どうも、しんま13です。
自分は一人暮らしのフリーターでして、一人暮らし歴は9年目に達します。
親が嫌いだったので一人暮らししてよかったと思ってますが、しかし一人暮らしをしたがために長いこと貧乏生活を抜け出せずにいました。
自分の貧乏エピソードを列挙するとこんな感じ。
・ 家賃は最大4ヶ月滞納
・ 電気ガス水道止められる
・ 携帯止められる
・ 食費月5000円
・ 税金滞納しすぎて財産差し押さえ通知くる
我ながらかなり悲惨な生活でした・・・(苦笑)
【関連記事】
・ フリーター時代の貧乏だった頃を振り返る
・ 筆者のお金がなかった時代の貧乏飯5選【1ヶ月の食費は5000円でした】
というわけで今回は一人暮らし歴9年の自分が、
実家暮らしがどれだけメリットがあるか?
をひがみ根性全開で書いていきます。
目次
- 実家暮らしだと親がご飯を作ってくれる
- 実家暮らしだと家賃と光熱費を払う必要がない
- 貯金が貯まる
- 実家暮らしだと孤独死するリスクを避けられる
- 実家暮らしだと風邪をひいた時に看病してもらえる
- 家事をやらなくていい
- 実家暮らしだと寂しくない
- 【結論】やっぱり実家暮らしのフリーター最強説
- まとめ
実家暮らしだと親がご飯を作ってくれる
家庭にもよりますが、実家暮らしであれば大抵は親が料理を作ってくれます。
親が料理を作ってくれれば、自分で作る手間もない上に食費もかかりませんから、いい事づくしです。
これが一人暮らしだと自分で作るか、自分のお金で外食するかのどちらかになってしまうので、自分の時間かお金が減ることになります。当たり前とはいえ、実家暮らしと比較するとつらすぎる。
自分がいちばん貧乏だった頃は1ヶ月の食費が5000円でしたが、それはかなり無理した結果であり、基本は月2〜3万円くらいの食費がかかります。
外食比率が高い人はもっと食費が高いでしょう。
これが実家暮らしなら0円なのです。
羨ましすぎるわ。
実家暮らしだと家賃と光熱費を払う必要がない
一人暮らしをしていて思うのは、生活費の中で家賃が一番の大きな出費だということです。
自分の場合は家賃が3万7000円ですが、これはどの出費よりも高額であり、しかも家賃に関しては節約のしようがないので「家賃がなければどれだけいいことか」と何度も思いました。
しかし、実家暮らしであれば家賃どころか光熱費も払う必要がありません。
もちろん実家暮らしの場合、家にお金を入れてる人がほとんどだと思いますが、それでも家賃と光熱費を上回る金額を入れてる人はほぼいないでしょう。
ちなみに自分の周りにいる実家暮らしのフリーターたちに話を聞いてみると、家に入れてるお金はだいたい1〜5万円くらいとのことです。
貯金が貯まる
生活費がかからないのですから当然一人暮らしの人よりも貯金が貯まるペースが早くなります。
自分はあれこれ節約して極限まで生活費を下げても1年で50万を貯めるのがやっとでした。
参考記事: 【貯金】フリーターが1年間で100万円貯めるための現実的な方法論
正確な金額を聞いたわけではないですが、ある実家暮らしのフリーターの方は貯金が数百万貯まっているとのことでした。
その方は一度も実家を出たことがなく、ずっと実家暮らし。特にお金がかかる趣味もないので鬼のようなスピードで貯金が貯まっていくのだそうです。
羨ましすぎますね。
実家暮らしだと孤独死するリスクを避けられる
自分が一人暮らしをしていて一番懸念しているのは孤独死のリスク。
一人暮らしの場合、家に一人でいていきなり体調を崩して意識不明とかになった場合、誰も救急車を呼んでくれません。
意識不明に陥る前に自分で救急車を呼べればいいですが、それができない場合、誰にも気づかれずそのまま一人で家で孤独死するのみです。
自分の場合はそんなに友達も多いわけではないし、仕事もガッツリやっているわけではないので、孤独死したら4ヶ月くらい誰にも気づかれない自信があります。
孤独死すれば仕事先にも迷惑がかかるし、何より今借りてるアパートのオーナーさんにも果てしなく迷惑がかかります。
自分が孤独死したせいで事故物件になるわけですからね。
これが実家暮らしだと、基本的に家には誰かがいるので、自分の体調が悪化した場合、誰かしらが救急車を呼んでくれます。
