どうも、しんま13です。
このブログでは何度も記事にしましたが、自分は一時期めちゃくちゃ貧乏で人生が完全に詰んでいました。
参考記事: フリーター時代の貧乏だった頃を振り返る
電気ガス水道が止まるのは当たり前、100円で買える6本入りのチョコチップスナックパンや1袋9円のもやしでしのぎ、最終的には税金滞納で財産差し押さえ通知が届く始末。
実に悲惨・・・。
しかも貧乏なくせに無駄にお人よしだったので、よく友人にお金を貸しており、常に家計が火の車状態。
本当アホです・・・(苦笑)
そんなこんながあって、現在は貧乏生活から脱出しゆとりがある暮らしを手に入れることができました。
そんなわけで本記事では、自分の経験を元に貧乏生活から脱出する方法と、知っておくべきお金が貯まる考え方を書いていこうと思います。
目次
そもそもなぜ貧乏だったのか?
貧乏生活に陥ってしまうのには人それぞれ様々な理由があります。
浪費癖がある、失業してしまった、病気で働けなくなってしまった、借金がある、などなど。
自分が貧乏生活に陥ったのは、貯金0で一人暮らしを始め、勢いですぐに会社を辞めてしまったことが最大の原因です。
一人暮らし開始初期は色々とお金がかかるし、自炊や掃除といった家事にも慣れていないのでとにかく大変。
そんな時期に貯金もないくせにいきなり会社を辞めてしまったらどうなるか目に見えていますよね。
本当にアホです・・・。
会社を辞めたあと時給820円のバイトをやることになり、その時の月収が11〜14万程度。
お店の都合でシフトがあまり入れない月は月収が11万、フルタイムで入れる月が月収14万という感じでしたね。
14万でも少ないのに11万の月はかなり厳しい。生活費や税金を含めるとまさにギリギリの生活でした。
この頃はお金がなさすぎて食費が月5000円程度。
参考記事: 筆者のお金がなかった時代の貧乏飯5選【1ヶ月の食費は5000円でした】
働けど働けど所詮は時給820円なので全く稼げず、お金に対する知識もなかったのでいつまでも貧乏生活を抜け出すことができませんでした。
そんな自分が貧乏生活を脱出できたのは6つのある方法を実践してきたからです。
その6つの方法を紹介していきます。
1. 支出管理をする
自分は支出管理を全くしていませんでした。
今月はいくら稼いで、いくら支払いがあって、いくら手元に残るのか、といった当たり前の支出管理を全くしていなかったのです。
そうなってくると自分が毎月どれくらい娯楽にお金を使えるか、友達と飲みに行けるか、映画館に行っても大丈夫か、というようなお金を使う判断を正しく行えなくなります。
これではお金は貯まりません。どころかマイナスになる可能性もあります。
ちゃんと支出管理をしていれば、「よし、今月は1万円が自由に使えるお金だからこの1万円の範囲で遊ぼう」と、正確な判断ができますよね。
なので、貧乏生活から抜け出したいと強く思うのであれば、まず一番最初にやることは支出管理。
【支出項目の一例】
・ 電気代
・ 水道代
・ ガス代
・ 家賃
・ 食費
・ 通信費
・ 雑費
・ 交際費
・ 交通費
自分が日々支出しているお金を項目ごとに分けて整理してみましょう。
2. 食事は自炊が基本
当たり前ですがお金がないくせにマックに行ったりコンビニに行ったりすれば家計はとんでもないことになります。
実際、自分は一切自炊をしなかった時期の食費は月6万円弱。
単なるアルバイターの分際で中流階級並みの食費がかかっています。
こんな浪費をしていたらお金を貯めるどころか、貧乏生活から抜け出すのは夢のまた夢。
あまり我慢せずに月の食費を1万円に抑える方法を記事にしていますので、よければ参考にしてみてください。
参考記事: 一人暮らしの食費平均は月4万円?1ヶ月の食費を1万円にする方法を紹介する
記事でも書いていますが、時には自炊が面倒なこともあります。
そういった時のためにインスタントラーメンや冷食などを常備しておくといいでしょう。
インスタントラーメンなら一袋30〜50円くらいなのでコスパいいです。
3. 電気をループ電気に切り替える
ほとんどの家庭では電気は東京電力、いわゆる東電を使っていますが、東電よりループ電気に切り替えたほうが安くすみます。
実際自分は東電からループ電気に切り替えてみて、年間で4000円以上の節約に成功しています。
どれくらい安くなるのかは家庭によって違うので、ループ電気のサイトで料金シュミレーションをしてみるといいでしょう。
参考リンク: Looopでんき
しかもループ電気に切り替えるのはめちゃくちゃ簡単。
わざわざ東電を解約したりする必要はなく、ループ電気に契約するだけで解約手続きは全てループ電気側がやってくれます。
なので、申し込むだけで切り替えは完了します。
