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映画「モテキ」あらすじ・感想。見終わって自分の人生を振り返る

※本記事には広告が含まれています。
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どうも、非モテでおなじみしんま13です。

今回見た映画は「モテキ」。

 

モテキ

モテキ

 

 
前からAmazonのプライムビデオのラインナップにあって気になっていました。
早速感想を書いていきます。

目次

 

映画「モテキ」の基本情報・予告編

 


【監督】大根仁
【脚本】大根仁
【ジャンル】ラブコメディ
【公開日】2011年9月23日
【上映時間】118分

 

映画「モテキ」の主要登場人物・キャスト情報

 

・ 森山未來: 藤本幸世役
・ 長澤まさみ: 松尾みゆき役
・ 麻生久美子: 枡元るみ子役
・ 仲里依紗: 愛役
・ 真木よう子: 唐木素子役
・ リリーフランキー: 墨田卓也役

 

映画「モテキ」のあらすじ

 

藤本幸世(31歳)。金なし夢なし彼女なし。派遣社員を卒業し、ニュースサイトのライター職として新しい生活を踏み出そうとしているが、プライベート(=恋愛)の方はまるで充実しないまま。
新しい出会いも無く、恋する事も忘れ、ロンリーな日々を送っていたが、ある日突然、異性にモテまくる奇跡のシーズン「モテキ」が訪れた!
趣味が合い見た目もど真ん中タイプなのだが彼氏持ちの雑誌編集者・みゆき。
みゆきの親友で清楚な美形OL・るみ子。ガールズ・バーのハデかわ嬢・愛。
クールビューティな先輩社員・素子。
まったくタイプの異なる4人の美女の間で揺れ動く幸世。めくるめくモテキと4人の美女に翻弄されながら、幸世は本当の恋愛(含むセックス)にたどりつけるのか?? 

Amazonより引用

 

映画「モテキ」のネタバレ感想

 

モテキは漫画が原作でドラマ化もされており、ドラマ版の1年後を描いたのが本作です。

とはいえ、本作は別にドラマを見てなくても何の問題もなく楽しめるのご安心ください。

モテキは実にわかりやすいストーリーです。

全くと言っていいほどモテない31歳のセカンド童貞野郎が、ポップカルチャーのニュースサイト「ナタリー 」でライターとして働き、仕事や趣味を通じて様々な女性と知り合いモテキが来るという物語展開。

主人公に接近してくるのは、みゆき(長澤まさみ)を始め、るみ子(麻生久美子)、愛(仲里依紗)というそうそうたるメンツです。
羨ましすぎる。これぞモテキです。

その中でも特にみゆきは積極的で、彼氏と同棲してるくせに幸世とキスしたり抱き合ったりします。
尻軽なのか何も考えてないのかわからないですが、とにかくみゆきは奔放でどこか隙がある性格をしています。

それでも幸世は、みゆきが彼氏持ちだということもあってか中々積極的にいけず、キャバ嬢の愛のパイオツをモミモミしたり、るみ子と一夜を共にしたりフラフラします。

全くもってモテなかった幸世ですが、そうはいっても愛から「気が向いたら結婚してください」と言われ、るみ子からは「本当に大好きです」と告白されるという、まさにモテキが到来するわけです。

しかし幸世の本命はあくまでみゆきであり、愛と結婚するわけでもなく、るみ子から告白されても付き合うことはなく、ただ一心にみゆきのことを思い続けるわけです。

そして、みゆきはみゆきで付き合ってる彼氏が妻子持ちのクソ野郎だったりします。
まあ彼氏がクソだからこそみゆきも自由奔放に遊んでいたのでしょう。

でもみゆきは決して彼氏が妻子持ちという状況を快く思っておらず、常に葛藤を抱えています。

そこにタイミングよく幸世が猛アタックを仕掛けて、最後は二人で泥に塗れながら熱烈なキスをしてエンディング。

そんな映画です。

本作はとにかく劇中で音楽が頻繁に流れ、序盤では何とPerfumeが登場し、どこかミュージカル仕立てになっていて、しかもテンポよく話がポンポン進んでいくのでとてもおもしろかったです。

ストーリーもわかりやすいし、何より長澤まさみがやたらエロかったので最高です。

ただ、心に何か残るような作品ではなく、多分数十年したら内容も全て忘れてしまうような映画でした。

良くも悪くも気軽に見れる映画で、決して名作でも傑作でもないかな・・・と。

本作の良かった点としては、自分みたいな非モテ男子にもこういうモテキがくるのかな〜と希望が持てるとこでしょうか。
幸世は就職してからモテキ到来したので、自分もいつまでもフリーターなんかやってないで思い切って就職したほうがいいのかもしれませんね。


