプレイできるような改造だったり、ゲームのデータを本体に入れて、ソフトを買わなくても遊べるような改造で、実際にゲーム会社側に損害が発生する案件しかありません。

そこへいくと、ジョイコンのカスタムは、別に任天堂側としては不正にゲームデータが売買されているわけでもないし、損害はほぼなし。
せいぜい新品のジョイコンがちょっとだけ売れなくなるくらいでしょう。(ほとんど誤差の範囲だと思うけど)

「グレーゾーン」という言葉を使ったのも、こうした背景があることを踏まえてです。

なので、ジョイコンカスタム販売は違法か適法かでいくと違法だとは思うのですが、実際は見逃されているというのが実情です。

当然自分は見逃されているからとはいえジョイコンカスタムに手を出すつもりはないし、当ブログとしてもジョイコンカスタム販売を推奨はしません。

何はともあれ、ジョイコンでこのように一儲けしている人たちがいるということです。

 

今後について

 

ジョイコンリペアはあまり時間を使わないので、今みたいに片手間でやっても多分月2万くらいはコンスタントに稼げると思います。
ジョイコンの相場と、価値があるジャンクのジョイコン流通量を考えると、頑張っても月5万くらいが限界値でしょう。

今後も片手間でジョイコンのリペアは続けると思いますが、大きく儲けることは不可能なので、他の物をリペアして稼ごうと思います。
理想はSwitch本体の修理ですけど、基本的にSwitchの修理部品が中国にしかないので部品を発注してから届くまでがめちゃくちゃ遅いんですよね・・・。
まあ自分のペースでぼちぼちやっていきます。

 

おわり

 

本記事のテーマはジョイコンビジネスを1ヶ月やってみた感想なので、

・始めるにはまず何をそろえたらいいのか?
・修理のやり方
・交換パーツの入手先
・ジョイコンジャンクをどこで入手すればいいのか?
・各修理にかかる費用


といった詳しい情報は書きませんでした。
書いて欲しいというリクエストがあれば書きますが、まあぶっちゃけ大した情報でもないのでリクエストがない限りは書きません。

ではでは。

以上、ジョイコンリペアビジネスを1ヶ月やってみた感想。グレーゾーンに手を付ける者たち...でした。