申し込みにかかる時間はせいぜい数十分程度でしょう。
数十分の手間で年間4000円以上節約できるですから、まだループ電気を使っていない人はおすすめです。
申し込みリンク: Looopでんき
4. 格安SIMを使う
au、docomo、SoftBank、いわゆる大手携帯キャリアは月々の料金はめちゃくちゃ高いです。
自分がauを使っていた頃は機種代金も含めて月9980円もかかっていました。
年間にして119760円。
かなりの額です。
そこでおすすめしたいのが格安SIMへの乗り換え。
格安SIMとはその名の通り安く使えるSIMのことで、キャリアから格安SIMに乗り換えることによって大幅にスマホ代を節約することができます。
自分の場合だとauからLINEモバイルに乗り換えて、スマホ代が機種代金含めて月5320円になりました。
つまり、スマホ代がauの時と比較して4660円安くなったわけですね。
その節約額は年間にして55920円。
ざっくり言えば格安SIMに乗り換えたことでスマホ代を半額にできたわけです。
なぜ格安SIMはここまで料金を下げることができるのかというと、大手キャリアに回線を借りているため設備投資や人件費、メンテナンス等にお金が一切かかっていないからです。
格安SIMは自前で回線を用意しているわけではないのでここまで料金を下げることができるわけですね。
格安SIMの乗り換え手順は難しいと思われがちですが、実際に乗り換えてみるとめちゃくちゃ簡単。
なので、スマホ代を節約したい、そして貧乏生活から抜け出したいのであれば今すぐ格安SIMに切り替えるべき。
LINEモバイルの場合であれば利用開始手続きは以下の4ステップになります。
1. MNP予約番号を取得する
(auであれば「007775470」にかけてMNP予約番号を取得したい旨を伝えれば番号が発行される)
2. LINEモバイル公式サイトでプランを選び利用開始手続きをする
3. 届いたSIMをスマホに挿入
(SIMロック端末であれば最初にSIMロックを解除しておく)
4. ANP設定をする
これでOKです。
詳しいやり方についてはLINEモバイル公式サイトでも説明されているし、SIMカードが届く際にもちゃんとしたマニュアルがあります。
申込みは下記リンクからどうぞ。
参考リンク: LINEモバイル
5. 支払いは全てキャッシュレスに
自分は昔から現金支払いが嫌いで支払いは必ずクレカ、電子マネー、スマホ決済で済ませています。
つまりキャッシュレスですね。
なぜキャッシュレス決済にこだわるのかというと、キャッシュレス決済はポイントが貯まるから。
現金だとポイントはつきません。
実にシンプルな理由ですね。
「たかだか数円のポイントのためにカードで払うとか意味ないでしょw」
そんなことをよく言われます。
しかし、日常生活の全てをクレジットカードで払うと毎月それなりにポイントが貯まります。
自分の場合、電気代、ガス代、水道代、スマホ代、食費、税金、何から何まで全てクレジットカードで支払っています。
その結果、毎月クレカのポイントだけで2500ポイント貯まっています。
年間だとちょうど3万ポイントですね。
たかがポイント思うかもしれませんが、キャッシュレスにすれば年間で3万円も差がつくのです。
だからこそ貧乏から抜け出したいのであれば、なるべく支払いをキャッシュレスにしたほうがいいでしょう。
個人的におすすめなクレジットカードが当ブログでも激推ししているkyash(キャッシュ)です。
参考記事: kyash(キャッシュ)のリアルカードの使い方とメリット・デメリットまとめ【還元率2%】
kyashは審査がないので誰でも発行可能。加えて、年会費無料でしかもポイントの基礎還元率が2%という最強のカード。
ポイントの基礎還元率が2%ということは、1万円分の支払いをしたら200円分のポイントがつくということですね。
こうした還元率が高いカードを使っていくことで、貧乏脱出に一歩近づくことができます。
また、2019年10月1日からキャッシュレスで支払うと政府から最大5%のポイント還元が受けられるキャッシュレス消費者還元事業もあるので、ますますキャッシュレス支払いはお得度を増しています。
参考記事: 「キャッシュレス消費者還元事業」でポイント還元を受けるために必要なことのまとめ
これからの時代はキャッシュレスで支払わないと損をする時代と言えるでしょう。
6. 不用品はヤフオクやメルカリなどで売る
自分は貧乏から脱出するためにヤフオクやメルカリなどのサービスを使い倒しました。
家にあったもう読まない漫画、DVD、CD、服、フィギュア、よくわからない貰い物、片っ端からヤフオクやメルカリで売っていました。
