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なぜしんまは行政書士を目指すのか

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行政書士を目指すことを高らかに宣言したしんま13。



高校1年でようやくアルファベットを覚えたくらいアホな筆者が、なぜ難易度の高い法律系資格「行政書士」を目指すのか。
今回はその理由について書こう。

目次

 

稼げるスキルを獲得するために行政書士に

 


IT企業に勤めている友人がいる。
彼は筆者の2倍の年収を稼ぎリーマン生活を謳歌しており、一緒に遊ぶと金銭感覚の違いにいつも驚かされる。
一体なぜ彼は筆者の2倍の年収を稼ぎ出すことに成功してるのか。
その答えは実に単純だ。

稼ぐスキルを持っているからだ。

彼は勉強をしてプログラミングという稼げるスキルを身に付けたが、筆者は勉強などこれっぽちもしていないから当然稼げるスキルを何一つ有していない。

言葉を選ばずに言えば、筆者の労働者としての価値はそこら辺にいる高校生と何ら変わりない。
稼げるスキルの有無が友人と筆者に大きな違いをもたらす。

資本主義社会でリターンを得たければ、リスクを取るかスキルを身につけるかの2択しかないが、これまでの筆者はリスクを取ることに終始し、結果は散々たるものだった。
だから、稼ぐスキルを身につけるしかない。

そこで、稼げるスキルを模索したところ「行政書士」が目に留まった。

「行政書士!?なんか知らんけどかっこよくね?書類作成のプロ?ふーん原価かからないじゃん儲かるじゃね?なになに行政書士になって年商3000万円達成しました!?夢あるやん!?てかよくわからないけどモテそうじゃね??」

おおよそ知性を感じられない脳内会議を行った結果、行政書士を目指すに至ったわけである。

しんまの唯一の強みは「時間」があること

 

筆者のスペックを同年代の男と比較した時、残念ながらほぼ全ての面で負けてる。
そんな低スペック野郎だから、当然恋愛市場でも一切評価されない。
つい最近もマッチングアプリでとんだピエロを演じることになった筆者だ。


そんな筆者が唯一同年代の男に勝っているのが「時間」である。

通常のサラリーマンはフルタイムで働くため、最低でも月160時間の労働に加えて、残業時間がプラスされる。この過密スケジュールの中で勉強をしようと思ったら相当なる根気と努力が要求される。

そこへいくと筆者はパートタイムの会計年度任用職員のため、制度上月116時間までしか働けない。無論、残業も発生しない。
加えて、筆者の仕事は待機時間が長く、その待機時間中は勉強してもOKである。

なので、通常のリーマンと比較すると筆者は時間が有り余っている。

だからこの有り余っている時間を勉強に充てる。行政書士になるための時間に使う。
それが合理的な選択というものだ。

 

1年間も勉強できるのか?

 

法律系の知識が全くの0で行政書士試験に挑む場合、最低でも1000時間の勉強が必要になるという。
1年間で換算すると1日2.7時間ほどである。
しかし、さすがに休みも欲しいので週1回は休むとした場合、1日3.2時間勉強する必要がある。

果たして、自分がほぼ毎日コンスタントに3時間も勉強できるのかいささか不安である。
確かに筆者には時間はある。
だが、これまでろくすっぽ勉強してこなかった人間が突然1日3時間勉強しろと言われても、すんなりできるとは思えない。

ちなみに現在FP2級の勉強をしているが、週5で1日1時間程度しか勉強していない。

行政書士は、憲法、民放、行政法、商法、という法律を学ぶ資格なので、法律に触れたことがない筆者からすればかなり取っ付きづらいので、1時間すら勉強できないかもしれない。
実際テキストを数ページ読んでみたが、あまりにも難解で思わずテキストを窓から放り投げそうになったくらいだ。

すでに心折れそうだが、やると決めた以上やるしかないし、ここで頑張らないと筆者に明るい未来は多分ない。

ので、やります(涙)

 

おわりに

 

これまで勉強してこなかったツケがここにきてようやく回ってきた感がある。
思い返せば筆者が貧乏だったのは社会のルールを何も知らなかったからだ。
しっかり勉強していれば、もう少し早く貧乏から脱することができただろうし、女にもモテただろう。もっといろいろな体験もできただろう。

ドラえもんもタイムマシンも不在である現代において、過去を嘆く行為には何の意味もないので、結局今を精一杯生きるしかない。
筆者が今やらなければいけないことは、己の優位性を最大限に活かし勉学に励むことなのだ。