さてさて、本作はかなり個性的な登場人物が多かったので、登場人物たちの感想を個別に書いていきます。

 

藤本幸世

 

主人公の幸世。

なんというかめちゃくちゃ可愛そうな主人公です。

幸世はちゃんと就職しようと思ってナタリーに面接しに行くと、リリー・フランキー演じる墨田に「童貞」と連呼されまくった挙句、墨田の女たちが職場に押し寄せてきて、その巻き添えを喰らい包丁で胸を刺されてしまいます。

物語の始まりから悲惨すぎる・・・。

なんとか採用されたものの、職場の人間たちからは童貞いじりをされるのが日常に。
しかも、幸世とみゆきのTwitterのやり取りを、会社の人間全員に見られてバカにされまくります。かわいそすぎです。

まあその後モテキが到来して、最愛のみゆきとも結ばれるわけですからめでたしめでたしなんですけどね。

 

松尾みゆき

 

エロ可愛い女。

みゆきはやたら積極的で、幸世の部屋に行った際には手を握ったりキスをしたり、果敢にモーションをかけます。

しかしそんなみゆきの彼氏は妻子持ちのクソ野郎という実は悲しい女。

にしても女心ってわかんないなと思ったのが、みゆきは彼氏がクソ野郎でも別れようとはしないし、かといって彼氏一筋というわけでもないのです。
最後は幸世のことを拒否ってたくせに、幸世に強引にキスされるとその気になってしまうという謎っぷり。

マジで女心がわかりません(だからモテないのである)
とりあえず本作の長澤まさみはエロ可愛いので長澤まさみファンはチェックしておくべきでしょう。

 

枡元るみ子

 

るみ子は幸世のことが好きになってしまい、幸世と一緒に寝たにもかかわらず、幸世にフラれてしまい、しかも友達のみゆきに幸世を取られるという実に悲しい女。

そりゃあヤケになってリリーフランキーとセクロスして吉野家バカ食いしたくなりますわな・・・。

 

墨田卓也

 

リリーフランキー演じる墨田卓也。
面倒くさいのでリリーと呼びます。

何故かリリーはめちゃくちゃモテる男です。

社内の女に手を出し、取引先の女に手を出し、そしてるみ子までモノにしてしまうというスケコマシっぷり。

初老の爺さんのどこにそんな魅力があるのでしょうか?
作中ではリリーがモテまくる理由は特に説明されていなかったのでその秘訣は解明されずです。

 

映画「モテキ」で振り返る自分の人生

 

最後に自分のモテ事情について書き連ねて本記事を〆たいと思います。

冒頭でも書きました通り、自分は全くと言っていいほどモテません。

現在自分は26歳ですが彼女がいたことは2回のみ。どちらも短命に終わっています。
彼女ができない理由としては、あまりにも奥手で積極性に欠けるというのが最大の原因だと分析しています。

男で積極性がないと永久にチャンスは回ってきません。
間違っても天空から美女が降ってくることはありません。
自分でガンガン攻めていかない限り彼女を作ることはまず不可能なのです。

そんな当たり前の事実に気づくのにずいぶん時間がかかってしまったものです。
まあ気づいた今現在も彼女はいないんですけどね。けー!!


しかし、そんな自分の人生にも本作の主人公である幸世のようにモテキが到来したことがあるのです。

もうかなり昔の話ですが、以前バイト先の仲間10人くらいでサイゼに行ったことがありました。
そしたら帰り際になって、10人組のうち2人の女の子が自分の前に立ち、その2人の女の子から同時に告白されたのです。

突然すぎて事態が呑み込めなかったのですが、2人の女の子は返事を待ってるような目をしてこっちを見つめていました。

なんだこれ・・・。
まるでエロゲーの主人公じゃんかよ・・・。

これは、非モテ街道まっしぐらの自分に起こった最大の軌跡と言っても過言ではないでしょう。

しかし、結局自分は2人ともフッてしまいました。
フッた理由は、どっちかと付き合えば2人の友情が壊れてしまうと思ったからです。

今思えば格好つけてないでどっちかと付き合っておけばよかったな~と思ってます・・・。

まあ、そんなわけで自分は全くといっていいほどモテませんが、それでもモテキらしいモテキはあったんだというお話です。

 

まとめ

 

先述した通り、名作でもなければ傑作でもない映画でしたが、気軽に楽しく見れるのでぜひチェックしてみてください。

なお、Amazonプライム会員になればプライムビデオで無料で見ることができます。

・ Amazonプライムビデオ無料体験

年会費3900円ですが、31日間の無料お試し期間を使えば一切お金をかけずに「モテキ」を視聴することができます。

ではでは。

以上、映画「モテキ」あらすじ・感想。見終わって自分の人生を振り返る...でした。

 

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