不用品をただ捨ててしまっては1円にもなりませんが、ヤフオクやメルカリで販売すれば不用品に値段がつきます。
実際自分は不用品を売りまくって月1万円以上のお金を手にしていました。
これが捨てていたら0円。
メルカリならスマホだけで簡単に出品もできるので手軽です。
メルカリについては当ブログで幾つか記事を書いていますので、初心者の方は参考にしてみてください。
参考: メルカリ カテゴリーの記事一覧 - 要件を言おうか
【番外編】ポイ活をガチるのもおすすめです
貧乏生活から脱出するためにやったことではありませんが、もしこれをやっていたら生活が楽になっただろうなということが1つだけあります。
それが「ポイ活」。
ポイ活とはポイント活動の略で、企業のキャンペーンや様々なサイトでポイントを稼ぐことを意味します。
Tポイント、楽天ポイント、WAON POINT、LINEポイント、nanacoポイント、実に多くのポイントがあります。
こうしたポイントをキャンペーンなどを活用して効率よく稼ぐのがポイ活。
現在の自分もポイ活をガチっています。
たかだかポイントじゃんと思うなかれ、自分はポイ活で月平均5000ポイント以上稼いでいます。
今月に至ってはLINEモバイルのキャンペーンで1万5000円分のLINEPay残高を獲得したので、合計2万4000ポイントも得ています。
詳しい内訳は下記の通り。
【7月ポイ活】
1. LINE関連 17036ポイント(LINEポイント、LINEボーナス、LINEモバイルのキャンペーンでもらった15000円のLINEPay残高の合計額)
2. ナナコ 510ポイント
3. kyash 1454円(7月25日付与されたやつ)
4. 楽天 1000ポイントくらい(先月分のやつ)
5. イオン関連 231ポイント
6. PayPay 1792円(セブンのキャンペーンや全額還元などをざっくり計算)
7. 楽天Pay 805ポイント
8. プリン紹介キャンペーン 600円
9.セルフバック 760円
合計24018円
その月のキャンペーンで獲得できるポイントは変動しますが、先程も書いたとおり大体月5000ポイント。
つまり、年間にして6万ポイントも獲得しているということですね。
ポイ活は元手もいらないし誰でもできるので、お金がない人には全力でおすすめします。
当ブログでもポイ活関連の記事は頻繁に書いていますので、よければチェックしてみてください。
参考: ポイ活 カテゴリーの記事一覧 - 要件を言おうか
貧乏から脱出するために知っておくべきお金が貯まる2つの考え方
自分が貧乏から脱出できたのは運がよかったからでも誰かが助けてくれたかでもありません。
しっかりとした考えの元にやるべきことをやってきたからです。
そんな自分の経験から、貧乏から脱出するために知っておくべきお金が貯まる2つの考え方を紹介します。
1. 「貯金なんかするな。お金は全部使え」は嘘です
社会的に成功している人ほどお金は使えと説きます。
例えばホリエモンにしても「有り金は全部使え」という本を出したり、ZOZOTOWNの前澤社長も「お金が欲しかったら貯めずに全部使え」と主張しています。
前澤社長は年間35億円の配当収入があると言われていますが、ほぼ貯金せずに絵画を買ったり宇宙旅行を計画したりしています。
まさに「お金が欲しかったら貯めずに全部使え」を体現しているのですね。
しかも前澤社長は、絵画を買ったり宇宙旅行を計画することで世界中から注目されZOZOTOWNの良い宣伝になっています。
つまり、前澤社長はお金を使うことで注目を集めそれが結果的に得をするという状況を作っているのです。
そう考えると、お金は貯金せずに使いまくったほうが得をするんじゃないかと思ってしまいがちですがそれは大きな間違いです。
一凡人がこの理論を真に受けてお金を使いまくると間違いなく破綻します。
何故なら、お金を使うのはめちゃくちゃ難しいからです。
超絶優秀な人なら前澤社長のようにお金を使いまくればいいですが、凡人が同じことをやればとんでもないことになります。
宝くじの高額当選者が不幸な人生を送ることが多いのは正しいお金の使い方を知らないからです。
何も考えず湯水の如くお金を使いまくっていたらお金持ちになるどころか、貧乏生活から永遠に抜け出せないまま。
本当に貧乏生活から抜け出したいのであれば、とにかくお金は使わないことに徹するべき。
単純な事実としてお金は使わなければなくなりません。しかし使えばなくなります。
いずれお金持ちになりたいという野望があったとしても、まずは貧乏から抜け出すのが先決。
そのためにはとにかくお金は使わないことです。
実際のところ自分は普段ほとんどお金を使いません。