仮にその時家に誰もいなかったとしても、いずれは帰宅してきますから、孤独死という状況だけは避けられます。
実家暮らしはいざという時のセーフティーネットにもなり得るのです。
実家暮らしだと風邪をひいた時に看病してもらえる
一人暮らしをしていて一番死にたくなる瞬間が風邪をひいた時です。
一人暮らしだと風邪をひいても誰かが同情してくれるわけではないですし、風邪をひいてようがなんだろうがいつも通り洗濯機を回したり料理を作るなどの家事をしなければならないので、もうなんか本当に死にたくなります。
なんで風邪ひいてるのにこんな頑張らなければいけないのかと。
加えて、一人暮らしで風邪をひくとめちゃくちゃ心細くなります。
心がメンヘラになってしまうのです。
だから自分は風邪をひくとTwitterに風邪をひいたことを投稿し、みんなに同情してもらうということをよくやっています。
これが実家暮らしであれば、親が看病してくれるし心配もしてくれます。
風邪にいい料理も作ってくれます。
なんかもうずるいわ。
家事をやらなくていい
一人暮らしの場合、
・ 洗濯
・ 掃除
・ 料理
・ 支払い
・ 買い物
といった家事全般をやる必要があります。
しかし実家暮らしの場合はほとんどが両親がやってくれるので、死ぬほど楽です。
もちろん全て両親がやってくれるわけではなく、少しくらい手伝うこともあるかもしれませんが、それでも全て一人でやらなければいけない一人暮らしと比べると圧倒的に楽です。
実家暮らしだと寂しくない
自分はたまに寝る時にふと寂しさが押し寄せてくることがあります。
何故なら一人暮らしは基本孤独だからです。
ご飯を食べる時も、家事をしている時も、家でゴロゴロしている時も、基本は一人です。
彼女でもいれば話は違うのかもしれませんが、自分は彼女がいないので常にずっと一人でした。
仕事しない週とかは、一週間誰とも話さないとかザラにあります。
マジでマジの孤独です涙
ところがどっこい、これが実家暮らしなら、家に誰かしらいるので寂しさが紛れます。
常に話し相手がいます。
やはりこういう寂しさを紛らわせてくれる家族の存在はありがたいですよね。
そう思うとやっぱり実家暮らしは最強です。
【結論】やっぱり実家暮らしのフリーター最強説
自分の周りにいるフリーターほぼ実家暮らしです。
もう少しくらい一人暮らしのフリーターが多くてもいいのにと思うのですが、残念ながら実家暮らしのフリーターばかりです。
そんな彼ら彼女らと接してて思うのは、可処分所得の違い。
言うまでもなく、一人暮らしだと稼いだお金の中から生活費を支払う必要があります。
自分の場合だと、何だかんだ月13万くらいの生活費がかかっています。
収入は月20万円なのですなわち可処分所得は7万。
ところが実家暮らしの場合、そもそも生活費という概念がないので、当然一人暮らしの人より可処分所得が増えます。
実家暮らしのフリーターで月20万円の収入がある場合、家に5万入れても15万残ります。
つまり、一人暮らしのフリーターと実家暮らしのフリーターが収入は同じ20万円でも、可処分所得は倍以上違うのです。
マジで羨ましすぎます。
結局最終結論として「実家暮らしのフリーターは最強!」ということになります。
実家暮らしなら時間もお金も増えるし、いざという時のセーフティネットにもなり得るし、欠点らしい欠点が思い浮かびません。
自分は親が嫌いなので一緒に生活はしたくありませんが、でも1年間限定で実家暮らしをしてみたいという気持ちはあります。
というか1年間実家暮らしをしたらどれくらいお金が貯まるのか興味があります。
参考記事: 【貯金】フリーターが1年間で100万円貯めるための現実的な方法論
まとめ
ということで、一人暮らしクソ、実家暮らし最高!という記事でした。
自分は今年で一人暮らし生活が10年目に入りますが、何というか一人暮らしはもう嫌です。
自由気ままではありますが、その自由さはもういりません。
もうただただ辛いだけです。
ではでは。
以上、実家暮らしのフリーターが最強すぎて羨ましい【一人暮らし辛い】...でした。

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