どうも、しんま13です。
日本はブラック企業が多い国であり、多くの人がブラック企業の被害者になっています。
そんなブラック企業を脅かすサービスとして最近脚光を浴びているのが「退職代行サービス」。
退職代行を利用すればどんなクソみたいな会社でもすぐに辞めることが可能になり、利用者が急増している注目のサービスです。
そして、退職代行サービスは正社員だけではなく、非正規のアルバイトでも利用することができます。
ということで本記事では、
1. 退職代行サービスの説明
2. 退職代行サービスはアルバイトで利用できる
3. 実際の利用手順
をメインに紹介していきます。
目次
- 退職代行サービスとは何か?わかりやすく説明します
- 退職代行サービスはアルバイトでも利用できます
- 実際の退職代行サービスの利用手順を紹介
- おすすめの退職代行業者。実際にかかる料金は?
- 有給休暇を取得してもられば代行費用が賄えるかも
- バイトをバックレるのは止めよう
- 退職代行サービスを使って会社を辞めることは何ら恥ずかしいことではない
- まとめ
退職代行サービスとは何か?わかりやすく説明します
退職代行サービスをご存知の方はこの章を飛ばしてください。
退職代行サービスとは、文字通り退職を代行するサービスのことです。
通常、会社を辞める場合、辞める旨を上司に伝える必要があります。
面倒なのが、退職の意思を上司に伝えても、引き止められたり、退職が認められなかったりと、いろいろ厄介だという点で。
実際、自分も仕事を辞める旨を上司に伝えたところ、
「あと半年待ってほしい」
「今辞められたら困る」
と言われてしまい、中々退職に納得してもらえなかったという経験があります。
しかし、退職代行サービスを使えば、業者があなたの代わりに会社側に退職の意思を伝えてくれて、業者が退職に関する全ての業務を担ってくれるので、あなたは何もせずに退職することができるのです。
すなわち、退職代行サービスを使えば、あなたは会社に行くこともなく、上司に退職の意思を伝える必要もなく、非常に気軽に会社を辞めることが可能となります。
この気軽さが退職代行サービスが流行っている点でしょう。
退職代行サービスはアルバイトでも利用できます
本記事のタイトルにもある通り、退職代行サービスはアルバイトでも利用することができます。
退職代行の業者は数多くありますが、おおよそほとんどの業者がアルバイトの代行を承っています。
つまり、正規雇用だろうと非正規雇用だろうと、雇用形態がどうであれ、企業と雇用契約を結んでいるなら退職代行サービスの利用可能範囲ということです。
実際の退職代行サービスの利用手順を紹介
退職代行サービスの実際の利用手順は下記の通りです。
1. 電話かメールで相談する(わざわざ面談する必要はなし)
2. 料金を振り込む
3. 業者が代行開始
4. 業者が会社に退職の胸を伝え退職処理が完了する
5. これで自分は一切会社に行くことなく会社を辞められる
以上が退職代行サービス利用の一連の流れです。
1番の、「電話かメールで相談する」というのは、現在の自分の状況や、会社名などの説明をするという感じです。
料金を振り込んで、業者が入金を確認した時点で代行を開始してくれます。
後は業者からの連絡を待つのみで、その間自分は会社に行く必要もありません。
会社に返却するものがある場合は、最後の出勤日の日に置いて帰るのが望ましいですが、それが難しい場合は郵送でも構いません。
逆に、会社から返してもらうものがある場合は、会社から郵送してもらえます。
こんな感じで退職代行サービスを利用すれば、自分は一切会社に行くことなく簡単に会社を辞めることができます。
おすすめの退職代行業者。実際にかかる料金は?