服も買わないし、ブランド物にも興味ないし、髪も1000円カットだし、めったに外食もしません。
食料もよく人からもらうので食費も全然かかっていません。
元から物欲がないというのもありますが、とにかくお金を使わない生活です。
そもそもお金を使わなくても楽しめる娯楽はたくさんあるので、お金を使う必要性はそこまでないです。
図書館やブックオフに行けば無料で本読めるし、YouTubeを見てれば永久に暇つぶしできるし、スマホも無料ゲームがいっぱいあるし、お金を使わなくてもそれなりに楽しめます。
極力お金は使わず、無料の娯楽で楽しみ、着実に貯金をしていきましょう。
参考記事: 【貯金】フリーターが1年間で100万円貯めるための現実的な方法論
2. 情報収集をしよう
Twitterにも書きましたが貧乏人とそうじゃない人の情報格差はすごいです。
経済格差より情報格差の方が広がってると思ってる。
— しんま13@隠居生活 (@shinma24) July 29, 2019
貧乏暇なしって言葉があるように、貧乏な人は情報を得る時間がない。
だからますます貧乏になっていくというループ。
そんなことを最近痛感しまする。。。
貧乏人は基本忙しいので有益な情報に触れる機会がほとんどありません。
その結果有益な情報を見逃してしまい損をし続け一生涯貧乏生活から脱出できないのです。
格安SIMを知らない人はキャリアに高いお金を払い続け、キャッシュレスの利点を知らない人は不便な現金決済派になり、ポイ活を知らない人は本来もらえたポイントを逃す羽目になります。
僕自身が情弱だったからこそ情報の重要さがよくわかります。
だからこそ貧乏生活から抜け出したいと強く思うのであれば、積極的に情報収集をするべき。
Twitterで有益なアカウントをフォローするとか、幅広い知識を紹介してくれるブログを購読するとか、本を買うとか、方法は様々。
毎日時間に追われる忙しい生活を送っていたとしても、1日5分くらいは情報収集の時間にあてれば今より状況は好転するはずです。
【最後に】貧乏を脱出する一番の方法は収入を上げること
本記事で紹介した格安SIMやループ電気などを活用すれば生活費を大幅に下げることができ、貧乏脱出の第一歩になります。
実際自分はこうしたサービスを使うことによって貧乏から抜け出すことができたわけですからね。
しかし、やっぱり一番大事なのは収入を上げることです。
いくら節約に励もうとも元々の収入が低ければいつまで経ってもお金は貯まりません。
節約には限界があるからです。
とはいえ今の時代収入を上げるのは簡単ではありません。
例えば、厚生労働省による毎月勤労統計調査では、実質賃金が下がっていると発表されています。
実質賃金が下がっているのは、企業が儲かってないからであり、企業が儲かっていないのは日本が不況だから。
このような状況下で自分の給料を上げるのはかなり厳しいでしょう。
そこでおすすめしたいのが労働者として収入を上げるのではなく、ネットを使った副業を駆使して収入を上げるという方法論。
ネットを使った副業とは、メルカリで物を販売してみたり、ブログを運営して広告収入を得たりするなどです。
ニート向けではありますが、当ブログでは月5万円稼げる副業を紹介している記事を書いていますのでよければ参考にしてみてください。
参考記事: ニートにおすすめな月5~10万円稼ぐ9つの副業を紹介。目指せネオニート
収入が月5万円増えればかなり家計が楽になります。
年間にして60万円ですからね。
「副業なんて面倒くさい!」
「今すぐお金が欲しい!」
そんな切羽詰まった人におすすめなのは「自己アフィリエイト」です。
自己アフィリエイトとは、サイトに会員登録したりクレジットカードを発行したりするなど、企業のサービスを利用することでお金がもらえるサービスのこと。
この自己アフィリエイトを実践すれば、ただ案件をこなすだけで月1万〜5万くらい稼げてしまいます。
特にクレジットカード発行案件は1件1万円の報酬がもらえたりするのでかなり稼げます。
下記のサイトに登録すれば自己アフィリエイトが行えます。
参考リンク: A8.net
自己アフィリエイトの詳しいやり方については下記記事を参考にどうぞ。
参考記事: 自己アフィリエイトの始め方と月10万円稼ぐために必要なこと
まとめ
貧乏生活が長くて苦しい思いをしたからこそ貧乏で苦しんでいる人はそこから抜け出してほしいと思っています。
お金持ちになるのは難しいかもしれませんが、貧乏生活から抜け出すのは誰でもできることです。
要は有益な情報を入手して行動できるかどうかですから。
この記事が貧乏で困っている人の力になれたら幸いです。
ではでは。
以上、貧乏生活から脱出する6つの方法と、知っておくべきお金が貯まる2つの考え方...でした。