退職代行サービスは数多くありますが、当ブログとしておすすめできる業者は以下の2つです。
・ 退職代行「EXIT」
・ 退職代行「SARABA」
順番に説明していきます。
1. 退職代行「EXIT」
退職代行「EXIT」の特徴 | |
料金 | 正社員なら5万円。アルバイトなら3万円 |
有給休暇の取得 | 可能 |
転職サポート | あり |
支払い方法 | 銀行振込・クレジットカード払い |
おそらくEXITは退職代行サービスの中で一番知名度がある業者だと思います。
その理由は、EXITを利用した人がTwitter上で体験談を投稿し、その体験談がバズりにバズったからです。
この投稿により、世に「退職代行サービス」の存在が広く知れ渡り、同時に「退職代行サービスと言えばEXIT」という認識が広まりました。
EXITは代行費用が通常5万円ですが、アルバイトであれば3万円の費用で代行が可能です。
もちろん、3万円以上の料金は一切かからず、3万円ポッキリで代行してくれます。
退職代行の相場が3〜10万円というのが一般的なので、そう考えるとアルバイトであればEXITはかなり安い業者になるのでおすすめです。
・ 退職代行「EXIT」
2. 退職代行「SARABA」
退職代行「SARABA」の特徴 | |
料金 | 正社員でもアルバイトでも25000円 |
有給休暇の取得 | 可能 |
転職サポート | あり |
支払い方法 | クレジットカード払い |
EXITとほとんど変わりませんが、SARABAは雇用形態が社員であろうとアルバイトであろうと、料金は一律25000円です。(一応業界最安値)
しかも、SARABAは即日対応可能なので、即日で会社を辞めることが可能になります。
詳しくは下記記事を参考に。
参考記事: 【仕事が嫌だ!】上司に辞めると伝えずに即日で会社を辞める方法
SARABAは24時間365日対応してくれるので、いつ連絡しても大丈夫です。
こんな感じでとにかく使いやすい業者なので、個人的には一番おすすめの退職代行業者です。
・ 退職代行「SARABA」
有給休暇を取得してもられば代行費用が賄えるかも
退職代行業者は、会社側に対して有給休暇の取得も交渉してくれます。
場合によっては有給分で代行費用が賄える可能性もあります。
というのも、基本的にアルバイトの立場だと有給休暇を取得させてもらえない場合が多く、ほとんどのアルバイトが有給を消化していないのが現状だからです。
しかし、言うまでもなくアルバイトでも有給休暇を取得する権利があります。
一度も有給休暇を取得していないのなら、代行業者に有給休暇の取得をお願いしましょう。
もしかしたら、代行費用が賄えるだけではなく、代行費用以上のリターンが見込める可能性があります。
アルバイトをわざわざ退職代行サービスを使って辞めるメリットはここにあるのです。
バイトをバックレるのは止めよう
中には退職代行サービスを使わず、「バックレればいいじゃん」という人もいることでしょう。
しかし、個人的にバイトのバックレは推奨できません。
何故かと言うと、バイトのバックレは、民法709条の「不法行為」にあたり、バイト先のお店から損害賠償を請求される可能性があるからです。
そう、バイトのバックレは民法では不法行為にあたるのです。
もちろん実際に損害賠償請求される可能性は限りなく低いですし、ネット上でいろいろ情報をあさってみた限りでも、バイトをバックレた人が損害賠償されたケースは見当たりませんでした。
ですが、バイトのバックレは明らかなる迷惑行為なので、社会に出る以上こうした迷惑行為はなるべくしないほうがいいでしょう。
参考記事: バイトをばっくれるとどうなるの?実体験からばっくれた後の展開を説明します
退職代行サービスを使って会社を辞めることは何ら恥ずかしいことではない
「退職代行サービスを使って会社を辞めるなんて考えが甘い」
「辞める場合はちゃんと自分で辞める意志を伝えるべきだ」
そんなことを言う人がいるかもしれません。
ですが、そんなことを言う人は気にしなくていいです。
冒頭でも書きましたが、そもそも日本は世界有数のブラック企業大国です。
会社を辞めたいのに中々辞められず、苦しんだ末に自殺してしまう人も少なくありません。
そんな状況なのですから、自己防衛するためにも、労働者はガンガン退職代行サービスを使うべきです。
簡単に辞められる環境が整えば、いずれはブラック企業は淘汰されていくはずです。
参考記事: シャイニングマンデーより退職代行サービスを普及させた方が働き方改革につながると思う
まとめ
日本にブラック企業が多いからこそ退職代行というサービスが流行るのでしょう。
なので、自分の会社がクソだと思うなら、遠慮することなく退職代行サービスを使っていきましょう。
退職代行サービスが本格的普及すれば、気軽に会社を辞められるようになるので、クソみたいな会社はどんどん淘汰されていき、結果的に日本からブラック企業はなくなっていきます。
以上、退職代行サービスはアルバイトでも利用可能。料金や実際の流れを解説...でした。
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